
私は Windows 95 を初めてまともに使ったころからずっとファンクションキー(F1~F12などのキー)の存在に疑問を感じていたのですが、こういう人は少数派なのでしょうか? あるいは、Touch Bar を搭載した MacBook Pro が発表されたことについて「ディスプレイをタッチパネルにしろ」という意見をちらほら見ますが、Touch Bar とディスプレイのタッチパネル化は全く次元の違う問題であり、話がずれていると感じている人は少数派なのでしょうか。 ファンクションキーはノーヒントすぎる 私がファンクションキーがあまり好きではないのは「あまりにもノーヒントすぎる」ということです。 例えば、Windows ではファイルの保存は Ctrl+S ですが、S は Save(保存)を意味するため比較的覚えやすいと思います。 しかし、Windows のエクスプローラーではファイルのリネームが
「Surface Book」はノートPCとして最上級の完成度か――USモデル先行レビュー:気になるdGPUの性能を明らかに(1/4 ページ) ←・US先行発売の「Surface Book」開封レビュー ノートPCとしての実力をチェック こんにちはドリキンです。普段は米サンフランシスコでソフトウェアエンジニアをしています。 米Microsoftが10月6日(現地時間)に突然発表して話題の最新ノートPC「Surface Book」。日本での発売は2016年の早い時期だそうですが、10月26日に米国で発売されたUSモデルを一足先に入手しました。前回の開封編に引き続き、今回はノートPCとしての使い勝手を中心にレビューします。
日本での発売より一足先にUSモデルを購入 こんにちは、ドリキンと申します。普段はサンフランシスコに在住していてソフトウェアエンジニアをしていますが、今回縁あって、ITmedia PC USERで「Surface 3」のレビューを書かせていただくことになりました。よろしくお願いします。 日本での販売開始(6月19日)に先行して、5月5日にUSで発売された「Surface 3」を発売日に入手したので、実際に2週間ほど使ってみた正直な使い勝手をレビューします。 筆者はもともと「Surface Pro 3」をメインPCとして使っていて、さらに最近発売されたAppleの「新しいMacBook」も購入して使っているので、これらとの性能や使い勝手の違いについても、筆者の観点から感想を述べます。Surface 3の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。 外観から見る「Surface 3」の魅力 S
マイクロソフトの「Surface Pro」を買いました。6月14日から1カ月間限定で1万円も値下げした「Surface RT」も魅力的です。でも、Windowsストアアプリ以外の普通のWindowsソフトをインストールできないのが難点。ActiveXに非対応なので、購入後に「えっ、こんなことすらできないの!?」と困る可能性が心配でした。 その点、OSが「Windows 8 Pro」のSurface Pro は、Windowsのソフトウェアを自由にインストールできます。ちょっと分厚いタブレット、という感覚で使う分には申し分ありません。ウルトラブックを持ち歩くより軽量、かつコンパクト。買ってよかったな、と思える一品です。 さて、Surface Pro購入で満足したので、次はより使いこなすためのレシピを考えなくては! まず、サードパーティから出されている製品の見直しからはじめました。 最初に考え
今回は「Surface RT」で最大の特徴とも言えるオプションのキーボード付きカバーに触れていこう。キーボード付きカバーは、感圧式タッチセンサーのキーボードを敷き詰めた「Touch Cover」と、押した際に沈む従来型の物理キーボードを備えた「Type Cover」の2種類を用意する。カバーの内側にキーボードを搭載しており、カバーとKickstandを開けば、ノートPCに近いスタイルで文字入力を行えるのがポイントだ。 どちらも本体下部に磁力でくっつき、容易に着脱できる。一方で、磁力は意外と強力で、キーボード付きカバーを持って本体をぶら下げても、本体が落ちないほどの強さだ。Surface RTとはコネクタで接続しているので、ワイヤレス接続のキーボードとは違い、デバイスの接続処理で待つことなく、すぐに文字を入力できる。 キーボード付きカバーを装着すると、カバーを開くとともにスリープから復帰し、
前回の記事、「キーボードのある風景 〜 Surfaceの発表から」で、物理キーボードを持つデバイスが与える印象について考察した。記事では、物理キーボードが付くことで、仕事という日常が想起され、周りに圧迫感を与える懸念があることに言及した。 Surfaceはそのような懸念をキーボードを着脱可能にすることで解決している。この一種「良いとこどり」の発想は言うならば、デバイスの汎用化を突き進めることに他ならない。1つのデバイスで、すべての用途を賄おうとする。 考えてみると、マイクロソフトは常にこの汎用化の発想の元に製品戦略を進めてきた。Windowsと言うOSで携帯端末からデータセンター用のOSまで賄う。これにより、マイクロソフトの開発投資の効率性もあがるし、外部の開発者もWindowsという生産性の高いOSですべての用途に対応することができる。 結果、今までは専用OSや専用デバイスが必要だったも
風景はそこに存在する1つのもので大きく変わる。自然の中に突如現れたコンクリート建造物しかり、落ち着くバーに持ち込まれたデジタル機器しかり。 マイクロソフトのSurfaceの発表を見て、2つの独立した感情を抱いた。 1つは、一部メディアが「最終兵器」と呼ぶにしては、予想の範囲内であったという、多少のガッカリ感。マイクロソフト自身がハードウェアまで手がけるというだけで十分に特筆すべきことなので、これはメディアの煽り方が醜いというべきか、もしくはマイクロソフトほどの会社に対しては常に市場の予想を大きく超えるものが求められているという証か、いずれにしろマイクロソフトの所為ではない。 もう1つは、マイクロソフトのSurfaceに限ったものではない、物理キーボードを装備したデジタル機器全般に対しての感情だ。 デジタル機器の利用は未だに時と場所を選ぶ。医療機器に影響を与えるなどという話ではない。デジタル
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