第97回東京箱根間往復大学駅伝競走を沿道で見る人たち=横浜市神奈川区で2021年1月3日午後0時8分、丸山博撮影 2、3日に東京・大手町―神奈川・箱根町の往復10区間217・1キロで行われた第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の沿道観戦者数について、主催の関東学生陸上競技連盟は約18万人と発表した。関東学連は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「応援したいから、応援にいかない」とのキャッチコピーを掲げて沿道…
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
正月恒例の「箱根駅伝」について、主催する関東学生陸上競技連盟は、来年の大会を無観客で開催することを明らかにしました。 それによりますと、新型コロナウイルスの感染予防のため、例年1月2日と3日に開催している「箱根駅伝」を含む連盟主催の大会は、すべて無観客で実施するとし、箱根駅伝を念頭に沿道での応援について自粛を呼びかけました。 大会では、 ▽出場校の応援団など集団による応援を行わないほか、 ▽周辺での小旗や大学新聞などの配布物は禁止するとしていて、 ▽開会式や閉会式、それに表彰式なども極力縮小するか行わない方針です。 関東学連は「これまで駅伝競走は沿道で応援していただく皆様に育てられてきました。これからも末永く愛される駅伝競走でありたいと思っておりますので、是非ともご理解ご協力をお願いします」とコメントしています。 「箱根駅伝」は来月、都内で予選会が行われますが、こちらも一般の観客が観戦でき
東大大学院の古川大晃選手の給水係を務めた、八田秀雄教授(写真は本人提供) この記事の写真をすべて見る 今年の箱根駅伝で、ひときわ注目を集めた“給水係”がいる。関東学生連合メンバーとして9区を走った東大大学院の古川大晃選手(29)に並走し、ペットボトルを手渡した初老の男性。その正体は、運動生理学の第一人者として知られる、同大学院の八田秀雄教授(65)だった。白髪をなびかせて力走する姿に、ネット上では「目頭熱くなる」「今年のMVP」など賛辞が送られたが、権威ある大学教授がなぜ給水係に抜擢(ばってき)されたのか。八田教授が語った“給水おじさん誕生秘話”とは。 【写真】65歳とは思えぬ、八田教授の脅威の脚力 「博士課程4年でやっと箱根を走れた古川を差し置いて、給水係の僕が話題をかっさらってしまって、本当に申し訳ない」 取材開始早々、八田教授はバツが悪そうに笑った。 八田教授は、運動時のエネルギー代
月数十万円を受け取る選手たちがいる現実 箱根駅伝の人気が高まるにつれて、有力選手の場合は、「優勝を狙える大学」「世界を目指せる大学」「練習環境の良い大学」「ブランド力のある大学」「入学条件の良い大学」を吟味して、選ぶことができるようになってきた。その結果、近年は“マネーゲーム”がエスカレートする一方だ。なかには授業料免除の選手を10人近くもスポーツ推薦枠で獲得している大学もある。 高校トップクラスの選手になると、授業料免除は当たり前でプラスアルファが必要になってくる場合もある。具体的にいうと、寮費、食事代、合宿代を大学が負担。さらに返済不要の奨学金を用意しているチームもあるのだ。ある強豪大学は特待生が4段階あり、Cは授業料・寮費免除、Bはプラスして月5万円の奨学金、Aは月に10万円、Sは月に15万円。高校時代の実績と期待度に応じて、選手への“報酬”が変わってくる。 別の大学では月に30万円
あけましておめでとうございます。本年も、正月恒例「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」が開催されました。 昨年(2023年)も箱根駅伝をその足元、シューズブランド(ナイキ、アディダス、アシックス、ミズノ、ニューバランスなど)のシェアについて分析しましたが、本年も先ず速報ベースで、その結果を大公開。 結果、ナイキのシューズが98人使用の42.6%のシェアとなっていました。今年はアディダスが18.1%→18.3%とシェアを維持。アシックスが15.2%→24.8%、プーマが3.3%→8.7%とシェアを拡大し存在感を見せました。またオン、ホカ、ブルックスを履く選手があらわれるなど興味深い結果となりました。 以下、分析結果となります。 ■開催年から見たランナー着用シューズブランドシェア(※速報) そして区間順位上位での着用シューズブランドは下記の通りとなりました。 ■区間順位(1位~3位)から見
<第101回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ) 通算3度目の総合6位で箱根路を終えた城西大の斎藤将也(3年)が、前日の5区でテレビ中継のオートバイと接近した時に何があったのか、誠実に振り返った。 【写真】中継バイクの後ろを走る城西大・斎藤 「どけっ!」 前日2日、山登りの5区でハプニングが起きた。斎藤が山道を走っていた時、中継局のカメラマンを乗せたオートバイが近づき、あわや接触しそうになる場面があった。斎藤は、手で払いのけるようなしぐさを見せた上、先の言葉を、テレビカメラに向かって叫んだように見えた。 勝負の2日間を終えた本人が東京・大手町で日刊スポーツの取材に応じ、物腰柔らかく、当時を説明した。 「どけっ!」という文言について確認されると「はい、言いました」と真っ正面を向いて即答した。 「ちょうどカーブで。自分は最短距離をたどろうとしたところ、その走行ルート上にバ
18歳未満の少女と性交したとして、神奈川県警は19日、駒沢大学4年生の石川拓慎(たくま)容疑者(21)を東京都青少年健全育成条例違反(反倫理的な性交等)などの疑いで逮捕した。性交したことは認め「18歳と思っていた」と供述している。石川容疑者は駒沢大が優勝した今年1月の箱根駅伝で、最終10区を走っていた。 捜査関係者によると、石川容疑者は今年1月17日、東京都内のホテルで、18歳未満であることを知りながら神奈川県内在住の少女(17)と性交したなどの疑いがある。金銭の授受はなかったという。 石川容疑者は昨年10月ごろ、SNSを通じて少女と知り合い、複数回性交していたという。少女は当初、石川容疑者が駅伝の選手と知らなかった可能性があるとみられている。 石川容疑者は、駒沢大陸上競…
あけましておめでとうございます。本年も、正月恒例「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」が開催されました。 昨年(2024年)も箱根駅伝をその足元、シューズブランド(ナイキ、アディダス、アシックス、ミズノ、ニューバランスなど)のシェアについて分析しましたが、本年も先ず速報ベースで、その結果を大公開。 結果、ナイキのシューズが49人着用の23.3%のシェアと大きな変動がありました。今年はアディダスが18.3%→36.2%と躍進。アシックスが24.8%→25.7%、プーマが8.7%→11.9%といった結果となりました。 以下、分析結果となります。 ■開催年から見たランナー着用シューズブランドシェア(※速報) そして区間順位上位での着用シューズブランドは下記の通りとなりました。 ■区間順位(1位~3位)から見たランナー着用シューズブランド(※速報) また区間順位(1位~3位)から見たシューズの
箱根駅伝が苦手だ。いや、見たくない。嫌いだ。 僕の父親は長男で、弟がいる。僕の叔父だ。この叔父が嫌いな原因だ。 僕の父親は地元で自営業だ。起業なんてものではなく、自営業だ。地方で多少なりともまともに生きようとするなら自営業しかない。圧倒的大多数の中小企業は同族経営で、従業員は人間扱いされないからだ。父は高校卒業と同時にどこぞで働き始め、そのうちに自営業となった。叔父は偶然にも知力が高く、運よく兄がすでに働いていたたため都内のM大学に進学した。 そのM大学が駅伝に出る。毎年、毎年、叔父は楽しそうにテレビで駅伝を見て、大学時代の話を繰り返す。それがいやで仕方がない。直接的には言葉がないが、進学しなかった兄を見下げ、東京と比較して地元をけなし、地元で暮らしている人たちを見下しているとよくわかる。 父に学力があれば、進学したのだろうか。家庭の事情はそれを許しただろうか。それはもう僕の想像でしかなく
新年の幕開けを飾る日本の国民的なイベント「箱根駅伝」。今年の箱根駅伝では先導白バイがいつもと違いました。白バイといえばホンダのバイクでしたが、なんと今回はBMWの電動白バイ。箱根駅伝のような日本の国民的イベントで、なぜ日本メーカーではなく、BMWだったのでしょうか。 箱根駅伝といえば、新年の幕開けを飾る日本の国民的なイベントといっても過言ではないでしょう。TVの視聴率だって非常に高い。そんな箱根駅伝のTV中継を見ていて、今年はスタートから少しばかり衝撃を受けました。 TV画面に出てくる先導の白バイ、BMWの電動スクーターです。BMWがスポンサーになっている東京マラソンでは以前も使われていたけれど、箱根駅伝のような日本の国民的イベントでなぜ日本メーカーのバイクではなく、輸入二輪車ブランドのBMWバイクだったのでしょうか。 バイクといえば日本の得意分野。なぜBMWなんだろうか? その理由は簡単
9日にTBS系で生中継された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「開幕戦 日本VS中国」(後半部分、午後8時9分~11時)の平均世帯視聴率は41・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。前半部分(同6時~8時9分)は30・2%。瞬間最高は午後8時49分、リアル二刀流出場の大谷翔平投手が1―0で迎えた4回に2点適時二塁打を放った後の満塁チャンスの場面で45・9%だった。個人視聴率は、前半部分(午後6時~8時9分)が18・6%、後半部分(同8時9分~11時)が27・1%。 【写真】<日本・中国>勝利の瞬間、仲良しの先輩・近藤(に抱きつく大谷 今年では日本テレビが生中継した箱根駅伝の復路(1月3日)の29・6%、往路(同2日)の27・5%を抜いて、今年1位の高視聴率。WBCでは歴代2位の記録となった。強化試合から日本中が熱気を帯びる今大会。きょう10日は
リンク 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト|関東学生陸上競技連盟 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト|関東学生陸上競技連盟 箱根駅伝の速報・公式情報、交通規制関連情報、過去の成績・選手監督情報の検索、関東学連メンバーの日記等、公式情報全般を発信しています。 13742 リンク 日本テレビ 箱根駅伝 番組公式サイト|日本テレビ 日本テレビ「箱根駅伝」公式サイトです。ダイジェスト映像や名シーン・監督対談などの動画・記事コンテンツを発信しています。 8 users 14042 リンク TVer TVer(ティーバー)|見逃し無料配信中!ドラマ、バラエティ、アニメの人気番組が動画見放題で楽しめる TVer(ティーバー)は国内最大級の見逃し無料配信動画サービスです。ドラマ、バラエティ、アニメ、報道・ドキュメンタリー、スポーツなど人気番組を毎週800番組以上見放題!放送中の最新作からオリジナル番組
第98回箱根駅伝を振り返えってみます。 4位に入った東洋大学。 1区 児玉悠輔 3年 東北(宮城) 2区 松山和希 2年 学法石川(福島) 3区 佐藤真優 2年 東洋大牛久(茨城) 4区 木本大地 3年 東洋大牛久(茨城) 5区 宮下隼人 4年 富士河口湖(山梨) 6区 九嶋恵舜 2年 小林(宮崎) 7区 梅崎蓮 1年 宇和島東(愛媛) 8区 蝦夷森章太 4年 愛知(愛知) 9区 前田義弘 3年 東洋大牛久(茨城) 10区 清野太雅 3年 喜多方(福島) その1秒を削り出せ 箱根での鉄紺の伝統の強さ、駅伝力をみせた98回箱根駅伝になった気がしました 出雲・全日本で区間賞と好走したスーパールーキー石田洸介1年も控えとして入れ替え候補には入れていたが最終的には使わなかった。 過去の酒井監督は、良い選手ならば1年から駅伝メンバーに入れて使っている。 調子があがらなかったのか、距離に不安があったの
正月の風物詩・箱根駅伝。 1区はどの大学も勝負にこだわってしまった結果、参考記録にしかならない関東学生連合の育英大4年の新田颯選手以外は、牽制しあって結果として後半まで集団でいってからの用意ドンみたいなレースになったおかげで、花の2区がほぼ差がない秒差で襷がつながっていって面白いレースになった感じがしました。 今回の2区エントリーも各大学のエースや準エース格が揃いに揃った感じで、レース前から話題にも尽きなかった。 そんな中でも区間賞候補の筆頭だったのが駒澤大学の田澤廉選手。 4年生で最後のレースだったけど、それまでの4年間での走りが常に駒澤大学のエース、日本人のエースとしての力をみせてきていたので、各校のエースが揃った花の2区でも、優勝候補の駒澤を優勝に牽引する走りが期待された。 そんな駒澤大学の田澤廉選手は1区の円健介選手からトップ明治から9秒差の2位でタスキをもらう。 その田澤選手から
爲末大 Dai Tamesue @daijapan これ面白いです。要するに、厚底シューズに規制がかかった今、箱根駅伝がメーカーにとっては開発無制限特区になっている。 x.com/EKIDEN_News/st… 2025-01-07 08:41:30 EKIDEN NEWS @EKIDEN_News 箱根駅伝5区専用メタスピード(プロト)。箱根駅伝は世界陸連のシューズ規定が当てはまらないため、各メーカーにとって、チャレンジングなプロトタイプを投入できる場でもある。|EKIDEN NEWS @EKIDEN_News #note #箱根駅伝 note.com/ekiden_news/n/… pic.x.com/zZusOW61oz 2025-01-06 17:46:29
毎回高視聴率を出す、正月の箱根駅伝。各大学は上位を狙うため、優秀な高校生を入学させようと躍起になっている。スポーツライターの酒井政人さんは「高校トップクラスの選手になると、授業料免除は当たり前で、寮費、食事代、合宿代を大学が負担。さらに返済不要の奨学金を用意するチームもある。月30万円という奨学金を手にする選手もいる」という――。 月数十万円を受け取る選手たちがいる現実 箱根駅伝の人気が高まるにつれて、有力選手の場合は、「優勝を狙える大学」「世界を目指せる大学」「練習環境の良い大学」「ブランド力のある大学」「入学条件の良い大学」を吟味して、選ぶことができるようになってきた。その結果、近年は"マネーゲーム"がエスカレートする一方だ。なかには授業料免除の選手を10人近くもスポーツ推薦枠で獲得している大学もある。 高校トップクラスの選手になると、授業料免除は当たり前でプラスアルファが必要になって
巨人の優勝記事を味わいたいならスポーツ報知だ。阪神が優勝したらデイリースポーツだろう。では創価大の記事を読むならどの新聞がふさわしいか――。 聖教新聞である。この一択しかない。ほかに何がある。 こういうときの「専門紙」は面白い。今から3年前、2018年の夏の高校野球で秋田県の金足農業高校が活躍した。あのときは「日本農業新聞」も金足農業を連日報道していたのだ。私は大会期間中の日本農業新聞をすべて読んでみたが独自ネタが満載だった。 たとえば応援団は広い甲子園球場でも声が届くように学校にある水田で声出し練習をしたという。金足農業を通じて農業にたずさわっている人たちの人生も日本農業新聞は報じていた。「専門紙」「業界紙」ならではの熱さ。 というわけで今回は「聖教新聞は箱根駅伝をどう伝えたか」。 4区を走った嶋津雄大選手で首位を奪取 ©AFLO 聖教新聞が報じた創価大陸上部の躍進 さっそく1月4日付の
宝家(鶴見市場/五目チャーハン) 『宝家』の店舗情報 ◎営業時間(要確認を!) [昼]11:00~15:00 [夜]17:00~21:00 ◎定休日(要確認を!) 月曜日・第3火曜日 ◎電話番号 045-511-3197 ◎住所 神奈川県横浜市鶴見区菅沢町14-16 ◎アクセス 鶴見市場駅から第一京浜の市場交番前信号へ。 交差点を渡って南に進んだところです。 ◎地図 宝家(鶴見市場/五目チャーハン) 『宝家』の店舗情報 『宝家』に行きましょう 『宝家』の店内 『宝家』の五目チャーハン 『宝家』の海老 『宝家』のお会計 『宝家』K七のまとめ 美味しい海老チャーハン食べ歩き!第272食! K七(ケーナナ)です。 今日は鶴見市場の海老チャーハンです。 鶴見市場駅は、京急本線の駅です。 各駅停車のみ停車します。 隣駅は、京急鶴見駅と八丁畷駅です。 『宝家』は、BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」で紹介
駒澤大学が史上5校目の大学駅伝三冠を果たした第99回箱根駅伝。 ランニングシューズの進化により、近年は駅伝も高速化。今年は4区で東京国際大学のイェゴン・ヴィンセントが、5区で城西大学の山本唯翔が区間新記録を樹立した。 長年、選手の足元を見続けていた駅伝マニア集団「EKIDEN News」(@EKIDEN_News)の西本武司さんとポールさんは今年のシューズ事情をどう読み解くのか。 ◆◆◆ 予選会500名以上のシューズも調べてみた! 5年以上前から、箱根駅伝のたびにシューズ分析をお伝えしてきたのですが、最近どこも同じような企画をやっているなぁと、つまらなく思っていたわけです。そこで誰もやっていないことをやってみよう!と、昨年10月の箱根駅伝予選会で、500名以上の出場選手の全着用シューズを調査しました。 (結果は文春オンライン記事末に掲載) 調べてみて思ったのは、やはり箱根駅伝の常連校が履く
2019年の箱根駅伝で青学大、東洋大を抑え、優勝した東海大。そのゴールテープを切ったのがアンカーの郡司陽大だ。栃木県生まれのランナーは卒業後、実業団入りするも周囲からの期待や大学時代との比較に押しつぶされ、走れなくなっていく。会社を辞め、人生を諦めかけた元選手が明かす復活の物語――。(Number Webノンフィクション全3回の第3回/初回から読む) ゴン太君だけは尻尾を振って迎えてくれた 実業団に入社後、1年半で郡司陽大(あきひろ)は退社し、栃木県の実家に戻った。 だが、実家に帰ると不安定な精神状態がさらに深刻になっていった。ある日、家族と普通に話をしているときに大声で叫び、急に涙が止まらなくなって、意識が遠のいた。頭から前のめりに倒れ、父が「大丈夫か」と叫んで抱きかかえ、母の「ちゃんと診てもらおう。病院に通おうね」という涙声だけが耳に残った。 「本当は、実家に戻ってくる気はなかったです
正月恒例の箱根大学駅伝には、走者に車で帯同する医者の他に、各中継所(鶴見、戸塚、平塚、小田原、芦ノ湖=折り返し地点、大手町=ゴール)にも2~6人の医者がいる。医者は全員、順天堂大学医学部のOBだ。関係者が言う。 ■寒い中、報酬なし 「昭和の頃はスタートとゴールにしか医者がいなかった。ゴールの医者は読売新聞社の産業医だったが、2011年からの本社ビル建て替えで対応できなくなった。昭和のある年に途中棄権者が出て、医者がいないことが主催の学連(関東学生陸上競技連盟)で問題になった。学連と順大医学部OBの宮川(政久)先生が医学部を持つ大学に協力を求めたが、どこも手を挙げなかった。寒いし、正月だし、報酬もなく、大会の白いコートと帽子がもらえるだけですからね。 そこで宮川先生が『順大でやろう』と立ち上がり、医学部同窓会神奈川県支部のメンバーに声をかけて対応するようになったのが、確か第68回大会(199
箱根駅伝2023が終わりました。 17年シードを守り続けていた東洋大学。 序盤1区・2区と出遅れて、一時シードを危ぶまれましたが、最終的に10位でシード圏内まで戻して大手町のゴールへ飛び込みました。 鉄紺の2023年箱根のレースを振り返ってみます。 走った10人はこの10人でした。 1区 児玉 悠輔 4年 東北(宮城) 2区 石田 洸介 2年 東農大二(群馬) 3区 小林 亮太 2年 豊川(愛知) 4区 柏 優吾 4年 豊川(愛知) 5区 前田 義弘 4年 東洋大牛久(茨城) 6区 西村 真周 1年 自由ヶ丘(福岡) 7区 佐藤 真優 3年 東洋大牛久(茨城) 8区 木本 大地 4年 東洋大牛久(茨城) 9区 梅崎 蓮 2年 宇和島東(愛媛) 10区 清野 太雅 4年 喜多方(福島) Sponsored Link 各区間上位3番以内なら優 各区間上位3番目のタイムを基準としそこから30秒以
箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は30日、2023年秋に東京・立川市で開催される第100回箱根駅伝予選会の参加資格を従来の「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」に広げることを発表した。これにより、全国の大学が予選会への参加が可能になり、難関を突破した場合、2024年1月2、3日に行われる第100回箱根駅伝本戦の出場権を獲得する。 記念すべき第100回箱根駅伝が大きな転機を迎えることになった。関東学連はこの日、同連盟の最高議決機関である代表委員総会において、第100回箱根駅伝予選会の開催方法を決定。選考方法は従来通り、一斉スタートのハーフマラソン(21・0975キロ)に各校12人以内が出走し、上位10名の合計タイムで出場権を争う。予選会で敗退した大学の選手で編成される関東学生連合チームは編成されない。 注目は参加資格。「日本学生陸上競技連合
18年連続出場の強豪校がまさかの… 「正直、まだ実感がないですね。18年連続で出場していましたので、落ちるという感覚を忘れていました。箱根駅伝に出られないという感覚もまだわからないです。大学には報告をしましたが、私と部員、大学も含めて落ちる想定がゼロだったものですから、その対応に追われているのが現状です」(中央学院大・川崎勇二監督) 箱根駅伝予選会には“魔物”が潜んでいる。 今年(10月17日)の大会で、それを実感させられたのは中央学院大学(以下、中央学大)が落選したことだ。 同大学は前回まで18年連続21回出場中で、連続出場回数は日体大、駒大、早大に次ぐ4番目(東洋大とタイ)。2000年代に入り、箱根駅伝で10回以上の優勝を誇る中大、日大、順大という名門ですら「連続出場」を死守できないくらい箱根駅伝をめぐる戦いは過酷になっている。 そんな激動の時代でもブランド校とはいえない中央学大は“独
1925(大正14)年1月6日、6回目となる箱根駅伝の往路で、ある事件が起きた。 このとき、日本大学の第2区の走者だった前田喜太平は、区間賞の快走で、日大を8位から6位に引き上げて戸塚の中継所に飛び込んだ。しかしそこで待っていた3区の走者は、予定された吉田正雄ではなかった。前田は狐につままれたような気持ちを抱きながらも、とにかくその走者に襷を渡す。 この走者が予想外の活躍を見せる。先を走っていた明治大学、慶應義塾大学、日本歯科医専、東京高等師範学校をごぼう抜きし、日大は一気に6位から2位へとのし上がった。戸塚では先頭の中央大学に7分半近く差があったのが、平塚の中継所で4区の走者・会川源三に襷を渡すまでに2分ほどに縮めていた。しかし、会川は、「選手が来たぞ! 日大だ」と観衆が叫ぶのを聞いても信じなかったという。その上、走って来たのは顔も見たこともない男だった。会川は驚きながらも、仕方がないの
1月2、3日に開かれる、箱根駅伝。今回も20大学210人の精鋭選手による白熱のレースが期待されるが、シューズにも注目だ。前回大会でのシューズシェア率はナイキ厚底の95%。そんな中、今回、アシックスに履き替える選手が増えている。スポーツライターの酒井政人さんが、2年前に始まった社長直轄の逆襲プロジェクトを開発担当者に取材した――。 アシックスが反撃開始! 「前回0人」だった箱根駅伝で大躍進の予感 2017年夏に本格登場したナイキの厚底シューズはロードレースの風景を一変させた。2018年正月の箱根駅伝は1区と9区を除く8区間で区間記録が塗り替えられ、総合記録は19分近くも短縮。ナイキ厚底の爆発力は凄まじく、従来のシューズと比較して、1kmあたり2~3秒ほどの“アドバンテージ”があると計算できるくらいなのだ。 当然、ランナーたちの足元も“ナイキ一色”に染められた。しかし、ここへきてその流れが少し
関東の大学対抗で競う「箱根駅伝」は、3日、復路のレースが行われ、2日の往路で3位だった駒沢大が最終の10区で逆転し、13年ぶりの総合優勝を果たしました。 3日の復路は、神奈川県箱根町から東京 大手町までの5つの区間、109.6キロのコースで争われ、4回目の出場で初めて2日の往路を制した創価大が、2位の東洋大に2分以上の差をつけてスタートしました。 創価大は9区までリードを保つと、最終の10区には2位の駒沢大に3分以上の差をつけてたすきを渡しました。 しかし、10区ではペースを落とした創価大に対し、駒沢大の石川拓慎選手が追い上げを見せ、残り2キロ手前で追いつくと、すぐに創価大を抜きさって逆転しました。 駒沢大は2位に52秒の差をつけて10時間56分04秒でフィニッシュし、2008年以来、13年ぶり7回目の総合優勝を果たしました。 2位は往路で優勝した創価大、3位は東洋大でした。 復路の優勝は
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く