「当社サービスの強みは選択肢だ。顧客は既存のソフトウエアとオンラインサービスを必要に応じて組み合わせて利用できる。これによりあらゆる規模の企業がクラウドに参加し、ITコストの低減といった利点を得られるようになる」。米マイクロソフトで同事業を統括するスティーブン・エロップ ビジネス部門担当プレジデント(写真)は、同社のクラウド版グループウエア「Microsoft Online Services(MS Online)」をこうアピールした。 MS Onlineは(1)電子メールの「Exchange Online」、(2)文書共有と社内ポータルの「SharePoint Online」、(3)インスタントメッセージの「Office Communications Online」、(4)Web会議の「Office Live Meeting」の4種と、これら4つを含むスイート版「Microsoft Bus