Hiroyuki ŌmoriYūtarō MochizukiTakayuki MatsunagaTakayuki Nagatani

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「家庭教育」の隘路―子育てに強迫される母親たち 作者: 本田由紀出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/02/25メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 82回この商品を含むブログ (30件) を見る 店頭で少し立ち読み。 本書は若年労働市場研究と前後して進めてられていた、ワーキングマザー研究のまとめである。既に共同報告書が刊行されており、前作『多元化する能力と日本社会』でもその分析が紹介されていたが、ここで改めて議論をまとめ直している。 子を持つ親としてまったく他人事ではないネタであり、データとその分析自体大変に有意義だと思うのだが、ことに興味深いのは、あとがきでの本田の述懐である。 前著が大佛次郎論壇賞奨励賞を受けた際の講評を読み、「あちゃー」と頭を抱えたのはぼくだけではないはずだ。端的には以下の橘木俊詔のコメント: これまでは学力、つまりメリトクラシーの下で人の能力が判断
フレーズ「○○爆発しろ」が流行しているようだ。なかなかいいフレーズだと思う。しかし結局責任を回避した用法が流行るのだなとも思う。面倒な世の中になった。というのは、「死ね」より「死ねばいいのに」が選ばれる理屈に近い。その中にあって軽妙さを求めているがゆえの、「爆発」なのだろう。しかしオタが出す結論はそれでないと思いたい。現代語であるからには現代的な適応も取り入れねばならない。諸々勘案し、取れない責任のうえに立つのが今世紀の主役たる DQN の態度なのだから(であるがゆえに DQN は殴り、オタは責任(=コスト)を計算して殴らない)、そこへ我々なりにオタクの美学を加えて、ここは「爆破した」が正解だと結論した。法的物理的道義的にそれが爆破可能であればただちに爆破し、爆破不能またはそれをすべきでない対象については爆破シーンを脳内レンダリングして、完了した旨を報告する。 ほかのひとからのつっこみ応答
昨日だかのニュースで共同通信の記者が販売禁止の薬物メタミドホスの所持で拘束される事件があったが、そのメタミドホスを満載したトラックが中国高速道路で横転して激しく漏れ出すという斜め上の事件が発生の模様。 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0229&f=national_0229_005.shtml 何をやってるんだか。 オフィスマツナガの記事では日本は中国に舐められているという話が前面に出てるけど、どうなんでしょうな。それはそうかもしれないけど、あんな話を堂々と流す外務省事情通は困ったもんすね。単純に、メタミドホスに限らず中国での混入で事件が存在することを認めると、同様の輸出食材での健康被害が発生したときに同様の対応をいちいちやらなければならないし、そもそも同様の事件事故は国内でほぼ日常的に発生していて対応することができないから突っ張
えーと、そのまんまなんですけど(笑)。つまり個人に「コミュニケーションを取りたい」という欲望が発生するのは、周囲の人間がコミュニケーションを欲望しているからであって、完全に孤独な状況では、コミュニケーションへの欲望自体が発生しない。 そういえば昔、僕と彼女がレストランで食事をしていたとき、特に話すこともなくなって、ふたりとも黙ったまま数分間が過ぎるという事があったんだけど、このとき彼女は急に不機嫌になって、「Masaoはなんで黙ってるんだ!」と怒り始めた。理由を聞いてみれば、「他の客は楽しそうに会話しながら食事してるのに、うちらだけ黙ってる。仲悪いカップルみたいで嫌」とのこと。 でも、うちらはもう何年も付き合い続けているカップルだから、お互いが黙り合うというシチュエーションは、そんなに珍しいものでもなかったんだよね。 にも関わらず、このときに限って彼女が怒り出したのは、やっぱり「他の客は楽
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