1/13 スクロールで次の写真へ 脱税事件の初公判のため、東京地裁に入る丸源社長の川本源司郎被告=2013年6月、東京都千代田区【時事通信社】 貸しビル業「丸源」グループ会社の脱税事件で、10億円超の法人税を免れたとして、法人税法違反罪に問われた同グループ経営者川本源司郎被告(86)の判決が20日、東京地裁であった。前田巌裁判長は「納税義務をないがしろにした」と述べ、懲役4年、罰金2億4000万円(求刑懲役5年、罰金3億円)を言い渡した。 初公判は2013年6月で、川本被告は「全部でたらめ」などと否認。公判は、弁護団が何度も交代するなどして長期化していた。 判決で前田裁判長は、川本被告が経理担当者に指示し、売り上げの一部を除外するなどして所得を秘匿したとし、「脱税率は対象期の100パーセントで、規模は極めて大きい」と指弾。「動機は売り上げの全てを意のままにすることにあった。国家の租税債権を
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