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ブックマーク / realtokyo.co.jp (5)

  • 特別展示「リヒター/クールベ」 国立西洋美術館 本館2階常設展示室バルコニー 2018.6.19-2019.1.20 | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-

    展示されているのはわずかに3点。フランスの画家ギュスターヴ・クールベによる一枚の風景画《狩猟者のいる風景》と、ドイツの現代画家ゲルハルト・リヒターの風景画《シルス・マリア》(882-1)、及び彼の代表シリーズである「抽象絵画」から《抽象絵画(ラヴィーン)》だ。常設展示の片隅にひっそりとあつらえられた小さな空間で、美術館には場違いなほど親密な空気感をたたえて並べてある。 リヒターとクールベという組み合わせは、意味深長なようでも、単にミスマッチなようでもある。半世紀以上にわたって絵画の(不)可能性に直面し続けてきたリヒターの前に任意の大画家を置けば、誰であれ意味ありげな緊張関係が生じるだろう。しかし、この展覧会の発想は単純だ。リヒターの自宅のダイニング・ルームにはクールベの風景画が、その隣の部屋には《シルス・マリア》がかけられているという。つまり展は、国立西洋美術館収蔵のクールベを用いて、リ

    特別展示「リヒター/クールベ」 国立西洋美術館 本館2階常設展示室バルコニー 2018.6.19-2019.1.20 | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-
  • The Bambiest Dance Project [Dans la Salon] boy Tokyo 2018.11.30 – 12.1 - RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-

    > The Bambiest Dance Project [Dans la Salon] boy Tokyo 2018.11.30 – 12.1 photo by Azumi Kubota 女性だけのダンスカンパニーThe Bambiestは、長年独自の立ち位置を保ち続けている。まず公演会場が、商業的なホールでないことだ。学校、アートギャラリー、ショップ、美術館の中庭… およそダンスを見る場所(という既成概念)を取り外すところで行われる。振付家の菅沼伊万里は、その場所に固有の空間配置や存在理由を利用する形でダンスを構成する。いわば「場のオートクチュール」というべき振り付けだ。商業ホールが公演だけに集中させる無味無臭の「場」であるとしたら、The Bambiestのダンスは、我々がいる「場」をつねに意識させ続ける。客はごく僅かな空間に、居心地良いというわけでないところから、限られた客席で(ほ

    The Bambiest Dance Project [Dans la Salon] boy Tokyo 2018.11.30 – 12.1 - RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-
  • Hello, Wendy! セカンドアルバム『No.9』リリースライヴSuperDeluxe. 2018.8.23 | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-

    > Hello, Wendy! セカンドアルバム『No.9』リリースライヴSuperDeluxe. 2018.8.23 バッファロー・ドーターの大野由美子をリーダーに、マイカ ルブテ、AZUMA HITOMI、新津由衣の「宅録派シンセ女子」4人で結成されたシンセサイザー・カルテットがHello, Wendy!だ。そのセカンドアルバム『No.9』のリリースライヴが、バッファロー・ドーターの主催により六木のSuper Deluxeで行われた。この夜はまさに「大野由美子祭り」で、21年ぶりに活動を再開した立花ハジメのLow Powers、シュガー吉永と吉田由加のユニットMetalchicks、そしてASA-CHANGをゲストに迎えたHello, Wendy!と、全バンドのステージに大野が参加。エレクトロニックミュージック・シーンの重鎮となった彼女の音楽的交流領域の深度を再確認させた。 Phot

    Hello, Wendy! セカンドアルバム『No.9』リリースライヴSuperDeluxe. 2018.8.23 | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-
  • YCC Temporary ダムタイプYCC 2018.9.7-9 | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-

    京都を拠点に、さまざまな分野のアーティストがプロジェクトごとに集まり作品制作を行うパフォーマンス・グループ=ダムタイプ。彼らの1990年代の代表作である『pH』と『S/N』の記録映像が、2018年9月7日から3日間にわたりYCC ヨコハマ創造都市センターにて上映された。これまで各所でスクリーニングは行われてきたが、今回は当時ダムタイプで音楽を担当していた山中透がサウンド・オペレーションを担当。記録映像のステレオ音声に対し、シーンごと細かくイコライザーやコンプレッサーで調整を施すことで音のダイナミック・レンジを広げ、公演時を彷彿させる音響空間を作り出していた。作品コンセプトはもちろん、それを実体化する装置や映像の斬新さ、洗練度に対しての評価が高かったダムタイプだが、YCCのような天井高のある空間で作品を追体験すると、音楽も非常に高いレベルであったことが分かる。8日の上映後に行われたアーティス

    YCC Temporary ダムタイプYCC 2018.9.7-9 | RealTokyo -CULTURE REVIEW SITE-
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    津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」/サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」 Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展 東京都現代美術館 2024.3.30 – 7.7

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