プリ機の中に入ると雨穴から1本の電話が。電話に出ると雨穴がプリ機にまつわる奇妙な噂を話しだします。 「もしもし雨穴です。少し怖いお話を聞いてください。この地域のとあるプリ機の中で、XXさんというXXが不審死を遂げました。彼女は死の直前、謎の言葉を遺したそうです。その言葉とは、『ひなちゃん』。映像が残っているのでご覧ください。もしかしたら、何かが映っているかもしれません。」 雨穴から届いた映像では、少女の不審死に関わる出来事を目撃することに。なぜ少女は最期に「ひなちゃん」という謎の言葉を遺したのか――。撮影中は深まる謎への恐怖に加え、「自分の身にも“何か”が起こるかもしれない」という焦燥感が撮影者を襲います。遺された「ひなちゃん」という言葉の背景にある真実の謎は解けるのか。恐怖のストーリーをプリ機という閉ざされた空間の中でお届けすることで、これまでの雨穴作品とは一味違う全身で体感するホラーミ