日本人初の女性宇宙飛行士、向井千秋さんが宇宙空間の利用に関する国連組織の科学技術小委員会の議長に就任することが決まり、向井さんは、「みなが宇宙を使えるようにしていきたい」と意気込みを語りました。 任期は来年2月から1年間で、日本人としてこの小委員会の議長に就任するのは初めてです。 科学技術小委員会では、運用を終えた人工衛星などの宇宙ごみの問題をはじめ、いかにして宇宙での活動を長期にわたって持続させていくかなどについて専門的な見地から意見を交わし、向井さんは議論の取りまとめに当たります。 16日、オーストリアのウィーンで日本の技術を紹介するセミナーに参加したあと向井さんはNHKなどの取材に応じ「こういった立場に選ばれるということは日本のプレゼンスが高まっているということなのでうれしい」と話しました。 また、宇宙に関わる人が多様化するなかで、調整は難しくなると指摘したうえで「宇宙飛行士としてさ
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