Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
ちょうど、先日アマゾンのオープンハウスというイベントでお話をさせていただく機会があったのですが、開発者向けの20日のセクションだけで90名近くの方々にご参加いただきました。平日にもかかわらず、多数の方々にご参加いただき、どうもありがとうございました。 私自身は、昨年秋にSIerからアマゾンに転職してまだ半年ですが、この機会にアマゾンにおけるソフトウェア開発の文化や考え方について、ブログでご紹介できる範囲でまとめてみたいと思います。 私は、ずっとブログに書いてきたようにSI業界からの転職だったのですが、一般的なSIerにおけるソフトウェア開発の考え方や手法といろいろな面で違っているということは予想していたというか、もともと覚悟の上での転職でした。それでもやはり最初のうちはあまりにも大きな変化に自分の仕事のスタイルを合わせるのにいろいろと苦労しました。基本的には転職したての頃に抱いた感想(転職
2012年04月23日09:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 紹介 - 史上最大の発明アルゴリズム 史上最大の発明アルゴリズム David Berlinski / 林 大訳 [原著:The Advent of the Algorithm] 文庫版あとがきとオビを担当したので紹介です。 解説より 発明と発見の間、論理と物理の間 小飼弾 こんな本が欲しかった。アルゴリズムを通してみた人類の発展史。まさか前世紀の最後の年に原著が上梓され、その一年後には訳出されていたとは。その十年後に文庫収録にあたって解説を仰せつかるとは光栄以上に恐縮のきわみである。 にもかかわらず告白すると、私は本書をひもとく前に邦題でつっかかってしまった。 「史上最大の『発明』アルゴリズム」?あれ、アルゴリズムって「発見」ではなかったの? 本書の原題は "The Advent of the Algorithm" 、直訳
ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。 次の朝、出社したあたしは、自分の席の後ろに、昨日まではなかった物体を発見して少し驚いた。 「なんじゃこりゃ?」 それは新品のホワイトボードだった。幅120センチぐらいでキャスター付き。会議室などに置いてあるようなやつだ。なぜかマーカーやイレーザーは付いていない。 「ねえ、これは何?」 ムツミさんに聞いてみたが、首を傾げるだけだった。 「昨日の夕方、サオリさんが研修に行っている間に、搬入されてきたんです」 「ふーん、誰が注文したんだろ」 「渕上さんですよ」亀井くんが答えた。「受領印を押していましたから」 渕上マネージャは、いつもどおり8時59分に出社してきた。あたしが真新しいホワイトボードのことを聞こうと思ったとき、渕上マネージャに機先を制された。 「今日から、タスク管理をより厳密
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