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ブックマーク / gooday.nikkei.co.jp (473)

  • 若く見える歩き方は? 歩行能力は50歳頃から大きく衰え始める

    50歳頃から「歩行能力」に衰えが出始める あなたは「自分がどんな歩き方をしているか」を知っているだろうか。自分の歩いている姿を自分で見ることは、めったにない。「普通の歩き方をしている」と思っている人も、意外と改善点は多いものだ。ウォーキングの健康効果を十分に得るためにも、理想的な歩き方を習得しよう。 早速「理想的な歩き方」の方法を見ていきたいところだが、最初に知っておきたい大事なことがある。「50歳頃を境に足の形や歩き方が変わる人が増え、歩行能力が落ちてくる」という事実だ。何も意識しないでいると、20代や30代のような歩き方が、50歳頃を境にできなくなっていくのだ。 この事実は、アシックススポーツ工学研究所が、3次元足形計測機や歩行姿勢測定システムなどで収集した膨大な足形・歩き方データを分析して判明したもの。頭、肩、腰、腕、肘、太もも、膝など、36項目にわたる全身のさまざまなパーツごとに、

    若く見える歩き方は? 歩行能力は50歳頃から大きく衰え始める
  • 高血圧の人が血圧を下げるために取り入れたい生活習慣は?

    FEATURES of THEMEテーマ別特集 疑問解決! 健診・人間ドックの上手な受け方 秋は健康診断の季節。「そろそろ人間ドックも受けないといけないかな…」と思案している人もいるのではないだろうか。今回のテーマ別特集では、健康診断での異常値の考え方や、人間ドックのオプション検査選びのポイントなどを解説していく。 どうにかしたい皮膚のかゆみ・痛み アトピー性皮膚炎・帯状疱疹 「かゆくてたまらない。どうにかしてほしい」――かゆみを伴う皮膚疾患に悩まされている人はとても多い。代表的なものにアトピー性皮膚炎があるが、コロナ以降はピリピリと皮膚が痛む帯状疱疹の患者も増えている。今回は、そんな皮膚のかゆみ・痛み、特にアトピー性皮膚炎や帯状疱疹腸について、原因や対策、予防方法などを見ていく。 腸の病気の意外な原因 睡眠、体内時計、脳も関係! べたものを消化し吸収するという、人間が生きていく上で大切

    高血圧の人が血圧を下げるために取り入れたい生活習慣は?
  • 「標準治療」は王道かつ最良のがん治療 先進治療と何が違う?

    第4回 がんと診断されたら冷静に情報を集め、治療について理解しよう 2024/11/13 柳操=ライター がんの予防につながる生活習慣を心掛け、定期的にがん検診を受けていても、残念ながらがんが発見されることはあり得る。そんなときは、ひとまず冷静になり、「これから受ける治療はどんなものか」の情報を集め、考える時間を持ちたい。第4回では、「標準治療」や「先進医療」、「分子標的薬」など、よく耳にするが正確に理解しているとは限らないがん治療の基礎知識について、東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座 特任教授の中川恵一氏に聞く。

    「標準治療」は王道かつ最良のがん治療 先進治療と何が違う?
  • 腰や膝を痛めない動き 楽に立ち上がるためのポイントは股関節

    第2回 脚力を使わず立ち上がる。鍵はシーソーの原理で前傾 2024/11/14 梅方久仁子=ライター 古武術は、合理的な動きにより相手を制する技を研究し磨き続けてきた日古来の武芸の総称だ。筋力に頼らず全身を連動させる動きが多く、筋肉や関節にあまり負担をかけない。そのため、腰や膝を痛めにくく、疲れず、楽に素早く動けるのが特徴だ。連載では、理学療法士・介護福祉士として古武術をヒントにした合理的な体の使い方を研究する岡田慎一郎さんに、この技を日常生活に取り入れる方法を伺っていく。 日常生活で、椅子から「立ち上がる」のは、1日のうち何度も行う動作だ。しかし、年を取って筋力が落ちると、それが意外につらくなってくる。つい立つのがおっくうになり、座りっぱなしでいると、脚力が落ちて立ち上がるのがさらに困難に…。そんな悪循環にはまらないために、脚力に負担をかけない古武術式の立ち上がり方を覚えよう。 腰や

    腰や膝を痛めない動き 楽に立ち上がるためのポイントは股関節
  • 高齢者は「早寝早起き」で認知機能が低くなる?

    朝スッキリと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレで目が覚めてしまう――。睡眠に関する悩みを持つ人は多いが、睡眠の科学研究が進めば、こうした悩みも解決する日が来るかもしれない。一般に「早寝早起き」は健康にいいと思われているが、当にそうなのか? 最近になって「高齢者は夜型のほうが認知機能が高い」という研究結果も発表されたという。福岡浦添クリニック院長の山口祐司氏に聞いた。 高齢者は「朝型」よりも「夜型」のほうが認知機能が高い 一般に「早寝早起き」は健康的と思われている。朝早くに自然に目が覚めると気分もいい。ところが、最近になって「早寝早起きは必ずしも良いわけではない」という意外な研究結果が発表されたという。福岡浦添クリニック院長の山口祐司氏は次のように話す。 「子供の場合、早寝早起きのほうが学校の成績が良いという報告があります。しかし英

    高齢者は「早寝早起き」で認知機能が低くなる?
  • 座り過ぎニッポン! 「歩くこと」の健康効果をもっと見直そう

    第1回 歩数は減少傾向…今こそ、体・心・脳に効くウォーキングを始めよう! 2024/11/15 氏家裕子=ライター 運動が苦手でも、体力に自信がなくても、誰もが気軽に始めやすい有酸素運動の代表格がウォーキングだ。けれども、「健康のために歩こう!」と決意しても、三日坊主で終わってしまっている人も少なくない。「毎日歩いている」と言う人の中にも、健康効果を最大限得られていない「残念な歩き方」をしている人もいる。年を重ねても健康を維持・向上できて、しかも若々しく見える歩き方をしたい――。今回の特集は、そう願う人たちに向けて、ウォーキングの健康効果に加え、意外とできていない正しい歩き方、適切なシューズ選び、三日坊主で終わらない習慣化のコツなどを紹介する。第1回は、「あまり歩いていない」世の中の現状やウォーキングのさまざまな健康効果について見ていく。

    座り過ぎニッポン! 「歩くこと」の健康効果をもっと見直そう
  • がんは無症状のうちに迎え撃つ! 受けるべき5つの検診

    【 この記事で取り上げる「早期発見」に関する Q 】 Q 体調に問題がなければ、がん検診は受けなくてもいい? Q 自治体の行う安価な検診はがんをあまり見つけられない? Q 定期的にがん検診を受けていれば、安心といっていい? Q PET検査、腫瘍マーカーはどのくらい使える? 気になる症状があったら受診、では遅い! Q 体調に問題がなければ、がん検診は受けなくてもいい? がんの早期発見のために重要とされるがん検診。しかし、がん検診の受診率(自治体の検診のほか、健診や人間ドックでの受診を含む)は、最も高い胃がん検診(男性)で53.7%、あとはほとんどが50%に満たないのがわが国の現状だ(*1)。 自治体から検診の案内ハガキが届いても、健康には自信があるからひとまず必要ない、時間がないし、気になる症状が出てからでいい、と検診をサボりがちの人もいるかもしれない。内閣府が行った最新の世論調査でも「がん

    がんは無症状のうちに迎え撃つ! 受けるべき5つの検診
  • 筋肉の柔軟性のバランスを整え、股関節の違和感・動かしづらさを解消

    「股関節」を動かしたときにちょっとした違和感がある場合でも、人によって問題のある筋肉が違います。「股関節は23もの筋肉によって支えられており、どの筋肉に問題があるかで対策が変わってきます」と話すのは、書籍『すごい股関節』を出版したフィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さん。股関節を支える筋肉のどこに問題があるかをチェックし、改善する方法について教えてもらいました。

    筋肉の柔軟性のバランスを整え、股関節の違和感・動かしづらさを解消
  • 骨の減少速度は人によって異なる 速める6つの要因とは

    更年期を迎えると「骨」に老化の兆しが出始めます。その骨の老化速度は人によって異なります。速める要因とは? 今回は、いつまでも歩ける体をつくる骨の新常識を紹介します。 【1】更年期を迎えたら注意すべき「骨」の老化 貯骨量を調べる方法とは 【2】骨の減少速度は人によって異なる 速める6つの要因とは ←今回はココ 20代の頃は骨密度が高かった――そんな人でも油断は禁物。更年期以降、エストロゲンの分泌が減り、貯骨量(たくわえている骨の量)が急激に減るということが起こり得る。エストロゲン分泌量の低下は最大の骨折リスク要因になる。 そもそも骨の硬い部分は、主にコラーゲンやカルシウムでできている。基質を作る「骨芽(こつが)細胞」、古くて弱い骨基質を壊しカルシウムを溶かし出す「破骨(はこつ)細胞」、骨に加わる衝撃などの情報を受け取りネットワーク物質を分泌する「骨細胞」の3種類の細胞で構成されている。 カル

    骨の減少速度は人によって異なる 速める6つの要因とは
  • インターバル速歩が注目される理由とは?

    FEATURES of THEMEテーマ別特集 疑問解決! 健診・人間ドックの上手な受け方 秋は健康診断の季節。「そろそろ人間ドックも受けないといけないかな…」と思案している人もいるのではないだろうか。今回のテーマ別特集では、健康診断での異常値の考え方や、人間ドックのオプション検査選びのポイントなどを解説していく。 どうにかしたい皮膚のかゆみ・痛み アトピー性皮膚炎・帯状疱疹 「かゆくてたまらない。どうにかしてほしい」――かゆみを伴う皮膚疾患に悩まされている人はとても多い。代表的なものにアトピー性皮膚炎があるが、コロナ以降はピリピリと皮膚が痛む帯状疱疹の患者も増えている。今回は、そんな皮膚のかゆみ・痛み、特にアトピー性皮膚炎や帯状疱疹腸について、原因や対策、予防方法などを見ていく。 腸の病気の意外な原因 睡眠、体内時計、脳も関係! べたものを消化し吸収するという、人間が生きていく上で大切

    インターバル速歩が注目される理由とは?
  • 老化も肥満も「腸内細菌」しだい? 分かってきた7つの側面

    老化や肥満、免疫などさまざまな分野で注目されている腸内細菌。いま、最新研究ではどんなことが分かっているのでしょうか。3年に及ぶ腸内細菌の連載を基に、内藤裕二さんが大幅に加筆した『腸内細菌の科学』。すでに4刷となり、人気を集めるこの書籍から最新情報を紹介します。 【1】老化も肥満も「腸内細菌」しだい? 分かってきた7つの側面 ←今回はココ 【2】肥満や便秘、老化、免疫…漢方薬の効き目の背景に腸内細菌 肥満にも老化にも腸内細菌が関わっている──。 私たちの体に関する多くの領域で腸内細菌が話題になっている。消化器内科医の内藤裕二さんは世界中で行われている腸内細菌研究を日々チェックしているが、そんな立場からも「ときどき『えっ!』と声が出るような発見があり、腸内細菌の世界は驚きに満ちています」と語る。 腸内細菌が私たちに何をしているのか、その一端が少しずつ明らかになるたびに、彼らの重要性が以前考えら

    老化も肥満も「腸内細菌」しだい? 分かってきた7つの側面
  • 「座りっぱなし」のツケは週150分の運動で相殺できる

    座りっぱなしの生活は死亡リスクを高めることが知られていますが、毎日8時間以上座ったままで過ごしている人でも、中強度から高強度の身体活動を週に150分以上行えば死亡リスクは上昇しないことが、糖尿病患者を対象とした研究(*1)で示されました。中高強度の運動の例としては、早歩きや階段の上り下り、自転車、軽い筋トレなどがあります。 座りっぱなしが避けられない仕事でも、週末や隙間時間の運動で悪影響を相殺できそうです。(写真:metamorworks/stock.adobe.com) 座位時間が長い人は糖尿病になりやすい 1日のうちで座っている時間(座位時間)が長いことが健康に悪影響を及ぼすことはよく知られています。また、座位時間が長い人は糖尿病を発症しやすく、糖尿病患者はそうでない人に比べ不活発である傾向が高く、座位時間が長い糖尿病患者は血糖のコントロールがさらに不良になることも示されています。 そ

    「座りっぱなし」のツケは週150分の運動で相殺できる
  • がん予防策の「5つの習慣+1」を始めよう、基礎疾患にも注意

    【 この記事で取り上げる「がんの予防」に関する Q 】 Q 禁煙、節酒のほかに、がんのリスクを減らせる方法はある? Q 事で具体的に心がけるといいことは? Q がんの原因となる感染症の有無を調べるには? Q 太りすぎもダメだが、やせすぎもダメって当? Q どんな基礎疾患があるとがんになりやすい? 男性のがんの43%、女性のがんの25%は「予防が可能」 Q 禁煙、節酒のほかに、がんのリスクを減らせる方法はある? 健康への関心が高い読者なら「喫煙」や「飲酒」ががんの発症に関わることはすでに把握済みだろう。「この2つに注意すれば、遺伝性以外の多くのがんは予防できる」と思っている人も多いかもしれない。 確かに、タバコとお酒を避けることはとても重要だ。 「日人の発がんの原因のトップはタバコです。タバコに含まれる発がん物質は70種類ほどあり、体内で細胞内の遺伝子に結合し、細胞のがん化を引き起こし

    がん予防策の「5つの習慣+1」を始めよう、基礎疾患にも注意
  • がんは「情報戦」予防から治療、社会復帰まで見直すべき4つの誤解

    正しく知れば、有効な治療をタイミングよく受けられる 日人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性65.5%、女性51.2%(*1)。今やがんは男女ともに「2人に1人」がかかる病気で、決してまれなものではない。あなたの周りにも、がんにかかった経験がある人、あるいはがんで亡くなった人が1人はいるのではないだろうか。 2人に1人となれば、あなた自身もがんにかかる可能性はある。なのに人はどうしても「自分だけはかからない」と根拠もなく思いたがるものだ。一方、ドラマなどのイメージから「がんは死に直結する病気」と捉えている人も多い。 がんとの戦いはいわば「情報戦」だ。ちまたにあふれる玉石混交の情報の中から適切なものを選び、がんについて正しい情報を得ておかないと、早期のがんをみすみす見逃してしまう。さらには、有効、かつ体への負担が少ない治療を受けられるタイミングも逃していくことになる。 「がんにかかる

    がんは「情報戦」予防から治療、社会復帰まで見直すべき4つの誤解
  • 股関節はすごい! 自分で股関節を良くする方法をトレーナーが伝授

    第1回 人は股関節から老いる――若さを保つには? 2024/10/29 中野ジェームズ修一=フィジカルトレーナー 年齢を重ねると、「股関節」にちょっとした違和感を覚えたり、痛みを感じたりする人が増えてきます。「人は股関節から老いるといいます。それでも、自分で股関節の状態を良くすることは可能です」――そう語るのは、日を代表するフィジカルトレーナーである中野ジェームズ修一さん。書籍『すごい股関節』を出版した中野さんに、股関節の状態を自分で確認し、改善していく方法について教えてもらいました。

    股関節はすごい! 自分で股関節を良くする方法をトレーナーが伝授
  • カンピロバクターによる食中毒 鶏肉のNGな食べ方は?

    FEATURES of THEMEテーマ別特集 どうにかしたい皮膚のかゆみ・痛み アトピー性皮膚炎・帯状疱疹 「かゆくてたまらない。どうにかしてほしい」――かゆみを伴う皮膚疾患に悩まされている人はとても多い。代表的なものにアトピー性皮膚炎があるが、コロナ以降はピリピリと皮膚が痛む帯状疱疹の患者も増えている。今回は、そんな皮膚のかゆみ・痛み、特にアトピー性皮膚炎や帯状疱疹腸について、原因や対策、予防方法などを見ていく。 腸の病気の意外な原因 睡眠、体内時計、脳も関係! べたものを消化し吸収するという、人間が生きていく上で大切な機能を担っている腸。その腸の病気には、睡眠や脳までもがかかわっているのをご存じですか。今回は、腸の病気の意外な原因を中心に、腸と健康の関係を見ていきましょう。 長寿者研究から見えてきた、健康長寿の「3つのカギ」 「人生100年」時代と当たり前のように言われる昨今。「健

    カンピロバクターによる食中毒 鶏肉のNGな食べ方は?
  • まぶたのピクピクが命にかかわることがある

    私たちの体には、年齢とともに体力の低下、目の不調、痛みや不具合など、さまざまな「老化現象」が現れます。この連載では、これらの老化現象を「衰え」ではなく「変化」としてポジティブにとらえ、上手に付き合っていく術を、これまでに延べ10万人以上の高齢者と接してきた眼科専門医の平松類先生が解説します。今回のテーマは「まぶたのピクピク」です。 同僚の2人が職場で雑談をしています。 A「なんか最近まぶたがピクピクしてさ」 B「あー、俺も前にあったよ。あれ嫌だよね」 A「そうなんだよ。最近まぶただけじゃなくて口もピクピクしてきて」 B「口も? なんか変だね。大丈夫?」 まぶたのピクピクの原因は3つ まぶたがピクピクする、という経験はないでしょうか? 一時期ピクピクしていたがそういえば治った、ということなら多くの人に経験があるのではないでしょうか。 そもそもなぜまぶたがピクピクしてしまうのでしょうか? そこ

    まぶたのピクピクが命にかかわることがある
  • 「もしかして難聴?」は放置しない 耳ねじり体操と生活改善

    第2回 ストレス要因の難聴、加齢性難聴…それぞれの対策 2024/10/21 荒川直樹=科学ライター 耳を守るには、「内耳」の働きをよく理解して対処することが大切だ。今回は、聞こえにくさの改善に役立つ体操や呼吸法、内耳の血管老化を防ぐ生活習慣の改善について紹介。このほか、自宅でも簡単にできる聴力チェック法や、知らないと危ない「耳掃除の新常識」も見ていく。

    「もしかして難聴?」は放置しない 耳ねじり体操と生活改善
  • 腰の1分体操 「腹横筋」と「多裂筋」を自在に動かし腰痛を解消!

    腰痛の多くは病気ではない 体の動かし方のコツを習得しよう ちょっと離れた場所にある物を取ろうとして腕を伸ばしたときや、急に立ち上がろうとした瞬間、腰に負担がかかって痛めてしまった…こんな経験はないだろうか? 腰痛を起こす頻度は、年を重ねるにつれて上がっていく。マッサージに通っても一時しのぎにしかならない、整形外科を受診したが悪いところはないと言われた、とりあえず湿布で様子を見ている、という人も多いだろう。 アスリートから高齢者まで、さまざまな人たちの腰痛を診てきた早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治氏は、「腰痛の多くは病気というより、体の使い方が間違っているというサインです」と話す。 「飲み過ぎると二日酔いで吐き気や頭痛が起こるのと同じように、余計な負荷がかかる動き方をしているために腰痛が起きていると考えてほしいのです。しびれが出るような場合は医療機関を受診するべきですが、そうでない

    腰の1分体操 「腹横筋」と「多裂筋」を自在に動かし腰痛を解消!
  • コーヒーも飲み過ぎには注意 脳卒中のリスクを上げる可能性

    1日にマグカップ5杯以上に相当する大量のコーヒーを飲み続けると、脳卒中の発症リスクを高める可能性があることが、世界32カ国の人たちのデータの分析で明らかになりました。お茶(緑茶、紅茶など)の大量摂取者にはそうした傾向は見られず、逆に、適度な摂取が脳卒中予防に役立つ可能性が示唆されました。 コーヒーは体に良いが、含まれているカフェインは血圧を上げる コーヒー豆やお茶の葉に含まれるポリフェノールは動脈硬化の予防などに役立つことが示されており、これまでに行われた研究では、コーヒーが死亡や糖尿病、心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中など)、肝臓がんなどのリスク低下に関係していることが明らかになっています。 一方で、コーヒーとお茶の両方に含まれているカフェインは血圧を上昇させる作用を持ち、心血管疾患のリスクに何らかの影響を及ぼす可能性が高いと考えられています。 そこでカナダ・McMaster Univers

    コーヒーも飲み過ぎには注意 脳卒中のリスクを上げる可能性