5年ぶりにリーグ優勝を果たした読売ジャイアンツ。4年ぶりに現場復帰した原辰徳監督を筆頭に、新体制で再建への道に挑んだ2019シーズンの舞台裏には、監督や選手のみならず、チームスタッフ、球場で働く人々、ファンなど、“ジャイアンツ”をかたどる人たちの知られざる姿があった――。 それぞれの立場における真実の姿、想いを、7つのエピソードにわけて完全密着したドキュメンタリー『GIANTS 復活への道』。リアルな人間模様を描いた本作のエグゼクティブプロデューサーを務めた「DAZN(ダゾーン)」・水野重理氏に、制作にあたっての想いを語ってもらった。 (インタビュー=大塚一樹[REAL SPORTS編集部]、構成=REAL SPORTS編集部、撮影=軍記ひろし) 「知っているようで意外と知らないジャイアンツ」を描きたかった 『GIANTS 復活への道』は、日本制作としては初めての長編ドキュメンタリーになり