ウクライナとロシアの停戦に向けた3回目の協議は、7日にも行われる見通しです。 ■NATO「ウクライナ進出ない」 プーチン大統領は6日、トルコのエルドアン大統領との電話会談で、「ウクライナへの軍事行動を止めるのは、ロシアの要求が満たされた場合のみだ」と話し、一切妥協しない考えを改めて強調しました。 ロシアの猛攻にさらされるウクライナは、NATO(北大西洋条約機構)に対し、ロシア軍機の侵入を防ぐため、ウクライナ領空を「飛行禁止空域」に設定するよう求めていました。しかし…。 NATO・ストルテンベルグ事務総長:「我々は、地上でも領空でも、ウクライナに進出するつもりはない」 ■ゼレンスキー大統領「弱腰だ」 NATOは、「飛行禁止空域」の設定を拒否する考えを示したのです。 ストルテンベルグ事務総長:「『飛行禁止空域』設定を実施する唯一の方法は、NATOの戦闘機をウクライナ上空に派遣して、侵入したロシ