メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の鬼海雄太(@fat47)です。 #SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。 本記事は、AWSの
エンジニアリング本部 プラットフォームエンジニアリング1G 橋本です。我々のグループでは業務の柱の一つとして、クラウドインフラの構築・運用を行っています。その中でAmazon Aurora MySQL(以下、AuroraもしくはAurora MySQL)のアップグレードがビジネスインパクトが大きい作業となりました。本記事はAurora MySQLアップグレード方法の検討について記述した投稿になります。 この記事のまとめ 前提情報や課題感について Blue/Green Deploymentsによるアップグレードとは もしもの場合はロールバックしたい 検討したロールバック手法 DMS方式 リストア方式 逆レプリ方式(没案) 困った。どうしよう? タイムリーな機能を教えてもらえた? SwitchOver時に静止断面を教えてくれる 逆レプリ(新案)はどうなるのか? いままでの方式案との比較 まとめ
AWS News Blog Amazon RDS for MySQL zero-ETL integration with Amazon Redshift, now generally available, enables near real-time analytics Zero-ETL integrations help unify your data across applications and data sources for holistic insights and breaking data silos. They provide a fully managed, no-code, near real-time solution for making petabytes of transactional data available in Amazon Redshift wi
いろいろありますが、今後のことを考える前にまずは、バージョン8.0.xの現状を一旦整理・理解してから決めようと思います。 念を押しておきますが、このブログの「内容は個人の考えであって、所属組織とは方針が異なる」と考えてください。 MySQL内部の人は、クラウドとか最新のサーバーとかしか利用していないのかも知れず、MySQL 8.0 が日に日に遅くなっていることに気づいていない人しかいないのでしょう。しかし、数年前のローカルPCで動かすと年々動作が鈍くなっているのを感じます。マイナーバージョンアップで単スレッド性能が下がり続けるなんて商用システムではリスキーです。 証明が難しく、ずっと放置せざるを得なかったのですが、非常に重要な事柄ですので今一度、オープンになっているソースを基に分析をしてみます。 まず、測るモノサシを決めましょう。以前のエントリ「MySQLバージョンアップによるInnoDB
#SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。
データベースアップグレード後の性能劣化、イヤですよね。 去る2023年某日、弊社ではAmazon Aurora MySQL 互換エディション 2 (MySQL 5.7 互換) から Aurora MySQL 互換エディション 3 (MySQL 8.0 互換) にアップグレードしました。当時の背景やアップグレードに関する知見は以下の記事をぜひ読んでみてください。 blog.smartbank.co.jp ソフトウェアバージョンアップをするとき、旧バージョンが抱えていた問題の解決などの恩恵を我々は期待します。しかし時には予期せぬデグレーションに遭遇することもあります。我々のMySQL 8.0へのアップグレード前後においてもいくつかの問題に遭遇しました。 本記事ではそんな問題の一つ、MySQL 8.0のオプティマイザが選択したセミジョイン最適化が性能劣化を引き起こした事例と解決方法について紹介し
MySQL is certainly a powerful open source database management system, but even the most robust engine struggles when queries take an eternity to execute. For DBAs and developers, improving MySQL query performance is an ongoing goal. Efficient query performance is crucial for ensuring the smooth operation and optimal user experience of applications powered by MySQL databases. When businesses rely h
AWSがMySQLのODBCドライバを開発、オープンソースで公開。純正ドライバ互換、Amazon Auroraでの高速なフェイルオーバー、AWSのシークレットやIAMのサポートなど AWS ODBC Driver for MySQLは、MySQLコミュニティが配布している純正のMySQL用ODBCドライバと置き換えて使える互換性を備えつつ、AWSでMySQLを利用する際により優れた機能と性能を実現できるように実装されています。 具体的には、Amazon Auroraにおけるフェイルオーバー時の再接続の高速化です。AWS ODBC Driver for MySQLはクラスタのトポロジーと各 データベースインスタンスがプライマリなのかレプリカなのかの役割のキャッシュを保持することで、接続先のデータベースインスタンスに障害が発生し、別のデータベースインスタンスへのフェイルオーバーが発生したときに
All of Percona’s open-source software products, in one place, to download as much or as little as you need.
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MySQL/Aurora/TiDBロック入門 – 第4回 INSERTを止めるインテンションロック【解説動画付】 MySQL とその互換 DB のロックの挙動を紹介する入門シリーズ、第4回はギャップロックとインテンションロックによって INSERT をブロックする仕組みについて解説します。 第1回 トランザクション分離レベル で解説したように、MySQL の特徴でもある REPEATABLE READ によるファントムリードの防止に関わっているところですので、ぜひお手元でも観察してみてください! ★ 第1回 トランザクション分離レベル ★ 第2回 ロックモニターの読み方 ★ 第3回 ロック読取りも SELECT は止められない ★ 第4回 INSERT を止めるインテンションロック ★ 第5回 WHERE 条件と違うロック読取り ★ 第6回 performance_schema ★ 第7回
TimeTree の SRE が海外展開においてやったこと&やってないこと by【TimeTree × みてね勉強会】 グローバル対応への挑戦 〜SRE/インフラ編〜
Amazon Aurora MySQL 3.07 (compatible with MySQL 8.0.36) is generally available Starting today, Amazon Aurora MySQL 3.07 (with MySQL 8.0 compatibility) will support MySQL 8.0.36. In addition to security enhancements and bug fixes in MySQL 8.0.36, Amazon Aurora MySQL 3.07 includes several fixes and general improvements. For more details, refer to the Aurora MySQL 3 and MySQL 8.0.36. To upgrade, you
Amazon Web Services ブログ Amazon Aurora MySQL 3 の MySQL 8.0 互換版が一般提供 Amazon Aurora は、クラウド向けに構築された MySQL および PostgreSQL 互換のリレーショナルデータベースです。Aurora は、従来のエンタープライズデータベースのパフォーマンスと可用性と、オープンソースのデータベースのシンプルさとコスト効率を持ち合わせています。Amazon Aurora MySQL は MySQL 5.7 と互換性に加え、 MySQL 8.0 とも互換性があります。MySQL 8.0 互換の Aurora MySQL 3 が一般提供されています。 Aurora MySQL 3 は、共通テーブル式 (CTE) のサポート、ロールベースの認証、レプリケーションの強化、ウィンドウ関数、インスタント DDL など、いく
MySQL アンカンファレンス開催したい。というかします。 概要 最近のMySQLはバージョニング方針も変わって、周辺ツールを含めた機能追加も着々とされている一方で、MySQL関連のイベントは減ってしまったような気がします。 コロナ以降、イベントが少ない気がするのは残念に思いつつも、最近の私には社外で活動できる余力がなく、社内にMySQLのプロ、その他DBのプロがたくさんいるので、なんとなく満足してしまっていました。 ですが、MySQL Advent Calendar 2023でいろいろなブログを一気に読んでいて、社内の会話だけで満足するのはもったいない。2024年はMySQLコミュニティのイベントに参加していきたいと思っていました。 オフラインで集まることも以前ほど慎重にならなくて良いので、MySQL Casualを開催することもできます(手を上げれば誰でも開催できると思っていますし、私
GitHub、1200台以上のMySQL 5.7を8.0へアップグレード。サービス無停止のまま成功させる GitHubが提供するGitHub.comは、世界最大のソースコード管理システムを始めとするソフトウェア開発者向け支援サービスを提供しています。 そのGitHub.comはRuby on Railsで構築されており、同社はつねにRubyとRuby on Railsをアップデートし続けていることを今年(2023年)4月に明らかにしています。 参考:GitHubは200万行規模のRailsアプリケーションであり、毎週RailsとRubyを最新版にアップデートし続けている そして同社はこのGitHub.comを支える1200台以上のMySQL 5.7を、GitHub.comのサービスレベルを維持したまま1年以上かけてMySQL 8.0にアップグレードしたことをブログで明らかにしました。 Up
この記事は MySQLのカレンダー | Advent Calendar 2023 の10日目の記事です。昨日は meijik さんの 最新のSQL標準(SQL:2023)とFirebird/MySQL/PostgreSQL | キムラデービーブログ でした。 TL;DRdockerhub のMySQLイメージはもうメンテナンスしていないっぽい ややこしいのだけれど、 docker pull mysql で取得するのは「Docker社がビルドしたMySQLイメージ」で、 docker pull mysql/mysql-server で取得するのが「Oracle社がビルドしたMySQLイメージ」だった引っ越したのは後者のみMySQL Server Community Edition - Repository Detail 5.7は5.7.16と5.7.33だけ、8.0は8.0.22とそれ以降し
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