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ブックマーク / mainichi.jp (168)

  • iPS細胞:日本人研究者の「初の臨床応用」に疑義- 毎日jp(毎日新聞)

    人研究者の森口尚史氏が人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った世界初の臨床応用を実施したと読売新聞が11日付朝刊で報じた。これに対して、森口氏が客員講師を務めた米ハーバード大と、患者への治療を実施したとされる米マサチューセッツ総合病院は同日、「森口氏の一切の臨床試験は、我々が承認したものではない」との声明を発表した。 森口氏は、米ニューヨークで10日から開かれていた国際会議で、iPS細胞から心筋の細胞を作り、重症の心不全患者に細胞を移植する治療を実施したとポスターで展示した。この治療は、ハーバード大の倫理委員会の「暫定承認」を受けたと説明。読売新聞が、この発表内容を報じたことに対して、国内外の研究者から疑問の声が上がった。 森口氏は11日、研究内容をまとめたポスター展示の場で、詳細を報告する予定にしていたが、主催する米財団によると、予定の時間に森口氏は現れなかった。その後、主催者は会場か

  • 個人情報流出:武雄市長が謝罪 市民ら200人分- 毎日jp(毎日新聞)

    佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長が作成した市民ら約200人分の個人情報が、インターネット上に流出していたことが分かった。樋渡市長の短文投稿サイト「ツイッター」に指摘が寄せられて判明し、市長はデータを閲覧できないよう設定した上で自らのブログに謝罪文を掲載した。 市長のブログによると、流出したのは2年前に市長が年賀状用などに作成した武雄市民や他県の知人らの住所録で、氏名と住所が記載されていた。バックアップのため、データを保管できるインターネット上のサービスを活用して保管していた。非公開に設定できるが、誤って公開設定にしていたという。 毎日新聞の取材に対し、樋渡市長は「住所録に登録していた方々には直接謝罪する」と話した。 公職選挙法は、「答礼のための自筆によるもの」を除き、首長や議員に選挙区内で年賀状などのあいさつ状を出すことを禁じている。樋渡市長は「答礼のためであり、住所録に登録したすべての人に出し

  • 橋下市長:文楽を鑑賞 「台本が古すぎる」と苦言- 毎日jp(毎日新聞)

    文楽協会への補助金凍結を表明している大阪市の橋下徹市長は26日夜、国立文楽劇場(大阪市中央区)で文楽の古典「曽根崎心中」(近松門左衛門作)を鑑賞した。橋下市長は鑑賞後、記者団に「古典として守るべき芸だということは分かったが、新規のファンを広げるためには台が古すぎる」と苦言を呈し、演出方法を現代風にアレンジするなどの工夫を求めた。 橋下市長は大阪府知事だった09年に初めて鑑賞した際、「二度と見にいかない」と酷評した。この日は、「もう一度古典を見たい」と鑑賞した。 市は今年度の補正予算案で、文楽協会への補助金を昨年度比25%減の3900万円計上。橋下市長は技芸員(演者)が公開での面談に応じなければ補助金を支出しないとの考えを表明し、非公開での面談を求める協会側とのすれ違いが続いていた。この日は、鑑賞後に技芸員の楽屋も訪れ、非公開で懇談。公開での面談を改めて要望したという。【津久井達】

  • 親学議連:「発達障害、予防は可能」…抗議殺到し陳謝- 毎日jp(毎日新聞)

    超党派の国会議員でつくる「親学推進議員連盟」が5月末「発達障害を予防する伝統的子育て」をテーマに勉強会を開いたことが分かった。配布資料には発達障害児の育児環境を「(子どもへの)声かけが少ない」とした表や「発達障害児は笑わない」「予防は可能」などの記述もあった。発達障害は子育ての問題だと受け取られかねない内容に、関係者の抗議が殺到、議連側は最終的に陳謝した。 ◇勉強会内容をブログで報告 発達障害を巡っては、大阪市の「大阪維新の会」市議団が5月に市議会への提案を目指した家庭教育支援条例案に「伝統的子育てで発達障害は予防できる」などの文言が盛り込まれ、批判を受け白紙撤回したばかり。政治の理解不足が改めて浮き彫りになった。 親学推進議連は4月、民主、自民など衆参両院の81議員で発足した。安倍晋三元首相(自民)を会長、鳩山由紀夫元首相(民主)を顧問とし、町村信孝元文部科学相(自民)らいわゆる「文教族

  • 脅迫容疑:32歳の男逮捕 小説家にメール500回以上- 毎日jp(毎日新聞)

    小説家の伏見つかささん(31)の公式ブログに「『黒』の死体を叩(たた)き付けてやりたい」などと書いた電子メールを送信したとして、警視庁麹町署は12日、徳島県阿南市富岡町、無職、青井昇容疑者(32)を脅迫容疑で逮捕した。容疑を認めているという。 麹町署によると、青井容疑者は伏見さんの作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のファンで、「黒」は同作品の登場人物の一人。「『黒』ばかりが目立つストーリー展開に腹が立った」などと供述している。 逮捕容疑は昨年11月16日午後8時ごろ、自宅のパソコンから脅迫メールを送信したなどとしている。昨年11月以降、同じ趣旨のメールを500回以上送り続けていたとみられる。 出版するアスキー・メディアワークスによると「俺の妹〜」は累計370万部を発行。同社の担当者は「何度もメールが送られ被害届を出した。容疑者が逮捕され、まずは安心している」とコメントした。【小

  • マンガ同人誌即売会:「ガタケット」運営支援策の検討を示唆−−新潟市長 /新潟- 毎日jp(毎日新聞)

    新潟市の篠田昭市長は5日の記者会見で、運営難にあるマンガ同人誌即売会「ガタケット」(事務局・新潟市中央区)について「頑張っているので活動を継続してほしい。支援策があれば、情報交換して必要なところや可能な所を詰めたい」として支援策の検討を示唆した。市文化政策課によると、これまで市はガタケットに資金援助をしたことはない。 ガタケットは約30年の歴史があるが、参加サークル数の減少や東日大震災で開催が中止になるなどし、運営が厳しくなっている。 一方、市は県の漫画家の紹介などをする「マンガ・アニメ情報館(仮称)」を来年5月に、マンガの創作を体験できる「マンガの家」を同年2月にそれぞれ開館する整備を進めるなどマンガやアニメを活用したまちづくりを進めている。【宮地佳那子】

  • イラン:「女忍者」報道に激怒 女性ら通信社を提訴 - 毎日jp(毎日新聞)

    【テヘラン鵜塚健】イラン国内で日古来の忍術を習う女性が増えているとの報道を巡り、イラン政府が反発、記事化したロイター通信テヘラン支局の記者らの活動資格を停止する事態に発展している。問題となったのは「数千人の女性忍者が暗殺者として訓練されている」との記事見出し。取材を受けた女性らも「名誉を汚された」としてロイター通信を提訴するなど波紋を広げている。 ロイター通信は2月16日、テヘラン郊外にある忍術道場の紹介記事を配信した。黒ずくめの女性らによる素手での対戦や刀を使った訓練の様子を映像と記事で伝えた。女性の一人が「国を守るためなら習った技術も使う」などと答えたため、忍術と暗殺を結びつける見出しが付けられたとみられる。 イラン文化・イスラム指導省の抗議を受け、ロイター通信は10日後に見出しを訂正したが、イスラム指導省はテヘランで活動するロイターの記者ら11人の資格を停止すると通告した。停止期間

    moondriver
    moondriver 2012/04/02
    アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!? 古代イランカラテコワイ!
  • 米グーグル:検索予測差し止め命令…東京地裁仮処分 - 毎日jp(毎日新聞)

    大手検索サイト「グーグル」に実名などの文字を入力して検索する際、途中から予測文字や補足情報を表示する「サジェスト機能」を巡り、日人男性がプライバシーを侵害されたとして、米国のグーグル社に表示差し止めを求める仮処分を申請し、東京地裁(作田寛之裁判官)が申請を認める決定をしたことが分かった。だが、米グーグルは「日の法律で規制されない」と拒否し、被害が救済されない事態となっている。決定は19日付。【中川聡子】 米グーグル拒否「日の法律で規制されない」 男性側によると、男性の実名を入力しようとすると、途中からフルネームとともに犯罪行為を連想させる単語が検索候補の一つとして表示され、それを選択すると男性を中傷する記事が並ぶという。 男性は数年前、当時の勤務先で思い当たる節がないのに退職に追い込まれ、その後の就職活動でも採用を断られたり内定が取り消されたりする事態が相次いだという。このため調査

  • 25時:放射線と砂糖玉 /宮崎 - 毎日jp(毎日新聞)

    福島第1原発事故の放射線による健康被害への不安は、宮崎でも多くの家族が避難生活を送るように、特に小さな子供がいる保護者にとって深刻だ。 ホメオパシーと呼ばれる民間療法がある。病気の原因物質を水で極度に希釈して服用すれば、自然治癒力が高まり病気が治るという理論に基づく。欧州発祥で約200年の歴史が強調されるが、医学の進歩でその有効性はほぼ否定され、治ったという体験談は暗示によるプラシーボ(偽薬)効果、自然軽快と一般的に評価される。 しかし、この療法の推進団体「日ホメオパシー医学協会」(東京都)は、東日大震災の被災地で放射能を除去できるとPR。さらに、この団体代表が創業した健康品会社「ホメオパシージャパン」(同)は昨年7月、フクシマの名前を冠した商品を発売。福島の土を水に溶かして染みこませたレメディーと呼ぶ砂糖玉だ。 福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの高村昇・長崎大教授(被ばく医療

  • コハクチョウ:湖から姿消す…撮影クルー爆竹で脅し 滋賀 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 時代の風:「初音ミク」と「ステマ」=東京大教授・坂村健 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇求められる常識の再構築 最近、海外で広く認知されるようになってきた日発の歌姫をご存じだろうか。米国ではトヨタのCMに起用されて注目を集め、昨年7月にはロサンゼルス最大のライブ会場「ノキアシアター」でライブを行った。前売り券は2週間で完売。当日は6000人の観客を熱狂させ大成功。ロサンゼルス・タイムズにも取り上げられ、NHKニュースでも紹介されたのでご覧になった方もいるだろう。くるぶしまで伸びた青緑の髪と、同じ色の大きな目が印象的な少女。もちろん実在の人間ではない。 彼女の名前は「初音(はつね)ミク」。ヤマハの開発した音声合成システムに、北海道のクリプトン・フューチャー・メディア社がキャラクター付けして販売した音声合成デスクトップミュージックソフトウエアの製品名だ。パソコンでメロディーと歌詞を入力することで合成音声で歌わせることができる。初音ミクに自作の歌を歌わせて、ニコニコ動画やYo

  • 時代の風:「絆」連呼に違和感=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の

  • モスド:京都に関西1号店 7日オープン 限定商品も - 毎日jp(毎日新聞)

    報道陣に公開された関西1号店の「MOSDO京都河原町通りショップ」。手前はデリサンドとスイーツサンドとドリンクのセット=京都市中京区で2011年9月5日午前10時58分、森園道子撮影 「ミスタードーナツ」と「モスバーガー」の共同ブランド「MOSDO(モスド)」の関西1号店となる「京都河原町通りショップ」(京都市中京区河原町通三条下ル山崎町)が5日、メディアに公開された。7日オープンする。 両ブランドを運営するダスキンとモスフードサービスが08年に資・業務提携。それぞれが得意とするお菓子と事のメニューを同一店舗で提供しようと、10年4月、広島県府中町に全国第1号店を出店した。今回で全国2店目。今後、首都圏でも出店を予定しているという。 両ブランドの定番商品ではなく、フランスパンを使ったサンドイッチや焼ドーナツ、クッキーに生クリームをはさんだお菓子など同店限定のオリジナル商品を扱う。店舗面

    moondriver
    moondriver 2011/09/05
    わーい
  • オンラインゲーム:高額請求に悲鳴 被害急増、未成年者に拡大 /兵庫 - 毎日jp(毎日新聞)

    moondriver
    moondriver 2011/09/05
    "11歳の息子がオンラインゲームの相手からクレジットカードでアイテムを購入する方法を教えられ、約100万円の請求が届いた" これはオンラインゲームのせいなんだろうか……?
  • 東日本大震災:仮設住宅に緑のカーテン 季節外れなのに… - 毎日jp(毎日新聞)

    国の補助金で、岩手、福島県が進めている仮設住宅の暑さ対策に疑問の声が上がっている。窓の下にゴーヤの苗のプランターを置いて日よけの「緑のカーテン」にする事業計画だが、設置は今月から始まり、カーテンになるまで1~2カ月かかる。被災者は「これから寒くなるのにいらない」と話し、ボランティア団体からは「設置費用が高すぎる」という声も聞かれる。 「緑のカーテン」は厚生労働省が7月、被災7県に出した通知がきっかけだ。仮設住宅への設置費が災害救助法に基づく国庫補助の対象になり、最大9割が補助される。岩手県は約8000戸、福島県は約5000戸の設置を計画している。 岩手県では1戸あたりの設置費を2万1000円と見積もり、総額1億6800万円の予算措置をした。福島県は、1戸8000~9000円を見込み、両県とも今月から設置を始めた。しかし、カーテンができるのは、順調に成長しても早くても9月で、そもそもゴーヤの

  • ノルウェーテロ:「寛容な社会」憎悪か - 毎日jp(毎日新聞)

    「平和の国」ノルウェーを襲った22日の連続テロ事件は、当初はイスラム過激派の犯行を疑う見方もあった。だが、逮捕されたのは逆に欧州で増加するイスラム系移民に反発する極右思想の青年だった。事件の動機と背景を探った。【ロンドン笠原敏彦、前田英司】 ◇容疑者は極右青年 ノルウェーからの報道によると、警察当局に逮捕されたのはアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)。インターネットへの投稿や地元メディアの報道から浮かび上がる人物像は、移民に寛容な北欧型の「開かれた社会」に反発を増幅させていった姿だ。自らを「愛国主義者」などと評し、その言動には自己陶酔の世界さえ垣間見える。 「信念ある1人の人間は(自らの)利益しか考えない10万人分もの力に値する」。ブレイビク容疑者が簡易型ブログ「ツイッター」に18日残した犯行予告とも読めるつぶやきは、19世紀の英国人哲学者ジョン・スチュワート・ミルの名言をまねたものだった

  • どうぶつナビ:狂犬病に対する危機感が薄れています。 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇ウイルス流入でパニックも 予防注射の実施率はわずか4割 日獣医師会によると、国内での飼い犬への狂犬病予防注射実施率は約4割と推定される。日では50年以上発生例がなく危機感が薄まっているが、専門家は「このままではウイルスが国内に入ってきた際、社会がパニックになりかねない」と警鐘を鳴らす。 狂犬病は人間を含むすべての哺乳類が感染する病気。ウイルスは感染した動物の唾液などに含まれ、人間の場合、多くは動物にかまれて感染する。1~3カ月の潜伏期間を経て、高熱やまひ、水が怖くなる恐水症などの神経症状が表れ、呼吸障害によってほぼ100%死亡する。 国内で最後に感染が確認されたのは人間が1954年、犬が56年。しかし海外では広がっており、2006年にはフィリピンに旅行した日人2人が帰国後に発症して亡くなった。世界保健機関(WHO)によると、世界中で年間3万~5万人が死亡。昨年はニューヨーク市の公園

    moondriver
    moondriver 2011/01/18
    b:id:entry:03290315 みたいな陰謀論者も接種率低下に一役買ってるかも
  • 究・求・救・Q:餌不足によるクマ被害問題 ドングリまくより植樹 /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    全国的にクマの出没が相次ぐ中、「餌不足のクマのために」とドングリを山にまいたり、山中に果物を持ち込む行為が問題となっている。クマの生態に詳しい専門家は「野性動物への餌付けであり、他の場所で採集したドングリを山に持ち込むことは生態系を壊すことにつながる」と警鐘を鳴らし、「生態系にあった植樹を」と提唱する。【石戸諭】 ◇山の生態系壊さぬ対策を 善意の餌付けで人里出没も 環境省によると、クマによる死者、負傷者は昨年11月末現在で145人。09年度の64人を大きく上回り、捕獲も3854頭に達した。県内でも昨年12月末現在で196件の出没情報が寄せられ、統計を取り始めた00年度以降で最高を記録。原因として考えられるのがクマの餌となるドングリ類の不足だ。ドングリがなるブナは豊作と凶作を繰り返し、昨年は06年以来の凶作年だった。このため人里にクマ出没が相次いだ。 一部の自然保護団体は「餌不足のクマを救お

    moondriver
    moondriver 2011/01/13
    毎日新聞2011年1月13日 地方版 【石戸諭】 / ようやく毎日にまともな記事が……と思ったらやっぱり石戸記者。
  • ドングリ:餌不足、県内のクマ支援 自然団体呼び掛け、全国からどっさり /群馬 - 毎日jp(毎日新聞)

    moondriver
    moondriver 2011/01/13
    毎日新聞2011年1月9日 地方版 【鳥井真平】
  • ドングリ:餌不足のクマのため山にまこう 群馬・高崎 - 毎日jp(毎日新聞)

    餌不足のクマのため山にドングリをまこうと、群馬県高崎市の自然保護団体が昨秋、全国に協力を呼び掛けたところ、まききれないほどのドングリが集まった。クマが冬眠に入った今も寄せられており、大型の段ボール箱で計約300箱分、約3.5トンに達している。目覚めた時に少しでも餌の足しになるようにと、団体は春の訪れを待って再び山にドングリをまく。 呼びかけたのは「日熊森協会群馬県支部」。川嵜實支部長によると、昨秋は夏の猛暑の影響でブナやミズナラになるドングリが不作となり、各地で人里に出没するクマが相次いだ。中には駆除されたクマもいた。 こうした悲劇を少しでも減らそうと、支部は昨年10月からドングリを募集。ミズナラなどの林は市街地周辺にも多くあり、北海道から九州まで全国各地の3000人以上からドングリが寄せられた。その多くに「クマさんに届けて」「子どもと一緒に拾いました」などのメッセージが添えられていた。

    moondriver
    moondriver 2011/01/13
    毎日新聞2011年1月8日 【鳥井真平】