世界各地で展開される「国境なき医師団」(MSF)のプロジェクトの現場を、作家のいとうせいこうが、訪ねて、考えて、書いた、という一冊。シンプルに、活動内容や現場を知る面白さもあるのだが、久しぶりに「読んでおいてよかった」と深く思う読書となった。自分の世界が少し変わる。ぜひこれは読んでほしい。 「国境なき医師団」の広報から取材を受けた際に、なぜこんなに活動内容が知られていないのだ? と疑問に感じて、「それなら現場を見せてもらって、原稿を書いて広めたい」と、せいこうさんが自ら逆取材をその場で依頼したのが始まりだという。つまり自分で名乗り出たらしい。せいこうさん、どういうこと? 確かに、知っているようで知らないこの団体は、フランスで1971年に設立、以来、医療・人道援助を行っている民間の国際NGOだ。フランス生まれなので、名称はMEDECINS SANS FRONTIERES(英語ではDOCTOR
子どもの興味や知的好奇心を育む絵本・児童書は、できるだけたくさん読ませたいですね。とはいえ、たくさん本がありすぎて、どれを選べばいいかわからないのも事実。そんな悩めるパパママのために、2017年の「人気絵本&児童書」を書店に伺い、それぞれ5冊ずつ選んでいただきました! 久々の新刊が続く人気絵本シリーズ 「赤ちゃん絵本」も好調 今回お話を聞いたのは、グループ全体で全国に300以上の店舗を持つ大型書店の「未来屋書店」。2017年から「未来屋えほん大賞」を開催するなど、子ども向けの企画にも力を入れています。 今年はどんな絵本と児童書が人気だったのでしょうか? 商品部の喜田薫さんに、人気の絵本から挙げてもらいました。 「2016年は、『ママがおばけになっちゃった!』や『おやすみ、ロジャー』のような大ヒット商品がありました。今年はそこまで大きな動きはありませんでしたが、人気シリーズに久々の新刊が相次
話題作『サッカーと愛国』を読了した。ミズノスポーツライター賞優秀賞という輝かしい冠もさることながら、後世に語り継がれるべく良書であることに間違いはない。 稀有な歴史を辿ってきた我々日本人にとって、“愛国”という言葉は、ある意味タブーと敬遠され、口にすることすら躊躇しがちである。しかし、目を背けがちな事実と向き合うことで、新しい視点と対峙することができる。それは決してネガティブな史実を詳述するものではない。むしろサッカー観戦の醍醐味を増幅させてくれるからだ。知らなければ存在することはない世界にいざなってくれるのだ。 今回インタビューに応えていただいた本書の著者、清義明さんの言葉から感じたのは、訓示ではない。サッカーの楽しみ方に他ならない。なぜサッカーは世界中の人々から愛されているのか。なぜ人々はこれほどまでにサッカーに熱狂するのか。『サッカーと愛国』と合わせて当インタビューを読んでいただけた
From:寺本隆裕 あなたがマーケティングで成果を出しているなら、今日の記事は読む必要はありません。 きっと「当たり前」のことだから、、、でもあなたがもし、 ・本を読むのが遅い ・教材を買ったはいいが勉強できずにたまっている ・なかなかマーケティングで成果が出ない なら、この仕事の考え方をぜひ日常にとりいれてください。 成果につながる教材の学び方。本の読み方。 3つのポイント その1) 使うために学ぶ 例えば教材DVDを見て、講師の話した言葉で気づいたポイントなどをノートにメモするのは、受身形の学習です。行動が遅い人や成果に繋がりにくい人は、教材や本を学ぶときこのような受身形の学習をしています。 一方、使うために学ぶというのは、まずその教材や本を学ぶ前に自分が「今」仕事で解決したい問題を明確にして、その解決策を「探す」のです。 これを「目的型の学習」といいます。 つまり、、、 自分が今、解
Own Your Tech Career: Soft skills for technologists is a guide to taking control of your professional life. It teaches you to approach your career with planning and purpose, always making active decisions towards your goals. In Own Your Tech Career: Soft skills for technologists, you will: Define what “success” means for your career Discover personal branding and career maintenance Prepare for and
作者:アダム・ブラウン(「ペンシルズ・オブ・プロミス」創設者兼CEO) 出版社:飛鳥新社 発売日:2014-10-25 発展途上国に学校を創る、というありきたりの青春話である。日本でも現役の医大生が、150万円で学校を建てられるというポスターを見て、その偶然の出会いから学校を建てたストーリーが話題になった。チャリティーイベントを開き、寄付を集め、カンボジアに学校を建てた。そして、それは向井理が主演した『僕たちは世界を変えることはできない』という映画にもなった。 本書の主人公アダム・ブラウンのストーリーもどこかで聞いたかのような、ありふれたものだ。それはインドを旅したとき、子どもに欲しいものを聞いたときのことだった。 「えんぴつ」 「ほんとに?」 この会話から、ペンシルズ・オブ・プロミスという組織名が生まれた。後に何度もアダムが語ることになるストーリーのはじめの一歩である。その後、その出来事
2012年はどんな年だっただろう?総選挙で政権が自民党に変わった年。流行語大賞にスギちゃんの「ワイルドだろぉ~」が輝いた年だったりします。このブログの2012年と言えば、書評に力を入れた年でもありました。沢山の本を読みました。その中には駄本だったもの。名著だったもの。泣いたもの。色々ありました。というわけで今回は、僕が2012年に読んだ109冊の本の中から、これはスゴイ本だ!と思った本をベスト20位を紹介してみょうと思います。(※基本的にジャンルは問いません。ビジネス、自己啓発、なんでも読みました。) ・去年読んだ120冊の中から厳選。この本がスゴい!BOOK OF THE YEAR 2011 ●今年読んだ109冊の中から厳選。この本がスゴい!BOOK OF THE YEAR 2012。 22位 稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?posted with
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