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noah-smithに関するnabinnoのブックマーク (6)

  • ノア・スミス「DOGEの狙いはこういうことじゃないか」(2025年2月10日)|経済学101

    そして,実際に懸念すべきことはこういうことじゃないか第二次ドナルド・トランプ政権の混沌がアメリカに到来している.そのなかでも,政府効率化省こと DOGE の混沌は他に比肩するものがない.トランプは,既存の政府機関のデジタルサービス局のミッションをとてつもなく広く解釈したうえで転用し,管理権をイーロン・マスクに委ねた.トランプ政権の承認を得て,DOGE はアメリカ連邦政府のありとあらゆる部門を調査して,とりやめるべき支払いや,停止すべきプログラム,解雇・休職させるべき職員を捜し回っている. この2週間にDOGE がとった動きはあまりに迅速で,しかも隠し立てしつつ進められている.そのため,いったいなにが進行中なのか誰もいまひとつつかめていないように思える.全体像は混沌の霧に包まれていて,「これは違法だ」「いや違う」といった違法性をめぐる告発と反論が飛び交っている.そうしたことを全部追いかけるの

    ノア・スミス「DOGEの狙いはこういうことじゃないか」(2025年2月10日)|経済学101
  • ノア・スミス「アメリカは指導者たちによって売り払われようとしている:メッテルニヒ=リンドバーグか,逆キッシンジャーか」(2025年2月21日)|経済学101

    ノア・スミス「アメリカは指導者たちによって売り払われようとしている:メッテルニヒ=リンドバーグか,逆キッシンジャーか」(2025年2月21日) 「中国ロシアと右派大同盟を結集できる」とトランプとイーロンが思ってるなら,その先に待ってるのはまた別の厄介ごとだ.By Jan Jacobsen, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commonsちょっと想像してみよう.中国ロシア連合に対してアメリカが大規模戦争に負けたら,どうなるだろう.勝利した中露連合は,降伏条件として,いったいアメリカにどんなことを強制するだろう? ぼくには確かなことはわからないけれど,第一次世界大戦の講和条件から考えてみると,アメリカ側が譲歩を強いられる項目は,こんな具合になるかもしれない: 撤退:中国ロシアの覇権に抵抗を試みている国々への支援を一方的に取りやめるのをアメリカは強いられるだろう.さ

    ノア・スミス「アメリカは指導者たちによって売り払われようとしている:メッテルニヒ=リンドバーグか,逆キッシンジャーか」(2025年2月21日)|経済学101
    nabinno
    nabinno 2025/03/01
    関税などがチグハグなのは保守とリバタリアンがぶつかっているだけ。イーロンの行動は純粋に夜警国家で、パクスアメリカーナは望んでいないというのはその通り。各国に身の丈にあった体制を求めている。
  • ノア・スミス「雑居ビル:商業地区をつくるもっと優れたやり方」(2024年10月21日)|経済学101

    そろそろ,“zakkyo” を学ぶ頃合いだねPhoto by Stefano Huang on Unsplash今回の記事は,もともと X での連続投稿だった.ところが,これを気に入る人たちがたくさんいたので,ブログ用にまとめ直した方がいいなって考えた.主題は,日の都市だ――とりわけ,大半の他国にはない日ならではの小売りスペースの形態について語る. ぼくは大勢の都市計画専門家たちとつきあいがある.だいたい都市計画の人たちは,複合用途の都市開発が大のお気に入りだ――戸建て住宅や集合住宅とお店やレストランが共存しているあり方を,彼らは好んでいる.でも複合用途の開発と一口に言っても,そのかたちはさまざまだ.そして,日は,世界各地の高密大都市とひと味違うことをやっている. 今回の記事では,複合用途開発を2つのタイプに区分する.世界中の高密都市でよく見られる「一階のみ店舗型」では,一階のレスト

    ノア・スミス「雑居ビル:商業地区をつくるもっと優れたやり方」(2024年10月21日)|経済学101
    nabinno
    nabinno 2024/10/30
    雑居ビル火災があるので、実現はむずかしい。あと、雑居ビルが消費を促進するのではなく、消費性向があるから雑居ビルが存在するに過ぎない。因果が逆。
  • ノア・スミス「アメリカで肥満率がついに下がりだしてる」(2024年10月14日)

    「アセトアミノフェン / ほらお薬だよ / ああキミったら」 ―― The White Stripes 大きな吉報がやってきた.何十年も手が付けられないほど上昇を続けた末に,ついにアメリカの肥満率が下がりだしてる.国民健康栄養調査(医師の診察にもとづくすごく信頼できるデータソース)から得られたデータをジョン・バーン=マードックが分析したところ,2020年以降に肥満率が下がってきているのがわかった: Source: John Burn-Murdoch このグラフにはひとつ問題点があるのには留意したい(折れ線の末尾に矢印を描くと誤解を招くのにいまだにジョンが矢印をつけてるのとは別の問題点だ).実際の国民健康栄養調査データは2年の時間をかけて収集されている.だから,バーン=マードックが「2023年」とラベルを貼ってるデータは,実のところ2021年8月から2023年8月までのデータだ.このちょっと

    ノア・スミス「アメリカで肥満率がついに下がりだしてる」(2024年10月14日)
  • ノア・スミス「東京は新しいパリだ」(2023年7月17日)|経済学101

    Photo by Astemir Almov on Unsplash「しあわせに暮らせる場所は,この世に2つだけ.我が家と,パリだ.」――アーネスト・ヘミングウェイ 地上で最高の都市はどこだろう? 「ニューヨーク市」って答える人がいても,笑い飛ばしたりはしない.いまなお名目上は世界最大の経済大国で金融ハブの役回りをしているニューヨーク市は,他のどこの都市でもかなわないほどの経済力を有しているし,地球上の名もなき数百万もの人々にとって,いまでもあそこは夢の都市だ.「上海」って答えが返ってきたら,ぼくとしては懐疑的になってちょっと口を「へ」の字に曲げてしまうかもしれない.とはいえ,富と権力の中心としていずれ中国が先進諸国を圧倒する定めにあると思ってる人にとっては,上海はなるほど論理的な選択だろうね. でも,実のところ,最高の都市といったら東京だ. かくいうぼくは,またまた東京にいくべく支度を調

    ノア・スミス「東京は新しいパリだ」(2023年7月17日)|経済学101
  • 日本の貧困は政策のミスなのか、ネコを信じよ - ネットロアをめぐる冒険

    貧困は「政策ミス」であるとする画像が出回っています。文字起こしすると、以下の通り。 カナダの大学の経済学で取り上げられたそうだ。日貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく移民でもない。教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、 スキルが低いわけでもない。世界的にも例の無い、完全な「政策のミス」による貧困だと 実はこのコピペ、出所がそこそこはっきりしており、「カナダの大学」自体は出所不明で、どうやら間違いのようなんです。ただ、それを元にこの話自体を「迷信」として処理する方がいたので(そして元ネタとする情報が誤っている)、既に前から指摘されていたのですが、一応まとめてみることにしました。 【目次】 2019年のブルームバーグの記事 バズったのは2021年10月25日 ファクトチェックはファクトか? 今日のまとめ 2019年のブルームバーグの記事 さて、元ネタは2

    日本の貧困は政策のミスなのか、ネコを信じよ - ネットロアをめぐる冒険
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