腹痛で作業を休んだ自分は生き残り、同級生は全員亡くなった 被爆60年経て決意「伝えなくては」。親友の遺品を前に、広島で語り続ける
マスコミが議場にいるとして市議会への出席を拒否している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は29日夜、反市長派市議が市内で開いた議会報告会に姿を見せ、「今後も議会には出席しない」と宣言。 「反市長派には市政運営に参加させない」とも挑発し、辞職を迫った市議とつかみ合いの騒ぎとなった。 報告会は、反市長派の12議員でつくる勉強会が主催し、市民約70人が参加した。市長も来場し、「(議員が)うそを言わないか監視しに来た」と答えると、報道陣を携帯電話のカメラで撮影するなどした。 市議が市長の出席拒否で予算案審議が打ち切られたことなどを説明し、質問を募ると、市長が挙手して「市民には市政のことは何も知らされていない」と持論を展開。「不信任のままの議会には出席しない」などと言い放ったため、参加者の男性が「早よ辞め」と叫び、市議らがマイクを奪おうと詰め寄った。 さらに終了後、市議の一人が「辞職すべきだ」と
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が市議会をボイコットして3月定例会が混乱した問題に絡み、反市長派の市議が29日夜に市内で開いた議会報告会に竹原市長が出席。「(反市長派の市議は)市政に参加させません」「反対派を排除します」などと宣言、対決姿勢を鮮明にした。終了後も会場外で市議と口論し、つかみ合い寸前のシーンもあった。 公民館であった報告会では、市長は前列に用意された席ではなく、観客席に市民と一緒に座って市議たちの説明を聞いた。市長が発言したのは、会場からの意見を受け付けたとき。竹原市長はマイクを要求し、前列に並んだ市議らの横まで出ていき、「なぜこんなこと(議会ボイコット)を私がしたか。議会は議論ができる場ではないんです」と持論を展開した。 さらに市議に向かって「私はちゃんとやります。皆さんには市政に参加させません」と大声で発言。市民から議員との議論をしないのかと問われた際には、「しません。
開会中の3月議会に出席を拒んでいる鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が29日夜、反市長派議員による議会報告会に“乱入”。議員らに「市政には参加させない」などと言い放ち、議員らと一時もみ合いになった。 報告会は市長宅から数十メートルの公民館であり、反市長派議員10人と約80人の市民が参加した。市長は開始前、「反対派がうそを言うかも」と、出席理由を説明していた。 報告会で議員から市長の出席拒否を非難する声が出ると、市長が突然マイクを握り、市職員の高給批判など自説を展開。ヤジを浴びながら約5分間話し続け、壇上の議員に「あなたたちは市政に参加させません」と言い放った。帰り際に市長が議員を「ばーか」と罵倒(ばとう)したため、もみ合いになる一幕もあった。 竹原市長は今月4日以降、本会議と予算特別委員会の出席をすべて拒み、委員会では一部の課長に答弁拒否を命じるなど混乱が続いている。【馬場茂、福岡静哉
開会中の市議会本会議への出席を拒否している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日、流会となる直前の午後4時前になって議場に現れたが審議は行われず、議会は2日続けて流会となった。 市長は議長に対し、一部報道機関の議場内へのカメラ持ち込み禁止を求める要求書を新たに提出した。議会は10日に改めて本会議を再開する。 市議会は4、5日の2日間、新年度予算案について総括質疑を行い、市長に答弁を求める予定だったが、4日は市長の欠席により流会し、5日も午前10時に開会したが、市長が姿を現さず休憩となった。議員は午後3時40分から開いた全員協議会で5日は流会とし、10日に改めて総括質疑を行うことを申し合わせた。 ところが、市長は同3時50分頃、突然議場に現れて市長席に座り、数分後、全員協議会を終えて議場に戻った数人の議員と鉢合わせした。市長は「まだ(議会は)できますよ」と笑みを浮かべながら言い、議員の1人が「
「議場に報道関係者がいる」として市議会本会議への出席を拒否している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日、当初の閉会予定時刻の25分前、突然議場に姿を見せた。残り時間がわずかな中での出席に議会側が猛反発し、本会議は2日連続で流会した。市長は報道陣に「議会が要求を受け入れなかった」と繰り返し、議会に責任を転嫁した。 市議会はこの日、10年度一般会計当初予算案の総括質疑を予定していたが、竹原市長は前日に続きこの日も議場に姿を見せず、本会議は午前10時の冒頭から空転。午前11時、浜之上大成議長が市長に対し、地方自治法に基づく2度目の出席要求書を提出し、議員は待機を続けた。 午後4時の閉会予定時間まで1時間を切った午後3時過ぎ、市長側から突然「3時35分に出席する」との連絡が議会側に入った。議会運営委員会は「残り時間がわずかで質疑できない」として流会を決めたが、市長は構わず議場へ。「まだ4時になって
傍聴席に報道陣がいるとの理由で2日連続で市議会をボイコットした鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日、市議会終了間際の午後4時前に議場に姿を現した。しかし、本会議は開かれず、この日予定された新年度予算案の総括質疑は10日に延期された。竹原市長は「ちゃんとやろうよ」と、開き直るような発言を議場で繰り返した。 市議会は午前10時に開会したが、空転が続いた。竹原市長は本会議出席を求める浜之上大成議長に対し、出席条件として朝日新聞を含む新聞、テレビ計5社に対し議場内へのカメラ持ち込みを禁止するよう市議会に要求。浜之上議長は応じなかった。 事態が動いたのは午後3時すぎ。総務課長が議長に「市長が本会議に出席する」と伝達。自然流会まで残り10分となった午後3時50分ごろ、竹原市長が議場に現れた。 同じころ、議会側は別室で全員協議会を開催。「市長の身勝手だ」「予定の7人が質問する時間はない」として日程
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