イスラエルの国旗。豪シドニーで行われた2023年10月7日のイスラム組織ハマスによる越境攻撃から1年の節目の追悼行事で(2024年10月7日撮影、資料写真)。(c)DAVID GRAY / AFP 【10月12日 AFP】イスラエルは11日、同国がパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で意図的に医療施設を標的にし、拘束しているパレスチナ人を虐待していると結論付けた国連(UN)の報告書について、「言語道断」だと非難した。 イスラエルとガザにおける国際法違反疑惑に関する国連の独立国際調査委員会は、「イスラエルはガザの医療システムを破壊するために組織的な政策を取っている」と指摘。 「医療従事者と医療施設を執拗(しつよう)かつ意図的に攻撃することで、戦争犯罪、そして人道に対する罪である絶滅行為を犯している」と非難した。 これに対しイスラエルは、在ジュネーブ国際機関代表部を通じて出した声明