サンフランシスコ発--始まりは1つのツールバーだった。すなわち、便利なGoogle検索ボックスをブラウザに提供するアドオンに過ぎなかった。 その控えめなプロジェクトは、最終的に「Google Chrome」となった。Googleの集計によると、Chromeは現在、3億1000万人のユーザーに利用されているという。それにより、同プロジェクトのリーダーだったSundar Pichai氏は、Chromeおよびアプリケーション担当シニアバイスプレジデントに昇進した。そしてそれは、同社にとって大きな利益をもたらす新たな源となった。 Chromeは一般に公開されてからの3年半の間に、着実に普及を広げている。「Windows」で最初に公開されてから数カ月後には、「OS X」とLinux PCにも拡大された。そして、米国時間6月28日に「Android」でのベータテスト段階を完了し、29日には「iOS」向
米Googleは6月27日(現地時間)、開発者向けイベント「Google I/O」で、独自ブランドのAndroidタブレット「Nexus 7」を発表した。価格は8Gバイトモデルが199ドル、16Gバイトモデルが249ドル。7月中旬から出荷を開始し、米国とカナダ、イギリス、オーストラリアでまず発売。販売地域は今後拡大するという。日本での発売予定は不明だ。 台湾ASUSが製造パートナー。7インチで1280×800ピクセル表示のIPS液晶ディスプレイ(216ppi)とクアッドコアTegra 3/12コアGPU、1Gバイトメモリを搭載。120万画素フロントカメラ、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth、NFC、micro USBポート、ジャイロセンサー、加速度センサー、GPS、マイクを備える。サイズは198.5×120×10.45ミリ、重さ340グラム。 OSは発表した
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