はじめに ZFSにはファイルシステムそのものにチェックサムが用意されていて、データを読みだす際に常時チェックサムとの整合性を確認してデータが化けいてないかどうかを確認しています。 zpool scrub というコマンドを実行すると、書き込まれているデータ部をすべて読みだしてチェックサムとの整合性を確認します。さらにscrubでエラーが発見された場合には、修復可能(ミラーやRAID-Z等の冗長性ある構成の場合)であればエラーは自動的に修復されます。 ここでは、実験的に書き込んだデータをZFS管理外のところで書き換えることチェックサムとの不整合後を故意に発生させてデータエラーを起こしてみます。 この実験ではFreeBSDを利用しましたが、Ubuntu等のLinux系でのZFSであれば、パーティション作成やディスクのデバイス名が変わりますが、ZFSの操作は同じコマンドでできます。 淡々とZFSプ
bsdinstallを使ったFreeBSDの自動インストールについて[基本編] - くんすとの備忘録 の続き。今度は、bsdinstallを使ってZFSへインストールする方法を調べてみます。 ZFSの自動レイアウトでインストールする マニュアルに記載されているように、前半(preamble)へ、環境変数「PARTITIONS」の代わりに「ZFSBOOT_DISKS」を記述すればZFSへインストールすることができます。ただし、以下の2点の注意が必要です。 自動インストールする場合は、環境変数「nonInteractive」の設定も行う 環境変数「ZFSBOOT_DISKS」と「nonInteractive」はexportする 特に2点目については注意が必要です。 (freebsd/script at master · freebsd/freebsd · GitHubを覗いてみた感じではおそら
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