英兵 チョコレートねだった男児を銃剣で刺し重傷 賠償金たった6万円超 アフガニスタンに駐留中の英軍兵士が10歳のアフガン人男児を銃剣で刺し、重傷を負わせていたことが4日、分かった。3日付の英紙ガーディアンが伝えた。兵士は軍法会議にかけられ、1年6月の懲役を終えて除隊になった。 事件は昨年3月、南部ヘルマンド州で発生。自転車に乗ってお使いに行く途中だった男児が兵士にチョコレートをねだったところ、兵士は男児の肩をつかみ、背中を銃剣で突き刺したという。兵士は前日、大量のウオツカを飲み、事件当時は二日酔い状態だった。 男児の父親によると、男児は一命を取り留めたが、いまだに学校には行けない状態という。一家は英軍に4万ドル(約310万円)の賠償を要求したが、800ドル(6万2000円)しか受け取っておらず、謝罪も受けていないとしている。(共同)
エジプト・カイロ(Cairo)のタハリール広場(Tahrir Square)で軍事評議会による統治に抗議してデモを行う人々(2011年5月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/PEDRO COSTA 【6月1日 AFP】エジプト軍が反体制デモに加わった女性たちを拘束し、処女検査を行っていたとされる問題で、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は5月31日、「拷問に他ならない」と非難し、エジプト関係当局に対し当事者に法の裁きを受けさせるよう求める声明を出した。 事件は、エジプト軍の将軍が匿名を条件に米CNNテレビに出演し、処女検査について証言したことから発覚した。将軍は、「性的暴行を受けたとでっち上げられたくなかったから、まず処女かどうかを確認する必要があった」と処女検査を擁護。「拘束された女性たちは、男性たちと一緒にテントで寝泊まりしてい
【エルサレム花岡洋二】イスラエル政府は19日、08年末からのガザ侵攻に関する調査報告書を国連に提出した。3度目の報告で、「非人道性」が問題視された白リン弾について、居住区での使用を制限する方針を明らかにした。 白リン弾については「想定以上の被害をもたらした」ことを認め、居住区での使用を制限する方向で軍内規を見直していると説明した。 また非戦闘員の殺害など計47件を交戦規則違反の疑いで軍警察当局が捜査したことを報告。その結果、兵士4人を軍検察当局が起訴し、それを除けば交戦規則違反はなかったと結論づけた。起訴したのは、白旗を掲げていた集団のパレスチナ人殺害▽爆発物点検をパレスチナ人少年にさせた(兵士2人)▽略奪行為--の計3件にかかわった兵士。また、非戦闘員への被害を軽減する措置として、「人道問題担当官」を各戦闘部隊に配置することを義務づけたと報告した。
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