3.1km延伸、大部分が高架線となります。 国営公園へのアクセスが向上 拡大画像 現在の終着駅、阿字ヶ浦駅。ここから奥へ新線が伸びていく(乗りものニュース編集部撮影)。 国土交通省は2021年1月15日(金)、ひたちなか海浜鉄道が申請していた、湊線の阿字ヶ浦~新駅2(仮称)間の第一種鉄道事業について許可したと発表しました。これにより湊線の延伸について事業が開始されます。 ひたちなか海浜鉄道湊線はJR常磐線の勝田駅(茨城県ひたちなか市)と沿岸部の阿字ヶ浦駅(同)を結ぶ路線です。今回、北側の国営ひたち海浜公園を回り込むように3.1km延伸。公園南口付近の途中駅と、公園西口に近い終点駅の、計2つの新駅が設置されます。終点駅付近にはショッピングモールや運動公園もあり、鉄道アクセスの向上が期待されます。 新線区間は大部分が高架となりますが、中間駅は地平上に設置されます。事業費は約78億円。開業は20
