シンガポール議会前で15日、物価上昇と閣僚の高給に抗議し、野党シンガポール民主党のチー・スンジュアン書記長ら約30人がデモを行い、書記長ら少なくとも10人が警察に逮捕された。 シンガポールは東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国としてミャンマーの民主化を訴えるなどしているが、国内では政治的表現の自由を厳しく制限し、政府に批判的な屋外デモは通常許可されない。 同国の物価は1月に前年同月比で6・6%上昇、この25年間で最高の上昇率を記録した。(共同)
2008年3月13日、ミラノ(Milan)のマルペンサ(Malpensa)国際空港に駐機する伊アリタリア(Alitalia)航空機。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【3月16日 AFP】経営難が続く伊アリタリア(Alitalia)航空の経営陣は16日、仏蘭航空大手のエールフランス-KLM(Air France-KLM)が提示していた買収提案を受け入れると発表した。 アリタリア航空存続のためには買収は不可避と見られていた。この問題は来月選出される伊次期政権にとっても最初の重要事項となる。 15日朝から始まった同航空の取締役会は、16日の午前2時過ぎまで続けられた。終了後発表された声明で、「アリタリア航空の取締役会は満場一致でエールフランス-KLMの提案を受け入れる」と述べた。 エールフランス-KLMは14日、8週間にわたる交渉を経て、アリタリア航空に正式な買収提案を提示していた
かつて商店街の一角に必ずといっていいほどあった「豆腐屋さん」がめっきり減っている。店主らの高齢化に加え、原料が値上がりし、採算が取れなくなったためだ。東京都内では昨年1年間に83軒が廃業。都豆腐商工組合の柳本恵三理事長は「あと10年たったら、都内の豆腐店は3分の1以下になってしまう」と危機感を募らせる。全国でも最盛期は5万軒を数えた豆腐製造業者が、平成18年度末には1万3000軒を割った。豆腐店はいずれ消えてしまうのか…。(道丸摩耶) 東京都江東区亀戸の豆腐店「豊田屋」。店主の石山博三さん(68)は、半世紀続けた小さな店を今月末にたたむ。 「365日休まずにやってきたが、体もつらく、もう限界。後継者がいないんだ」。高3年の時、急逝した父親の跡を継いだ。そのころは、店に若い従業員が3、4人いた。近くの学校や食堂から注文が入り、自転車で配達に行ったものだった。今は従業員もいない。数年前に足を痛
「アジアの統合こそが僕の夢」。大阪の会社員を痴漢の犯人にでっち上げた大学生の男は、自身のブログで日米関係やイラク戦争を批判するなどして“憂国の士”を気取っていた。一方、ガールフレンドの女に被害者を演じさせ、示談金をせしめようとした今回の悪質な手口。取り調べに対し、会社員への謝罪の言葉はないという。昨今、相次ぐ大学生による犯罪。「大学全入時代」とはいえ、大学生のレベルの低さは嘆かわしい限りだ。 今回、大阪府警に逮捕された大学生、蒔田文幸容疑者(24)=京都市山科区、虚偽告訴容疑で逮捕=は、神戸市東灘区にある甲南大学法学部の4年生。同大は受験偏差値では、関西で「関関同立」(関西大、関西学院大、同志社大、立命大)に次ぐランク。昔からおしゃれな学生が多いとされ、人気は高い。 蒔田容疑者は自身のブログでプロフィルを紹介。趣味としてスポーツ、カラオケ、バンド、ショッピング、アウトドア、旅行、語学、読書
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社会保険庁で、許可なく労働組合の活動に専従しつつ、通常の給与を受け取る「ヤミ専従」が長年常態化していたことがわかった。全国社会保険職員労組(約1万人)の20〜30人が、97〜04年に5億円前後の給与を不正に受け取っていたとみられる。高端照和委員長は責任をとって辞任する見通しで、ヤミ専従に絡んで労組トップが辞任するのは極めて異例。管理職の一部も黙認していたといい、社保庁の管理態勢に改めて批判が高まりそうだ。 社保庁は、職員の服務規定違反だとして関係者を処分し、給与の返金を組合側に求める方針だ。社保労組は返金に応じる方針。ほかの労組でもヤミ専従があったとみられ、不正給与総額はさらに膨らむ可能性がある。 社保庁の後継組織のあり方について検討している政府の「年金業務・組織再生会議」の指摘を受け、社保庁が昨年12月から過去10年間にさかのぼって実態を調べていた。 関係者によると、07年4月にで
今年1月に3人が死傷した横浜市保土ケ谷区の「ホテルニュー京浜」の火災をめぐり、契約していた大手警備会社「セコム」(東京都渋谷区)の火災監視サービスが施工ミスで作動していなかったことが15日、わかった。セコムは同ホテルと契約した平成16年7月以降、一度も点検を行っていなかった。 セコムによると、このサービスは、ホテルの各部屋につけられた火災センサーとセコムのコントロールセンターを回線で結び、異常を感知すると信号が送られて119番通報などを行うシステム。だが、セコムは設置する際に配線を間違い、正しく作動するかの動作確認も怠っていた。 同社はホテルに謝罪し、契約料約30万円を返還。「セキュリティー会社としてあってはいけないことで申し訳ない。確認方法を見直していきたい」としている。 火災は今年1月4日午後、ホテルの客室から出火、男女2人が遺体でみつかったほか男性1人が足にけがをした。
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