日清食品が、視聴者からの抗議をうけて「カップヌードル」の新CMの放送を取りやめたことについて、テレビやネットでは疑問や批判の声が相次いでいる。 放送開始からわずか1週間。「攻めているCM」との高評価もあっただけに、取りやめを惜しむ声は多く、CMへの抗議、ひいては特定の対象を集中批判しがちな「世間」への批判につながっている。 古市、ラサール、ふかわも「苦言」 日清食品は2016年4月8日、お笑いタレントのビートたけしさんやタレントの矢口真里さん、歌手の小林幸子さんやムツゴロウさん、音楽家の新垣隆さんを起用した「カップヌードル」の新CM「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズを放送取りやめにすると発表した。 同社担当者は同日、J-CASTニュースの取材に「不倫に関係している」「虚偽を擁護している」など一部出演者のスキャンダルにからめた抗議があったと明かしている。 これをうけ、社会学者の
