(CNN) 英イングランド東部サフォークで、飛べなくなったフクロウが通行人に見つかって保護された。調べた結果、このフクロウはネズミを大量に食べて太り過ぎになっていたことが分かり、保護施設でダイエットさせられる羽目になった。 保護されたのは小型のフクロウの仲間、コキンメフクロウのメスで、排水路の中でずぶ濡れになって動けなくなっているのを通りがかった人が見つけ、今月3日、フクロウ保護施設に救助された。 同施設は当初、飛べないのはけがをしているか、体が濡れたためだと思っていたという。 ところが体が乾き、けががないことが確認されてもまだ、うまく飛べない様子だった。 ペットとして飼われていた可能性も考えたものの、ペットのフクロウに与えられる一般的な餌よりも、野生のフクロウが捕食する餌を好んで食べたことから、飼育されていた可能性は低いと判断した。 「徹底的に調べた結果、何も問題はないことが分かった。た