2014年6月13日から約2ヶ月間に渡り、岐阜県大垣市で「コア・ブースター・プロジェクト2」というプロジェクトを開催しました。 このプロジェクトは、地場産業と情報産業という異分野をかけあわせ、新規事業につながるイノベーションを創出することを目的としたものでした。そのために19社から24名の参加者が集まり、多様な視点や知識を持ち寄って共にアイデアを創出し、自らの技術等を提供し合い、実装しました。 複数の企業間のプロジェクトにおいては、プロジェクトの内容、各企業の役割分担や責任、知的財産の取り扱い等を厳密に定めた契約書を締結するのが通常です。しかしながら、既に何をつくるかが決まっている段階ではなく、0から1をつくろうというプロジェクトの初期段階において、事前に詳細までを定めることは不可能です。また、数社間であればまだしも、20社近い参加企業で契約書を締結するのはほぼ不可能です。仮に締結できたと