堅実性を信じられていた年金制度は破綻しかかり、旧厚生省が運用してきた年金原資は8兆円近くもの損失だったと大きなニュースになりました。 これからは、自己責任のもと、自分の老後資金は自分で増やしていかなければならないという風潮が高まり、各企業も社員への福利厚生の一環として確定拠出年金制度を整えているところが増えてきています。 「うちの会社には、そんな制度ないよ…!」という方や、自営業など企業に勤めていない方には、個人型の確定拠出年金があります。 2017年1月から個人型確定拠出年金の対象者が、専業主婦や公務員、企業型確定拠出型年金に加入していないサラリーマンなどへも大幅に拡充されることが決まっており、「iDeCo」(イデコ)という愛称がつけられました。 その個人型確定拠出年金、一番リスクの低い運用方法である「定期預金」であっても、金利30%の計算になるという噂が…!その真偽と個人型確定拠出年金