自由の女神像よりも高い巨大観音像 この記事の画像(15枚) 大阪湾を見下ろすようにそびえ立つ、兵庫県淡路島にある「世界平和大観音像」。 建てられてから約40年。6月14日から解体工事が始まった。 周辺の人: だいぶ崩れかかってるみたいだから、危ないから 観音像は1982年、今から約40年前に、地元・淡路島出身の男性が35億円をかけて建てたもの。 高さは約100メートル。米ニューヨークの「自由の女神」(高さ93メートル)よりも高い。 オープン当初は台座となっている建物の内部にピカソやシャガールなどの絵画が展示される美術館があり、多いときには1日に4000人もの観光客が訪れていたという。 しかし、建築した男性や相続した家族が亡くなり、2006年から放置されていた。 老朽化が進み解体することに 2011年に淡路市が内部を調査したときの映像では… 淡路市職員(2011年の調査): 台座のてっぺんに
