ライコネンは2001年にザウバーからF1デビュー。当時はフォーミュラ・ルノーからの“飛び級”デビューとして話題となったが、翌2002年にはミカ・ハッキネンの後任として名門マクラーレンに移籍すると、2003年には初優勝を挙げてチャンピオン争いにも加わった。 2007年にはミハエル・シューマッハーの後釜としてフェラーリに加入し、当時マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソをわずか1ポイント差で下してチャンピオンに。その後は2009年を最後に一度現役を退いていたが、2012年にロータスから復帰すると、その後フェラーリを経て、2019年から古巣ザウバーが運営するアルファロメオでF1を戦っていた。 近年はアルファロメオの競争力不足もあり、入賞に届かないレースが多く、今季はここまで10位入賞2回にとどまっている。 そしてライコネンは第13戦オランダGPの開幕を前に、自身のインスタグラム