日本ではイナゴやカイコのサナギ、はちの子といった昆虫を食べる文化が一部の地域に存在していますが、食料不足が叫ばれる世界でも昆虫は重要なタンパク源として期待されています。食用の昆虫が間もなく一般家庭の食卓を飾るようになるということで、食用昆虫に関するさまざまなデータをBloombergが紹介しています。 Bugs Are Coming Soon to Your Dinner Table https://www.bloomberg.com/graphics/2018-insects-as-food/ フィンランド南部で500年も続く畜産農家のシコネン家は、これまで豚を飼育してきたのですが、世界の食糧危機を解決するために6本足の昆虫・コオロギを養殖するようになりました。豚の飼育による収入が徐々に減少していったことで、シコネン夫婦は1200頭の豚を飼育していた養豚場を、温度調整されたコオロギ養殖場
