意見の違うもの同士による折伏合戦ではなく、一色先生( @ishikitokihiko )ととり先生( @videobird )のような対話こそ、先に進むために必要なものなのかな、と感じます。 (03/23追記)一色先生より、本やり取りを踏まえて考えたことを後ほどツイートするので追加して欲しいとお申し出いただきました。 これについてはツイートされ次第、更新します。 続きを読む
ペンネームの変更報告 先日、ツイッターにおいて私の不徳の致すところにより、不用意な発言で「炎上」が起きました。皮肉なことに、その副産物として、ナダ・カシマ名義での作品のアクセスは数日のうちに3500を超えました。いくら興味本位やバイアスのかかったアクセスとはいえ、中には作品そのものとして冷静に読んでくださった方もあるかと存じます。 しかしながら、拙作に対する好意は現時点ではなにひとつなく、それはひとえに、拙作が読まれる価値のない愚作揃いということなのだと判断しました。 一方で、病的に私を敵視する方も散見されましたので、いっそのことペンネームを変更し、心新たに創作活動に専念したいと思うようになりました。もともと、ナダ・カシマというペンネームは個人的な感傷に基づくものであり、字面としてはいまひとつ気に入ったものではなかったことも事実なのです。 「さらば、愛しき女よ」という有名な小説があり
一人暮らしはカネがかかるうえ、手間もかかる。特に、食い物はほっとくとエライことになる。栄養は偏った挙句、カネまで出て行くのでは仕方がない。俺は三年間そんな暮らしを続けた結果、体重が3桁に近づいてしまった。そういうわけで、俺がこの数年で覚えた一人暮らしメシの覚書。①野菜野菜は調理がめんどくさい上、すぐ腐る。そこで、常備の野菜は4種に搾る。じゃがいも、にんじん、たまねぎ、キャベツである。そのいずれもそれなりに日持ちがする。特に、前の三つは常温でいけるのが大きい。キャベツも湿らせた新聞紙でくるんで冷蔵庫にブチこめば二週間はイケる。買ってはいけないのは生トマト。コスパ最悪である。しかし、缶詰トマトは一缶70円程度の上保存も文句なし。基本はこれでいい。加えて、その時々で安いものを買う。ほうれん草、小松菜、春菊、ブロッコリー等はうまい上栄養価も高いので欲しいところだが、値段の変動が極めて激しい。前述し
航空自衛隊入間基地のそばにある所沢市立狭山ケ丘中学校の防音対策工事を兼ねたエアコン設置工事について、藤本正人市長が「必要ない」として新年度予算に計上せず、防衛省の防音工事補助金を辞退していたことが、21日までに分かった。昨年末から市議会で問題として取り上げられてきたほか、地元中学校の父母や後援会も「納得がいかない」と説明を求めている。 工事は市の防音学校施設計画に基づき、同中の防音とエアコン設置を2010年度と12年度の2カ年で、総事業費は1億4242万円で実施する予定だった。しかし藤本市長は、昨年12月の市議会定例議会の一般質問で、平井明美市議(共産)に「扇風機で十分。子どもたちにエアコンは必要ない」と答弁した。 防衛省は05年、今後の防音対策は夏季のエアコン設置工事を実施すると変更。所沢市も06年から、防音校舎には除湿工事を進め、同中も設計予算はすでに議決されて完了している。 藤本市長
月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地の食べ物を食べたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、本気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日本では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい
東京電力福島第1原発から外部に放出される放射性物質は、毎時7000万ベクレルを超えている。今年1月の話である。仮に3・11前にこの数値だったら、日本中が大騒ぎだろう。 だが、いまの日本ではこのニュースが大きく取り上げられることはない。逆に、政府は「復興支援」ばかりをうたい、マスコミは原発事故による放射能の問題は存在しないような雰囲気作りに協力している。 とりわけ、それは福島県の2つの県紙「福島民報」「福島民友」などで顕著だ。 「除染元年 うつくしま、福島」 国と同様、福島県でも行政と報道による「官報複合体」が一体となって、こうしたキャッチフレーズを駆使し、「福島の真実」から県民の目を背けようとしている。 福島での環境への放射能汚染、とりわけ人体への被曝の危険性は減っていないにも関わらずだ。 「信じられない。とてもではないが、人が生活できるような数値ではない」 米ウォールストリ
名文を書かない文章講座 芥川賞をはじめ文学賞とりまくりの小説家 村田喜代子による文章術。 自分にしか書けないことを、だれが読んでもわかるように書く。それがこの本の良しとする文章だ。そして「散文とは誠実に言葉数を費やして、自分の前にある事象に迫るものだ」といい、「豊満な体。熟れた若い女の肉体」などという語彙のみをもって最小限の言葉数で語る不誠実な文章を書くなという。かっこをつけた名文は不要、文章は口から。書くときにはモグモグいいながら、自分の言葉で語りなさいという。 何かの拍子にさらっといい一行が書けることがあって、それをベースに文章を仕上げていくということはよくあるが、その一行が名文だと勘違いしてはいけないという指摘に、私はうなった。推敲では鬼にならねばならない。 「削除には多大な勇気がいる。名文なんか惜しみなく捨ててしまおう。ここであらためて名文の定義をすると、真の名文とは、用途に合った
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