民主党の小沢一郎幹事長は13日、都内の講演で「政権交代で、自民党そのものもメルトダウンというか、政党の体をなしていないような状況になってしまった」としたうえで、「当面は試行錯誤を重ねながらも民主党政権が政治を担っていく以外にない」と述べ、「それだけに国民の民主主義への期待を閉ざしたり、裏切ったりすることのないように心がけないといけない」と語った。 また、極東の安全保障について「不安定さを増している」と指摘。今月2日に会談したキャンベル米国務次官補に、「極東アジアでひとたび不安定な状況が生まれると、イラクやイランやアフガンの比ではない。米国はもっとしっかり考えないとダメだ」と伝えたことを明らかにした。 自身が主宰する「小沢一郎政治塾」で講演した。小沢氏は12日夜、塾生らとの懇親会を「体調不良」で中座したが、この日も終始鼻声だった。
民主党の小沢一郎幹事長は13日午前、都内で自身が主宰する「政治塾」で講演し、鳩山政権の現状について「国会運営でも政府の在り方でも、しっかりした認識を持たないと、官僚支配に陥り、二度と日本に民主主義が根付かないことになりかねない。その意味で、大変期待をし、心配もしている」と述べ、懸念を示した。 一方、小沢氏は2日のキャンベル米国務次官補との会談に言及、「極東アジアでひとたび不安定な状況が生まれると、イラクやイラン、アフガンの比ではない。米国はもっとしっかり考えないと駄目だという話をした」と述べ、アジアでの米国の役割を強調した。 【関連ニュース】 ・ 【特集】「陸山会」土地購入事件〜「小沢氏、幹事長を辞任すべき」72.5%〜 ・ 【特集】オバマ語録 ・ 「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜 ・ ポスト鳩山を狙う"ラグビーボール"原口総務相 ・ 勃発した
北沢俊美防衛相は13日、長野市での会合で、陸上自衛隊の連隊長が「同盟関係は『信頼してくれ』などという言葉で維持されるものではない」と発言した問題について、「一番の指揮官である首相の言葉を揶揄(やゆ)する発言を幹部自衛官がすることは許し難い」と厳しく批判した。防衛省はすでに連隊長を注意処分としているが、北沢氏は15日に火箱芳文陸上幕僚長にも直接、注意する。 北沢氏は、連隊長の発言は外交における政府の意思決定をないがしろにする行為だとして、「クーデターにつながる極めて危険な思想だ」と指摘。「(こうした行為で)規律が乱れ、組織が機能しなくなると、独断専行や下克上が起こる」と強く戒めた。
観光が集中する5月の大型連休の分散化を図ろうと、地域ごとに異なる時期に大型連休を取得する「祝日法改正案」が、今国会にも提出されることになった。憲法記念日など記念日自体は変えないが「◯◯地方は5月第2週に取得」などと定めて、その地方では最低限、官公庁や公立学校は休みになる仕組み。混雑緩和で観光需要を喚起する狙いがある。政府は「休日革命になる」と意気込む。 政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)が、「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」(座長・辻元清美国土交通副大臣)を設置して検討している。平成23年度の実施を目指している。 WTは、3月に連休分散化の方策をまとめるが、国内を4〜6地域に分割する案が有力だ。対象は5月と10月の大型連休。5月なら、ある地域は5月の第1週、別のブロックは第2週と時期を1週間ずつずらして休日を設定する。
路上で女子大生に抱きついたとして、警視庁さくらポリス(生安部子ども・女性安全対策専従班)は、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで、都内に住む男子予備校生(19)を逮捕した。同部によると、予備校生は容疑を認め「アダルトビデオを見て刺激された。他にも同じようなことを十数件やった」と話している。 逮捕容疑は、11日午後4時すぎ、文京区目白台の路上を歩いていた女子大生(21)に後ろから抱きつき、服の上から胸を触ったとしている。 同部によると、昨年11月中旬以降、現場周辺で、男に追い抜きざまに胸や尻を触られるという被害が約10件報告されていた。捜査員の警戒中に女子大生の悲鳴が聞こえたため、追跡したところ、予備校生が犯行を認めたという。
「これは偽装離党だ」。みんなの党の渡辺喜美代表は12日の記者会見で、小沢一郎・民主党幹事長をめぐる土地取引事件で刑事処分された石川知裕衆院議員=北海道11区=が民主党に離党届を出したことについて、こう指摘した。 小沢氏は石川議員の離党届を受け取った11日、党北海道連の三井辨雄(わきお)代表に「これからも議員活動を支えてやってほしい」と伝えた。渡辺氏はこの経緯を取り上げ、「引き続きの支援を幹事長が表明し、単に離党という体裁を整えただけ。けじめにも何もなっていない」と批判した。 みんなの党は自民、公明両党と、石川議員の辞職勧告決議案を提案したが、たなざらしに。渡辺氏は「石川氏のほか、小沢幹事長も含めて国会招致を要求したい」とボルテージを上げた。
元モー娘・紺野あさ美がテレ東アナに内定 テレビ東京の11年度アナウンサー採用試験を受けていた元「モーニング娘。」の紺野あさ美(22)の採用が13日までに内定した。現在、慶大環境情報学部3年生で来年4月に入社予定。 紺野は06年7月、大学受験のため、モー娘を卒業。当時、「将来“こうなりたい”という自分の姿が具体的に見えてきて、その夢をかなえるため大学で勉強したいと考えるようになりました」と話していた。同年8月に高卒認定試験を受けて大学受験資格を取得。昨年夏には、他局が開催したアナウンサー無料体験講座を受講するなど、原稿の読み方や発声練習などの講座も受けた。テレビ東京はモー娘時代に「ハロー!モーニング。」などにレギュラー出演し、愛着があったようだ。 モー娘卒業後も「ハロー!プロジェクト」メンバーらのフットサルチームに所属していたが、芸能活動からは引退することになる。 ◆紺野 あさ美(こんの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く