ナスダックに上場する中国企業の不祥事が続いています。ネット注文と配送ができる、次世代モデルのOMO(Online Merges Offline)カフェとして世界で注目され、「スタバを殺す」とまで言われたラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)。創業18カ月でナスダックに上場しましたが、実は売上の大半が架空計上だったことが発覚して上場廃止となったのは先月です。同じく先月は、金凰珠宝の担保とする金がすべて金メッキされた銅だったことが発覚したり、マイクロファイナンスWins Financeが実は実態がないのではないかという疑惑も報じられています。 ラッキンコーヒーは、空売り調査会社が店舗の入り口で売上数を目視で数えて架空計上を見破ったらしいですが、アフリカビジネスに注力している企業にも、ナスダックに上場している中国企業で空売り調査会社にレポートを出された企業があるのです。そしてその企業は先週、ナイジェリアで