地域によって出てくる数字も違いそうですが、この聞き方だと「多ければ多いほどいい」というのが極論なのでは。 実際には年収2000万円でほとんど家に帰ってこない人もいれば、年収300万円で家事育児も協力し合い休日は一緒に過ごせる人もいる。そういうバランスによって世帯年収は変わってくる。 私自身は現年収よりも「稼ぐ力」そのものを重視した(もちろんそれ以外の要素が大半を占めたけど)。市場が必要とする能力を短期間で身につけるだけの習得力があり、考察が深く教養があり、コミュニケーションの取り方が非常に上手い。ビジネスを長期的に捉えて先手を打つスピード感も、経営全体を俯瞰して注力すべき課題を優先して取り組む効率の良さも尊敬に値した。結果、稼ぐという点においても生活をバランスさせるという点においても、旦那さんは今でも百点満点。 結婚はお金が全てじゃないけど、お金も重要な要素であることは間違いない。