マイコンから始まってマイコンに戻ってきました 初めて自分のコンピューターを持ったのは1977年。小6でした。当時はまだパソコンなんていう言葉もなくマイコンだった時代。NECのTK-80などマイコンキットが各社から出ていたものの高くて買えず、自作品です。自作と言ってもマザーやグラボを買って来て組み立てるのではなく、LSIやIC、抵抗、コンデンサーといった電子部品を基板にハンダ付けして作ります。 基板も専用のものではなく規則的な穴がたくさん開いたユニバーサル基板で、ワイヤーラッピング用の細い線で配線していきました。CPUはZ80。日立製の互換品で1万2000円だったのを覚えています。 操作パネルにあるのはトグルスイッチとLEDだけ。入力も出力も二進数です。プログラムの入力は、メモリーも少なくプログラミング能力もなかったワタシにできることといったら四則演算ぐらいなもの。つまりは、パチパチと入力し