少し前に、新海誠監督がこんなことをツイートしていました。 国内で興収100億を超えた作品で、海外一国がそれをさらに上回るというのは史上初です。また『すずめ』は、全ての日本映画の中で海外興収一位となりました。 個人的には、日本のアニメーションの世界興行が別のフェーズに入ったと実感しています。これまで他の様々な作品が積み上げてきたことの成果でも https://t.co/eAhymLonIC — 新海誠 (@shinkaimakoto) April 17, 2023 『すずめの戸締まり』の中国での興行収入が日本国内のそれを上回ったことを受けてのツイートですが、ここで監督は「日本のアニメーションの世界興行が別のフェーズに入った」と指摘しています。 これは、極めて重要な指摘だと筆者は思います。日本アニメが世界で人気だということは国内でも知られるようになりましたが、ここ数ヶ月は『すずめの戸締まり』や
