川崎フロンターレを2020シーズン限りで引退後、精力的にサッカーを発信されている中村憲剛さん。ポジショナルプレーについて日本でいち早く紹介するなど、インターネット界隈で絶大な支持を集めるフットボールライターの結城康平さん。 「トップ選手」と「WEB論客」という異色の組み合わせによる対談が実現。川崎が作ってきたサッカーの哲学や、「ポジショナルプレー」の概念について語り合いました。 インタビュー=北健一郎 構成=佐口賢作 写真=浦正弘 ■関連記事 中村憲剛×結城康平「田中碧と守田英正が、代表で輝きを放てる理由。海外移籍は、すればいいものではない」 ■目次 ・少年時代に見たバルサが衝撃的だった ・フロンターレが作ってきたサッカー哲学 ・後出しジャンケンで導き出される最適解 ・ポジショナルプレーは戦術ではなく概念 少年時代に見たバルサが衝撃的だった ──今回の対談は、中村憲剛さんがフットボールライ
【川崎】中村憲剛の意志を継ぐ大島僚太「初めて心の底から憧れた選手。僕がサッカー選手を続けられているのは、憲剛さんがいたから」 ◆明治安田生命J1リーグ▽第29節 川崎5―0G大阪(25日・等々力陸上競技場) 優勝を確信したスタジアムが、さらに沸いた。後半41分。大島僚太が左腕に巻いた主将マークを外しながら、タッチライン際に立つ中村憲剛に歩み寄った。 中村は「(副主将の)守田に渡せよ」と笑ったが、大島は「付けてください」と中村の左腕に巻き付けた。約10秒間。笑顔で交わした2人だけの空間だった。 中村の18年には及ばないが、大島も川崎一筋で10年目を迎えた。そのキャリアは、背番号14を追いかけてきた時間といえる。 2011年にプロ入りした直後の大島の中村評は「うますぎて、神々しい」。だからこそ、1年目のキャンプでは風呂に誘われながらも「いや、いいです」と思わず断ってしまった。主力に定着した2年
JFL王者・Honda FCから川崎フロンターレに加入した遠野。プロ1年目はレンタル先のアビスパ福岡でJ1昇格を目指し、戦っている 今季は破竹の12連勝など、快進撃が続くアビスパ福岡。5年ぶりのJ1昇格に向けて加速するチームにおいて、今や欠かせない存在となっているのが“Jリーガー1年目”の21歳FW遠野大弥(とおの・だいや)だ。 今季、JFLのHonda FCからJ1川崎フロンターレに完全移籍を果たし、レンタル移籍で福岡へやってきた。JリーグデビューとなるJ2開幕戦ギラヴァンツ北九州との福岡ダービーでスタメンを飾ると、いきなり決勝ゴールをマーク。ここまで不動のレギュラーとしてすでに8ゴールをあげている(11月10日現在)。 「今は凄く怒涛というか、今まで経験したことのない時間を過ごしています。全く予想していない状況です。プロになれるなんて微塵も思っていなかった」 ADVERTISEMENT
サッカー元日本代表でJ1、川崎フロンターレのミッドフィルダー、40歳の中村憲剛選手が今シーズンかぎりで現役を引退することを発表しました。 これは1日、中村選手が記者会見を開いて明らかにしました。 この中で中村選手は、今シーズンかぎりでの現役引退を表明し、「いつかは引退ということばを使う日が来ると思っていた。今は正直ほっとしている」とはっきりとした口調で語りました。 そのうえで「35歳のときに40歳で区切りをつけると決め、そこから1年1年、勝負だと思ってやってきた。36歳で最優秀選手となり、37歳でJ1初優勝、その次の年はJ1連覇、去年はJリーグカップ優勝。この5年はそれまでの苦労がうそのようにタイトルが手に入った」と終盤の現役生活を振り返りました。 中村選手は東京出身の40歳。足元の高い技術とたぐいまれなパスセンスが光るミッドフィルダーで、攻撃的なサッカーを目指すフロンターレの中心選手とし
8月にサガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏がユーチューブの『JリーグTV』に出演し、最も印象に残ったJリーグクラブや日本人選手などを語った。 スペイン代表としてW杯制覇の経験もあるF・トーレス氏は昨年夏にアトレティコ・マドリーから鳥栖に移籍。Jリーグ通算35試合で5得点を記録し、8月23日に行われたJ1第24節・神戸戦を最後に35歳でスパイクを脱いだ。 鳥栖アンバサダーとしての活動のため日本を訪れたF・トーレス氏は、22日に配信された『JリーグTV』に出演。引退後の生活について「プロサッカー選手として18年間プレーし続けてきたので、初めて自分の時間が作れることになりました」と現役時代との違いを話しつつ、「しかし試合を観に3日間でヨーロッパを駆け回ったりしています」と今も“サッカー漬け”の日々を送っていることを明かしている。 また、司会の原博実氏に「Jリーグ
飯倉選手が神すぎる!なんなん?あの人!いや、あの神!(;°∀°)=3 #vissel #jleague — his (his7802) 2019, 9月 28 ラグビーもヴィッセルも勝って嬉しいねぇ — 中里聡一郎 (5oichiro1221) 2019, 9月 28 飯倉素晴らしい!!! ヴィッセル勝利!!! — 膵臓PANCREAS (Uw2Do) 2019, 9月 28 えええええ、ヴィッセル神戸GK飯倉の反応、ちょっと人間超えてない?すばらしいセーブでした。神戸はもっと強くなるぞ!未来を信じろ! — Aoba (hongo) 2019, 9月 28 相変わらずヴィッセルは心臓に悪いサッカー・・・ 勝ったからええけど — 《問題野郎》公務員試験の過去問とオリジナル問題 SPIやSCOAなど就活に!! (CivilSeminar) 2019, 9月 28 ヴィッセルも強敵相手に勝利!イ
Jリーグ3連覇を目指す川崎フロンターレで背番号「10」を背負う大島僚太。ボランチとして連覇を支えてきたその魅力は試合のテンポをコントロールする術(すべ)はもちろん、味方の選手を生かすポジションニングのうまさにもある。ボールを受ける時、味方のサポートをする時、それぞれの位置取りでどんなことを考えているのか――。ピッチレベルの視点をメルマガやlive配信などで紹介する『岩政大樹 PITCH LEVELラボ』の対談動画で語った。その一部を編集して紹介する。 【岩政大樹氏、新刊発売決定『FootballPRINCIPLES』はこちら】 DFからパスを受ける瞬間の"頭の中” 岩政:さまざまな選手を見てきましたが、大島選手のポジションの取り方とか、とっさの判断能力というのは非常に素晴らしいなと思いながら試合を見させてもらっています。今回はそういった――チーム全体というよりも――、大島選手個人のボランチ
順位 チーム名 勝点 勝 引 敗 1 Sanfrecce Hiroshima 65 18 11 4 2 Vissel Kobe 64 19 7 7 3 Machida Zelvia 59 17 8 8 4 Kashima Antlers 53 15 8 9 5 Gamba Osaka 53 14 11 8 6 FC Tokyo 48 13 9 11 7 Cerezo Osaka 48 12 12 9 8 Tokyo Verdy 48 12 12 9 9 Nagoya Grampus Eight 46 14 4 15 10 Kawasaki Frontale 43 11 10 11 11 Avispa Fukuoka 43 10 13 10 12 Yokohama F.Marinos 41 12 5 15 13 Urawa Red Diamonds 39 10 9 12 14 Albirex
類まれなるセンスと、積み重ねた経験と努力により培われたテクニックで、観客はおろかピッチ上の相手選手をも魅了する川崎フロンターレ・中村憲剛選手の独占インタビューです。ピッチ外では子煩悩パパとしても知られることから、今回は中村選手の家族観に注目。全女性が思わず涙ぐむ!? 名言だらけのコメントを前編、後編にわけてご紹介します! 思い通りになかなかいかない。だから、サッカーはおもしろい 前日の大雨が嘘のように晴れた昼下がり、Tシャツ、デニムにサンダルというラフなスタイルでふらりと現れた中村憲剛選手。時間の都合上ご挨拶もそそくさに、いきなり撮影というこちらの無茶なお願いを快諾し、テンポよく決めポーズを披露してくれました。この時のカメラマンと中村選手のやり取りが、まさにボケとツッコミで抱腹絶倒レベル! 初対面とは思えないほどの即興かけあい漫才で、一気に現場の空気が和みました。 中村選手 いや、カメラマ
守田英正が道路交通法違反(携帯電話使用等)と運転免許証失効状態で運転を行っていたとのクラブからのリリースが6月19日にあったが、この件について守田に話を聞けた。 また強化部の庄子春男GM、竹内弘明強化部長のお二人も取材に応じてくれた。 ■状況 守田は今回の件について、まず次のように反省。 「サッカー選手の前に一社会人としてあるまじきことでした。この件について、クラブもそうですし、自分に関わる全てのみなさんに、サッカー界もそうですし、本当に迷惑をかけてしまったことについては申し訳なく思っています。 うっかりということでしたが、やってはならないことなので、そこは反省しています」 検挙の状況は以下のとおり。 まず、道路交通法違反(携帯電話使用等)については、停車中に操作していたスマホを、車が動き出したあとも操作し続けていたとのこと。 「携帯も法律でダメですし、それをやってしまったので。それを含め
【Review】2019年J1第13節 川崎フロンターレVS.大分トリニータ「両面作戦の大分から主導権を奪って宙に投げた川崎」 はじめに 2019年J1第13節の川崎フロンターレは、1-0で大分トリニータ勝ちました。 ともにリーグ戦で長らく負けてないチーム同士の対戦。相手は昇格組とは思えない完成度だと評判の片野坂トリニータ。何よりも名古屋に続いて順位が上ということで、舐めてかかったらやられる相手です。 そんなこと重々分かってるよ、と言わんばかりに用意周到だったのが今節の川崎で、相手のやり方をリスペクトした戦い方で見事勝利を納めました。 大分の両面作戦しかし、保持者の前方がまったく開けられないほど敵がハイプレスを仕掛けてきたらどうするか。大分はそうならないようにGKを加えて数的優位を確保しているわけだが、そこまで相手が前へ出てきているなら前線は同数になっているからロングパス1発でチャンスメー
馬渡和彰の神戸戦の得点が、DAZNの第9節のベストゴールに選出。この件について馬渡に聞いてみた。 馬渡は、自らの受賞についてはほとんど意に介せず。それよりは点を取るということについての言葉が帰ってきて印象に残った。 「ゴールっていいなと思いましたし、もっと取りたいと思いました。また機会があればゴールして、チームを助けられたらいいなと思いました」 ちなみにゴール後にベンチに駆け寄ったことについては「とりあえず喜び方がわからなくて」と苦笑い。 「点をとって後ろ振り向いてガッツポーズしたら、ベンチの人たちがわーってなってるのが見えて。で、ピッチに居る人たちが来てくれて、その後に行こうと思って」とのこと。 改めて、「去年ずっと練習してたので。去年腐らずにやったことが決して無駄じゃなかったんだなと思いました。練習しておいて良かったです」と話してくれた。 馬渡については、神戸戦を前に今季の目標として5
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