「店名公表で誠意示す」 セシウム汚染牛肉 千歳の店主が訴え (07/13 10:05、07/13 12:14 更新) 【千歳】提供した牛肉料理から放射性セシウムが検出された千歳市内の飲食店店主は12日、報道陣の取材に対し、「まさかこんな肉が流通しているとは…。提供した側も被害者だ」と話すとともに、「消費者に誠心誠意対応するため、店名を公表したい」と述べた。 この飲食店は、同市清水町の焼き肉店「焚火家(たきびや)」。店主の近藤裕太さん(32)によると、問題の牛肉は今月上旬、福島県産と知らずに仕入れ、6日ごろから10日前後まで、焼き肉と煮込み料理で提供したという。11日に千歳保健所からセシウムによる汚染が問題になっている福島県産の牛肉と知らされた。 同店が牛肉を仕入れている東京都内の卸業者との取引では、和牛の銘柄を指定しての発注はできないという。価格は6・65キロで約2万5千円。地元業者から購