デジタルカメラで細かな格子柄などを撮影すると、干渉縞、別名モアレが発生して意図しない画像になってしまうことがあります。なかなか消すのが厄介なこのモアレを防ぐ撮り方が今回のテーマです。 まず、モアレとはなにか。下の撮影例で見てください。 ▲モアレの例。被写体は、パラシュート生地を硬くしたようなナイロン製トートバック。もちろん縞模様などは入っていません。そのまま撮ってもモアレは出るのですが、ソフトでモアレを強調した画像です モアレは、幾何学的なパターンなどが2つ重なったときなどに出てきます。たとえば、下の例では、チェックと、斜めのストライプが重なって、より大きな縞のモアレができています。大きな縞がわかりにくかったら、少し遠くから画面を見てください。
