Huaweiの新ハイエンドスマホ「Pura 70 Ultra」を試す 制裁下でこの性能は“魔法を使っている”と思わせるほど(1/4 ページ) GalaxyやXiaomiといった新型スマートフォンに沸き立つ中、中国ではHuaweiの最新スマートフォン「Pura 70」シリーズが話題を集めている。Puraシリーズは、従来の「P」シリーズから名称を変更したハイエンド系のシリーズ。 今回、筆者は「Pura 70 Ultra」の実機を入手したので、レビューしよう。今回のレビューは電波法第103条の6の解釈のもと「海外で開通した携帯電話」を持ち込んで確認を行った。 中国製造のKirin 9010を搭載して制裁を回避 十分なパフォーマンスを発揮 まずは、主なスペックを見ていこう。 プロセッサ:HiSilicon Kirin 9010 メモリ:12GB ストレージ:512GB/1TB 画面:6.76型 フ
Android Weekly Topics 脱Android、Huaweiが独自OS「HarmonyOS NEXT」を発表 2024年1月19日に、Huaweiが自社製の「HarmonyOS NEXT」を発表しました。 開発者向けにはプレビュー版がリリース済みで、2024年の第4四半期にはリリースが予定されています。 HarmonyOS NEXT Developer Preview | 华为开发者联盟 HarmonyOSと言えば…… 米トランプ政権時代、Huaweiは安全保障上の懸念から米国企業との取引を禁じられました。これにより、GoogleのGMS入りのAndroidが使用できなくなったために、独自に開発したHarmonyOSが登場しました。タブレットは残っているものの、これにより国内ではスマホを見ることがなくなり、Huaweiはウェアラブルデバイス専業メーカの印象が強くなりました
インターネット上である投稿が話題だ。それは特定の中国メーカーのスマートフォンでかつ、特定の場面で「消しゴムマジック」に準ずる機能を利用しようとすると「利用できない」というものだ。 その場面とは、北京にある天安門広場だ。北京の有名な観光地であるとともに、中国の歴史的な行事などで幾度も舞台になった場所だ。過去に天安門事件が起こった場所でもあることから、反政府的なデモを防ぐ目的で多くの警備兵が配置されていることでも知られる。 前述の反政府的なデモ防ぐ目的から、インターネット上でも、検閲が厳しい場所としても知られている。中国のネットユーザが天安門広場に飾られる毛沢東氏の肖像画を消した画像でも投稿してしまえば、そのアカウントはあっという間に凍結されてしまう。 今回フォロワーのなしみるく様よりこの2枚の写真を提供いただきました。 @Hayaponlog お疲れ様です🙏 Huawei機で天安門の写真で
本稿では、 ・中国株の種類 ・中国株の株価指数の種類 について解説します。 別の記事で、日本の個人が買える中国株ETFと公募インデックスファンドについても書くつもりなので、その前段として書きました。 中国株の指数はかなり初見殺しです。何も考えずに東証に上場する「中国」と名がついたETFを買うとアリババもテンセントも入っていません。なぜそうなるのか? ボリュームが多いので目次を活用してください。 動画バージョン オルカン民(=MSCIチャイナに投資)はこちらの方が手っ取り早いと思います 【オルカンの中国株】MSCIチャイナ指数の解説 はじめに:中国株がオワコンになった2020年代 近年の中国株のパフォーマンスは多くの投資家を落胆させて来た。 本稿執筆時点でも、ゼロコロナ政策で毀損した消費・サービスの回復は道半ばで、不動産市場の回復にもまだ時間がかかると見られている。また、貿易戦争から始まった
Huaweiがこの秋中国で販売したスマートフォンが業界でも話題になっている。8月末から順次販売を開始した「HUAWEI Mate 60」シリーズだ。基本スペックの一部を非公開として発売しながらも、中国では話題の製品となり売れまくっているという。 →5G対応かも不明、異例だらけのスマホ「HUAWEI Mate 60 Pro」レビュー 力業で制裁を回避した驚異のモデル 大々的に発表されなかったにもかかわらず、iPhone 15人気を上回るMate 60 HuaweiのMate 60シリーズは「Mate 60」「Mate 60 Pro」「Mate 60 Pro+」「Mate 60 RS ULTIMATE DESIGN」の4モデルが販売されている。この4モデルはプロセッサと通信規格は同一だが、いずれもスペックが非公開のまま発売となった。フラグシップクラスのスマートフォンにもかかわらず、基本性能が公
5G対応かも不明、異例だらけのスマホ「HUAWEI Mate 60 Pro」レビュー 力業で制裁を回避した驚異のモデル(1/4 ページ) iPhoneやPixelといった新型スマートフォンが発売される中、中国ではHuaweiの最新スマートフォン「HUAWEI Mate 60」シリーズが話題だ。発表会もなく、突如発売されたこのスマートフォンはスペックの多くが謎めいた形で販売された。香港で「HUAWEI Mate 60 Pro」の実機を入手したので、レビューしていく。なお、今回は電波法第103条の6の解釈のもと「海外で開通した携帯電話」を持ち込んで確認を行った。 中国製造のKirin 9000Sを搭載して制裁を回避 基本性能は問題なし Mate 60 Proに採用されているプロセッサは、HiSilicon Kirin 9000Sを搭載していることが判明している。中国の半導体ファウンダリーである
Appleが発表したVision Proの名称は、中国の通信大手、Huaweiがすでに商標登録していることが分かりました。Appleは中国でVision Proをどう販売するのでしょうか。ただし、Appleが発表した製品名がすでに商標登録されていた事例は、これまでにiPhoneも含めて複数ありました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. 「Vision Pro」の名称はHuaweiがすでに商標登録していた。 2. 中国ではVision Pro以外の名称に変更するなどの可能性がある。 3. 直前で名称が変更されて、十分に確認ができなかったのかもしれない。 「Vision Pro」はHuaweiが2031年まで独占使用権を保有 Appleは世界開発者会議(WWDC23)で空間コンピュータ、Vision Proを発表しましたが、この製品名はすでにHuaweiが商標登録していることが分かった
GOATUSは、ファンが直接アスリートやチームを支援できる仕組みを提供する点で、国内のスポーツ支援に新たな可能性をもたらす取り組みと言えます。記事を読んだ直後は、日本では市場規模がそれほど大きくないスポーツのトップアスリートが利用しているイメージでしたが、実際には大学の部活など幅広い層がエントリーしているのを確認し、ポテンシャルを感じています。 現在では、SNSやYouTubeなどのプラットフォームを活用して支援を募る方法もありますが、スーパーチャットのようないわゆる“投げ銭機能”は手軽である一方、GoogleやAppleなどの大手企業による手数料が比較的高率に設定されています。アスリートの元へ届く支援額を最大化するには、手数料を最小限に抑えられるサービスの存在は大きいでしょう。 また、一般的なSNSでは誹謗(ひぼう)中傷のリスクもあり、アスリートが安心して情報を発信しにくい面があります。
Android 12へのアップデートが行われたGalaxy S10は2024年8月までは修理受付可能だが、アップデートが行われなかったAQUOS R3は2024年4月、Xperia 1は2023年12月までとなっている。この期間以降は中古で購入してキャリアに持込修理を依頼することができなくなってしまう。いずれもドコモより販売された機種となる。 また、アップデート状況はキャリアによっても異なる。例えば、ソフトバンクから販売された「Xperia 1 802SO」はAndroid 11へのアップデートが行われていない。OSが古いままだとAndroidの新しい機能が利用できないことに加え、将来的にアプリのサポート対象外になる可能性もある。修理受付も2023年2月末をもって終了することもあり、ドコモやauよりも安価に販売されているが、長く使うのならこうした機種はあまりオススメできない。 中古購入の際
株式会社ポケモンは中国企業6社に対し、著作権侵害などを理由とする訴訟を提起していたようだ。South China Morning Postが伝えている。 株式会社ポケモンは中国企業6社に対し、著作権侵害などを理由とする訴訟を提起していたようだ。South China Morning Postが伝えている。 Image Credit: perezzdb channel on YouTube 被告となる6社は2015年以来、権利元に許可なく『ポケットモンスター』を題材にした、あるいは類似性のあるモバイルゲームを運営していたと伝えられている。株式会社ポケモンは被告に対し、ゲームの開発・配信・運営・宣伝などの停止、および5億元(約101億4000万円)の損害賠償を求めているとのことだ。 被告のうちの1社とされるJiangyin Zhongnan Heavy Industriesが配信しているアプリ
Huaweiが7月27日、スマートフォンやタブレット、スマートウォッチなど同社のスマートデバイス向けのOSであるHarmonyOSの最新バージョン「HarmoyOS 3」を発表した。現行の「HamronyOS 2」の単なるバージョンアップにとどまらず、デバイス連携など自社のエコシステムを大幅に強化している。HarmonyOS 3は中国国内スマートフォン市場での劣勢を打開するものになるのだろうか? HamronyOS 2をさらに進化させたHarmonyOS 3 Huaweiのスマートフォンは世界ではもちろん、日本でもメジャーな製品として人気を集めていた。OSはAndroidを採用し自社開発のUI(ユーザーインタフェース)を搭載したカスタムOSとして「EMUI」を搭載していた。 しかし米国政府の制裁を受けてから、Googleサービス(GMS、Google Mobile Services)の搭載
ライカとコラボした「Xiaomi 12S Ultra」を試す 驚きのカメラ性能、思い出した“あのメーカー”(1/2 ページ) 1型センサー搭載スマホといえば、7月に発売されたシャープの「AQUOS R7」が思い浮かぶが、海を超えた向こうにはもう1つの1型センサー搭載スマートフォンとして、「Xiaomi 12S Ultra」が発売された。今回はこのXiaomi 12S Ultraを入手することができたので、カメラ機能を中心に紹介していく。 なお、今回使用した端末は技適を取得しておらず、日本で電波を発して使用すると電波法違反になるため、フライトモードに設定して使用した。 ライカとのコラボレーションでカメラ性能を大幅に強化 Xiaomi 12S Ultraは7月4日に発表され、1型のセンサーとライカ(Leica)とのコラボレーションが話題を呼んだ機種だ。先立って日本ではシャープよりAQUOS R
今、中国でAndroidタブレットが過熱している理由 XiaomiとOPPO、そしてHuaweiも:山根康宏の中国携帯最新事情(1/3 ページ) 2021年にXiaomiがコスパに優れた高性能なタブレット「Xiaomi Pad 5」をリリースして以来、他のメーカーもタブレット市場に続々と参入している。新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが増えたことなどから、自宅での需要が増えていることも背景にあるだろう。ノートPCより価格が安く、スマートフォンより大きい画面が使えるタブレットは、スマートフォンの次に買い足される製品になっているのだ。 Xiaomiは中国国内で「Xiaomi Pad 5 Pro」を販売 XiaomiのXiaomi Pad 5は日本を含むグローバル市場では1モデルだけの展開だが、中国国内では性能を高めた「Xiaomi Pad 5 Pro」も販売されている。Xiaomi
株価低迷でも年収4500万円、好待遇維持するテンセントの狙い:浦上早苗「中国式ニューエコノミー」(1/4 ページ) 中国のメッセージアプリ「WeChat(微信)」を運営するテンセントが12月1日、業績優秀な従業員2万5700万人に合計441万800株の株式報酬を付与すると発表した。テンセントの当日の株価で単純計算すると、1人当たり約8万香港ドル(約116万円)相当のボーナスになる。 この金額だけだと大した事のないように見えるが、同社が株式報酬を付与するのは今年に入って4度目で、秋には住宅手当も大幅に引き上げている。中国IT企業は人材の引き抜きが激しく、大盤振る舞いは恒例行事だが、最近は別の事情もあるようだ。 テンセントが、1人当たり116万円の株式報酬を付与すると発表。また11月下旬にSNSへ流出した同社社員の収入明細には、今年の年収が手取り額で約4500万円と記載されていたという(写真は
ここ数年で急速にOSSコミュニティが拡大している中国。クラウドネイティブ、スマートフォン前提の開発コミュニティだけに、OSやプログラミング言語といった、これまでの代表的なソフトウェアとは違うOSSが登場してきました。いくつか代表的な分野のOSSを紹介しましょう。 「世界の工場」を形作る、ネットワーク前提の組込みOS アリババ集団のAliOS Things、テンセントのTencent OS Tiny、ファーウェイのHarmony OS Embeddedと、中国テックジャイアントが、それぞれオープンソースで、ネットワーク接続が前提の組込みOSを公開しています。 AliOS Things(Open Source Chinaリポジトリ) Tencent OS Tiny(Open Source Chinaリポジトリ) Open Harmony(Giteeリポジトリ) アリババは、このAliOS Th
世界的なムーブメントに多くの中国企業が参加 多くのスマートフォンやネットワーク機器を開発している中国からのOSSへの貢献が、ここ数年、大きく目立つようになってきました。LinuxカーネルV5.10のコミットは13.4%が中国からで、最も貢献の多い国の1つです。コミットしたエンジニアの総数でも448名と最多で、彼らの多くがファーウェイ、シャオミなど中国のスマートフォン、ネットワーク機器の関連企業です。 近年は、Linux Foundation、OpenStackなどのファウンデーションやコンソーシアムのスポンサーに中国企業が目立つようになり、ボードメンバーにもアリババやファーウェイなどからの参加が見られるようになりました。ハードウェア企業は製品を、プラットフォーム企業はサービスを販売する。その品質を効率的に高めるために、オープンソースは有力な手法です。GoogleやMicrosoftがビジネ
Harmony OSのアーキテクチャ Linuxカーネル層、システムサービス層、フレームワーク層、アプリケーション層で構成されます。 Linuxカーネル層 カーネルサブシステム マルチカーネルが採用されます。デバイスのリソースに応じて、適切なカーネルが選ばれます。 カーネル抽象化層 マルチカーネルをフィルタすることで、上の層にタスク管理、メモリ管理、ファイル管理、ネットワーク管理などのカーネル機能を提供します。 ドライバサブシステム HDFはHarmony OSにおけるハードウェアのエコシステム基礎であり、外部デバイスのアクセス機能、ドライバの開発・管理機能を提供します。 システムサービス層 Harmony OSのメイン機能となる層であり、フレームワーク層を通してサービスを提供します。 基本機能サブシステムセット 分散スケジューラ、分散データ管理、分散ソフトウェアバス、アーク多言語ランタイ
せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。http://seidansha.com News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 昨年来、猛威を振るい続ける新型コロナウイルスの封じ込めに成功したことで、世界中から称賛を浴びている台湾。2020年のGDP成長率は前年比2.98%を記録し、約30年ぶりに中国を上回るなど、経済面でも活況を呈している。台湾経済に好況をもたらしている要因は何なのだろうか。ジェトロ・アジア経済研究所にて地域研究センター長を務める、川上桃子氏に解説してもらった。(清談社 山田剛志) コロナ禍で需要アップの 半導体が産業の要 台
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