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2013年12月20日のブックマーク (2件)

  • AXIS jiku - 書評・創造への繋がり 11 『俳句への道』

    2010.05.02 書評・創造への繋がり 11 『俳句への道』 /評者 深澤直人(デザイナー) 『俳句への道』 高浜虚子 著(岩波文庫 630円) 評者 深澤直人(デザイナー) 「客観写生とデザイン」 その人の言った「俳句はありのままの現象を詠うもの」という一言は、私にとって衝撃的であった。そして、それはデザイン観を大きく変えるきっかけとなった。私は俳句をやらないし、あまり理解もしていない。それまで俳句は、作者が心情や哲学、理想や時事などをもとに創作して詠いあげる、自己表現の詩であると誤解していた。つまり、心情が先で現象は心情に合わせたものであると思っていた。 その言葉を聞いた頃、私はデザインは主観的表現であるのか、あるいは自己の作品の客観的選択であるのか、というようなことを漠然と考えていた。個性や感情は意図的に表現せずとも感じ取れるものではないかと。そして、意図的な自己表現は醜いの

    nitro_idiot
    nitro_idiot 2013/12/20
    “そして私の中では客観的であるか、主観的であるかがデザインの善し悪しの境目になった。きっと意識的であることは最も美から遠いのだ。”
  • 六百デザインの「嘘六百」: 時折綴る「子供にゲームをさせよ論」のコト 

    日いらしているお母さんお父さん方は、なんでお子さんがTVゲームに『ハマる』のか、全くわからない方がほとんどだと思います。今日はその辺りについて、TVゲームを作っている側のワタシが、その仕組みについて解説させていただこうかと思っています。なにせ、子供をゲームにハマらせようと、あれこれ知恵を絞っている悪人(笑)というか張人なワケですから、これ以上に的を射た話はないと思いますよ。それではご静聴よろしくお願い致します。 「まずお話を始める前に、ちょっと皆さんに質問をさせていただきたいと思います。よーく思い出してから答えてくださいね。――昨日、お子さんを『褒めた』という方、いらっしゃいましたら挙手願えますか?それじゃあ、もうちょっと範囲を広げて、今週、お子さんを『褒めた』という方? 「どうやら、あまり多くはないようですね。いや、なんでそんな質問をさせていただいたのかというと、実はここに、子供が