そのミームは何を生み出すのだろうか? Weny Dacilloが2016年2月に発表した〝Process〟、そして、2017年3月に発表した〝1000%〟という2曲のラップ・ソングは、日本特有の現象であるいわゆるフリースタイル・ブームではなく、世界中に広がるラップ・ミュージックの生態系の中で捉えてこそ、その可能性を把握することが出来るだろう。もしくは、それらは日本のラップが進化するべき方向を示しているのだと言っても過言ではない。新世代のラッパーに取材する連載『Rappers Update』。第1回は96年生まれ、21歳のWeny Dacilloに話を聞いた。 取材・文 : 磯部涼 写真 : 横山純 - 基本的なことなんですが、〝Dacillo〟は何と読むんですか? Weny Dacillo - 〝ダシーリョ〟です。 - 本名は違いますよね。 Weny Dacillo - 〝Weny Dac
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