7年後は東京五輪期間中となる8月4日。今年は日曜日で、銀座の歩行者天国では浴衣を着て打ち水をするイベントが開かれた=東京都中央区で、宮間俊樹撮影 2020年の東京五輪は10月開催だった1964年の時と違い、開催期間が真夏の7月24日〜8月9日と決められている。今年の同期間の天候を日本体育協会が定める熱中症予防指針に照らすと、17日間のうち12日間が運動の中止が推奨される酷暑だった。「アスリートファースト(選手第一主義)」を掲げる20年東京五輪だが、世界中から集まる選手たちは耐えられるのか。都や招致委員会は期間中の対策だけでなく、地球温暖化に対する取り組みも迫られている。【佐々木洋、清水健二、飯田和樹】 【こちらも気になる】大地震起きたら五輪どうなる? ◇今年なら12日間「運動中止推奨」 日体協は暑さの国際的な指標である「暑さ指数」が、31度以上だと「運動は原則中止」▽28度以上31度未