5月末からサイドスローに転向していた東海大相模・一二三(ひふみ)慎太投手(3年)の見慣れないフォームに、プロの目がくぎ付けになった。 6日、相模原市内の同校グラウンドで帝京(東東京)との練習試合に登板。集まった国内8球団10人のスカウトの前で、サイドスローを披露。7回から登板した第1試合は最速142キロで、先頭打者に本塁打を許すなど3回4安打2失点。しかし第2試合では、3回からの2回を3者凡退に抑え、修正能力の高さを見せた。 身長185センチからの角度ある直球は最速149キロをマークし、今秋ドラフトでは唯一の高校生1位候補。門馬敬治監督(40)によれば、センバツ初戦敗退など不振に終わった春から試行錯誤し、本人の意向もあり5月22、23日の沖縄遠征を機に変更したという。同監督は「横だから悪いということはない」と説明。7月11日開幕の神奈川県大会も、横手投げのまま参戦する可能性が高い。上手投げ
<中日0-9西武>◇6日◇ナゴヤドーム 0-3の8回、プロ初登板の2年目高島が2死満塁のピンチに陥ると中日落合博満監が「だれもが通る道なんだ。頑張れ」と2年ぶりにマウンドで激励した。 「プロ初めてじゃねえか。これからの投手だよ。今日がなければ2試合目もない。何点取られようが、構わないじゃねえか。甲子園のマウンドとプロのマウンドは違う。それがわかってくれればそれで十分だ」と寛容だった。
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