インストールしたらPCのスタートメニューからUbuntuを開き、ユーザ名とパスワードを設定しよう (Ubuntuを開くだけでユーザ名とパスワードを作成するための入力が求められます) WSLを真面目に知りたい方はこちら↓ https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/about 導入についての公式ドキュメント↓ https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install 2. Dockerの導入 Dockerについてはすっごい雑な説明をするとアプリケーションの環境(コンテナ)を簡単に構築/共有するためのツールという感じです Dockerを使うと主に以下のメリットがあるよ 独立した環境が簡単に建てられる Dockerfile(コンテナを立てるための設計図のようなもの)で管理できるため環境の共有が簡単に
ブラウザで動かせる「Linux」の「Ubuntu 22.04」のデスクトップ版(Xfce)のDockerイメージ「docker-ubuntu-desktop」を作りましたLinuxUbuntuDockerVNCXfce Ubuntu 22.04がブラウザで動く様子 本家Ubuntu DesktopのUIと違い、Xfceデスクトップ環境を利用しています。 ・ソースコードは、以下GitHubリポジトリで公開しております。 https://github.com/takahashi-akari/docker-ubuntu-desktop ・Dockerイメージは、DockerHubで公開しております。 https://hub.docker.com/r/akarita/docker-ubuntu-desktop 環境 ・ OS: macOS(M1) ・ メモリ: 16GB ・ その他: Docker
今回はオープンソースでマルチプラットフォームのOCRエンジンであるTesseract OCRを使用し、読み取り精度を確認してみます。 UbuntuでOCR? 「日本語でOCR」と聞くと、プロプライエタリの牙城というか、高価なソフトを購入しないと実用に耐えないというイメージがあるかもしれません。あるいはないかもしれませんが、いずれにせよ日本語の文字は難しいのでOCRで高い精度を出すのはなかなか難しそうに思えます。 少なくとも筆者はそう考えていたので、OCRで高精度の結果を出すのは困難、ましてやオープンソースで……と考えていました。そんなところに、Tesseract OCRのバージョン4.0以降では日本語でもかなりの高精度で認識するという話を小耳に挟みました。実際に試してみると想定していた以上の結果だったので、ここで紹介することにします。 Tesseract OCRとgImageReader
VagrantでUbuntuを使おうと思ってVagrant Cloudで"ubuntu"を検索すると"ubuntu/trusty64"だとか"ubuntu/xenial64"といったいかにも公式っぽいBoxが出てきますが、実はこれらのBoxはおすすめではありません。 Vagrantのドキュメントには以下のように記載されています。 For other users, we recommend the Bento boxes. The Bento boxes are open source and built for a number of providers including VMware, Virtualbox, and Parallels. There are a variety of operating systems and versions available. (雑訳)たいていの
令和にもなって自分でメールサーバーを作ってみたのでメモ。 OS は Ubuntu 22.04。 パッケージ更新後に自動的に再起動 メールとは関係ないけど apt で再起動が必要な更新があった場合は自動的に再起動するようにした。 /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades: Unattended-Upgrade::Automatic-Reboot "true"; Lets Encrypt TLS 証明書を作るために certbot をインストール。自分はさくらのクラウドのDNSを使ってるのでそれ用のモジュールも追加。 # apt install certbot python3-certbot-dns-sakuracloud https://certbot-dns-sakuracloud.readthedocs.io/en/stable/ に従って /r
「Ubuntu on WSL2」のやり直し方 人生のやり直し…もとい… グチャグチャに遊びこんだ「WSL2用Ubuntu」を最初からやり直したくなりました… インストールした「Ubuntu」をリセットすることにより、アンインストールせずに簡単にやり直すことができます。以下、手順をまとめておきます。 ➊ Ubuntuのリセット方法 [スタート] → [設定] → [アプリ]にて、「アプリと機能」へ移動。 検索窓から「Ubuntu」を検索。 「Ubuntuアプリ」が見つかったら、それの「詳細オプション」をクリック。 リセットセクションの「リセット」ボタンをクリックする。 これできれいサッパリUbuntuがクリアされます。 ➋ Ubuntu新規作成方法 windowsの検索窓から、「ubuntu」を検索する。 「Ubuntu」アプリをクリック これで最初からやり直すことができます。 一応ではあり
ImHex という Hex エディタを Ubuntu 20.04 にインストールしたときのメモ書きです。 ImHex ImHex を Ubuntu 20.04 にインストールする ImHex の画面設定 動かしてみた感想 参考文献 ImHex 公式 cmake 周り 参考にしたトラブルシューティング 付録 concepts が見つけられないというエラーについて 「CMake Error at cmake/build_helpers.cmake:55」について 更新履歴 ImHex ImHex は2020年の12月に公開された比較的新しい、午前3時にがんばる人のための Hex エディタです。 *1 GitHub - WerWolv/ImHex: A Hex Editor for Reverse Engineers, Programmers and people that value thei
あけましておめでとうございます。年賀状代わりに開発環境の構築記事を差し上げます。 いやわりと真剣に、開発環境にはその開発者の近況が表れていると思うのですよ。 いっちょあなたもどうですか 😀 閑話休題。 以下今日やった Ubuntu 20.04 LTS のインストール作業記録です。語調変わるのはご勘弁。 Hyper-V VM の用意 Ubuntu のインストール インストール後の作業 systemd-networkd の設定 不要なツールを purge build-essential をインストール dotfiles で初期設定 Go をインストール Docker をインストール 以上 Hyper-V VM の用意 特に難しいことはない。 ブリッジ仮想スイッチを作り、第2世代タイプにしてセキュアブートを無効化するくらい。 あとチェックポイント(自動スナップショット)はうざいので無効化してい
Ubuntuはマルチユーザーに対応したシステムです。つまりシステムを使用する際は、ログインシステムを介して使う人が「誰であるか」を識別し、「本人であること」を認証する必要があります。今回はUbuntuに「普通に」ログインするさまざまな方法を紹介します。 一般的なログイン方法 おそらくUbuntuを日常的に使っている人で、「Ubuntuにログインしたことがない人」はほぼ皆無でしょう[1]。それくらい当たり前に使っているログインシステムですが、その仕組みは想像以上に複雑です。 歴史的経緯から、一般的にローカルユーザーの情報は/etc/passwdファイルに記載されてはいるものの、実際のログイン時にはその方法によって/etc/passwd以外にもさまざまな「ユーザーに関する情報データベース」にアクセスすることになります。さらにLDAPのようなリモートのアカウントサービスまで加えると、その全
このTweetを見てたら環境を構築したくなりました。今回はGVimを入れるまでを行います。 VirtualBox、パフォーマンスも良いしフルスクリーンにしつつ Linux だけで暮せば(Windows と何かを交換しなければ)まんま Linux なのでデュアルブートする意味が僕にはほぼ無くなったなぁ。いい時代になった。 pic.twitter.com/0wLW6gDJcM — mattn (@mattn_jp) January 25, 2020 ホストOS: Windows 10 Pro 64bit(1909 18363.592) VirtualBox: 6.0.16 (released January 14 2020) Vagrant: 2.2.6 ゲストOS: ubuntu-18.04LTS Vagrantが対応しているVirtualBoxは下記からご確認ください。 VirtualBo
コンテナオーケストレーションシステムである「Kubernetes」は、プロダクション用途としてコンテナを使う上で重要な地位を得るに至りました。そこで今回は、そのKubernetesをローカルマシンでかんたんにお試しできる「microk8s」を紹介します。 シングルノードにのみ対応したKubernetes環境 Kubernetesと言えば、Dockerの運用に疲れた人をさらに地獄の谷に突き落とすツールとして、現在もっとも人気のあるソフトウェアのひとつです。単なるDockerを便利に使えるようにするもの、なんて安易な考えで手を出すと、まずはPod/ReplicaSet/Deployment/Serviceなどの一般的な意味はわかるものの、Kubernetes上の概念がよくわからない単語が襲ってきて、最終的にサーバーより先に脳が死にます。本気で運用する気があるなら、まずはGoogleで働けるぐら
技術系同人誌を作成している人なら特にお世話になっているであろう「Re:VIEW」の最新版3.0.0がリリースされました。今回はこのRe:VIEWをUbuntuにインストールした上で、その基本的な使い方を紹介します。 Re:VIEWとは Re:VIEW(りびゅー)は簡単に使える、紙書籍・電子書籍作成支援ツールです。出力フォーマットとしてEPUBやPDFだけでなく、InDesign XMLにも対応しているため、電子版の同人誌から印刷される商業出版に至るまで幅広く使われています[1]。 組版に必要なマークアップは独自の言語を採用しています。このためRe:VIEWを本格的に使うにはマークアップに対する知識が必要にはなるものの、その記法はなるべく書籍の著者にとっても書きやすくなるよう作られているようです。おそらくそこまで困ることはないでしょう。ソフトウェアの作成言語はRubyであり、ツールやマーク
1文字間違えると大惨事、ddでインストーラ書き込み USBメモリを使ってLinuxをインストールしたことがある方なら、ddコマンドを使ってインストーライメージをUSBメモリに書き込んだことがあるのではないかと思う。ddコマンドは実に便利で、次のような感じで直接インストーライメージをUSBメモリに書き込むことができる。 Ubuntu ServerインストーラをUSBメモリに書き込むサンプル dd if=ubuntu-18.04.1-live-server-amd64.iso of=/dev/sd? of=/dev/sd?の部分がUSBメモリのデバイスファイルを指定する部分で、例えば、ここがデバイスなどによって/dev/sdbだったり/dev/sddだったりする。ここで多くの方が「デバイスファイルの指定を間違えると、とてもまずいことになるんじゃないか」と感じたことがあるのではないだろうか。1文
(参考:docker18.09.0にあげたらdocker.serviceが起動しなくなった) はじめに システム開発において、「手順書」という内部成果物をよく見かけます。 (開発環境構築手順書、デプロイ手順書、etc...) こういったトラディショナルな開発手法が、dockerというソフトウェアによりぶち壊されようとしています。 この記事は、まだまだ発展途中のdockerと、それを取り巻くモダンな技術に立ち向かう、Sierの苦悩の物語です。この記事に辿り着いたということは、dockerを触りたいけどwindows7環境しか無く、中々うまくいかなかった人も多いと思います。そういった方々や、また違う角度から同じような苦悩を抱えてる方々も含め、是非こういった人に読んでいただきたいです。 windows7環境でdockerツールボックス使ってみたけどうまくいかなかった そもそもdockerってなん
Windowsも結構壊せる『rm -rf /』 WSL (Windows Subsystem for Linux)が搭載されたおかげで、Windows 10でLinuxが実行できるようになった。WSLはPCをエミュレートしているのではなく、Linuxバイナリを直接Windowsカーネルが理解して実行することで実現している。ファイルシステムもWindowsのファイルシステムをLinuxが利用する形になっている。 つまり、WSLで動作するLinuxから『rm -rf /』を実行した場合、LinuxのみならずWindows側も破壊できる。 Windows 10のWSLは技術的にはコンテナに近いところがある。しかし、WSL側からWindows側をマウントしてアクセスできるようにしてあることで、WSL側の操作ミスでWindowsを破壊できる可能性も増やしている。今回はこの点を試してみよう。 WSLで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く