陸上自衛隊の28歳の男が千葉県内のマンションでメリケンサックをはめた拳で女性(40)を殴って部屋に押し入り、現金約110万円を奪ったとして逮捕されました。 陸上自衛隊の習志野駐屯地所属の古屋聡一朗容疑者は去年11月14日午後1時ごろ、千葉県四街道市にあるマンションの一室に侵入し、住人の女性の顔面を殴って現金約110万円を奪った疑いが持たれています。 女性は頭を打撲するなどのけがです。 警察によりますと、古屋容疑者はインターホンを鳴らすと、応対した女性の顔面をメリケンサックをはめた拳で殴って中に押し入ったということです。 防犯カメラの捜査などから古屋容疑者が浮上したということです。 取り調べに対し、容疑を否認しています。 女性は古屋容疑者とは面識はないということで、警察は詳しい経緯などを調べています。