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araipiyoに関するrytichのブックマーク (30)

  • ビジネスアイデア100連発 (1)

    ビジネスで大事なのは人でありアイデアじゃない、という人は大勢います。アイデアよりも、それをどう実現するかが大事だ、という人もいます。 確かに起業においてアイデアとは最も大事なものではないかもしれません。しかしダメなアイデアで起業したら、どうにも成功しようがないのも事実だと思います。 かといってアイデアを後生大事に抱え込むのも馬鹿馬鹿しい気がします。どうせアイデアなんてただの思いつきですからね。 そこでビジネスのアイデアというのはどんどん表に出していって、みんなでアイデアを交換し合って良い物に発展させたら、より良いものが生まれるのではないでしょうか。また、それを見て興味を持ってくれる人がいるかもしれません。 ビジネスのアイデアというのは、「これから起業しよう! で、なにをすればいいんだろう?」というときにポッと良いものが思いつくものでもないのです。アイデアとは普段からつねづね考えている人のと

  • 日本から逃げた先に幸せはあるのか?

    2月2日から3ヶ月の予定でバンコクに滞在中の新井です。こちらにお立ち寄りの方、在住の方など、是非お気軽にお声がけ頂ければと思います。 こちらでタイ語を学んだりしながら、のんびり暮らしています。と言いたいところですが、スケジュールのきついプロジェクトがあるので毎日バリバリ仕事をしています。 私は、これまでロンドンやソウルなどに3ヶ月くらい長期滞在して語学を学んだり遊んだりして暮らしてきた経験がありますが、今回も同じような遊学の予定です。前回までと違うのは、今回はフルにインターネット接続された状態で、日と同じように仕事をこなしながら生活するということです。 べつにバンコクに永住しようとか、仕事を見つけようとか、そういう考えがあるわけではありません。単にバンコクにしばらく暮らしてみたくなっただけです。10年前とは違い、いまは高速なインターネットが容易に手に入る時代ですので、このように海外に長期

    日本から逃げた先に幸せはあるのか?
  • 福岡をシリコンバレーに?

    私はここ数年間、福岡市中央区に住んでいます。 福岡は住むには良い所です。日常の移動距離が短いため時間を有効活用でき、素晴らしい飲店などの娯楽も多くあります。NPO Tiempo Iberoamericanoなどの素晴らしい団体のおかげで、日有数の音楽文化環境に身を置くことができます。 さて、福岡では、東京とちがって行政と市民の距離が近く、福岡県職員の方々などとお会いしたりお話ししたりする機会があります。 福岡県ではIT産業振興のために色々な施策を行っています。「福岡Rubyビジネス拠点推進会議」などの団体を設立してRubyを振興したりと、色々な施策を実施しています。 我々の会社もその恩恵にあずかっており有り難いかぎりなのですが、政策の実効性という点ではいくつか改善点があるのではないかと考えます。 政策の目的と期待する効果をよりはっきりさせ、それを実現するための道筋と戦略を規定し、一貫し

  • フォーム作成ツール Wufoo

    アメリカのフォーム作成ツール Wufoo が、3500万ドルで買収されたというニュースがTechCrunchに掲載されました。見てみたところ面白そうなツールなので、こちらのブログでも紹介することにした次第です。 この手のフォーム作成ツールは日にも数多くあるようですが、このWufooは機能と利便性の点で非常に優れています。主な機能だけでも以下のようになっています。 使いやすい画面操作でフォームを作成することができる。 フォームからのファイルアップロード可能 (有料) フォームに条件ルールを設定して、それによって動作を変えることができる。すなわち、入力した内容によって、フォームの一部分を動的に開閉したり、完了時の動作を変更したりすることができる。これは画期的。 充実した支払い機能付き。PaypalやGoogle Paymentなど複数の支払い方法に対応しており、さまざまな支払いオプションを実

    フォーム作成ツール Wufoo
  • IPv6がダメなら、どうするべきであるのか

    この記事はわりとコンピュータ専門家向きです。ただし、IT企業経営者やコンサルタントの方であれば、わかりにくい点があっても読んで頂くとよろしいかもしれません。 この記事の著者はネットワークの専門家ではありません。開発者・経営者・システム運用者としての観点から述べているものであり、ネットワークの専門的内容には誤りが含まれている可能性があることをご了承ください。 さて先述の記事のようにIPv6がダメというだけでは意味がありません。では、IPv4枯渇対策としてどのような方法が考えられるのかを列挙してみましょう。 * IPv4ヘッダのオプション導入 (難易度: いまさら遅い) 前の記事にも書きましたが、アドレス枯渇対策としては、IPv6のような互換性のないプロトコルではなく、IPv4ヘッダのオプションとして拡張アドレスを導入するという方法でアドレス空間を拡張する手法をとるべきでした。 IPv4ヘッダ

  • レッツノート CF-J10で大失敗

    私はレッツノートの熱烈な愛好者でした。これまでにCF-Rシリーズを3台買って使ってきました。 しかし今回新しくCF-J10を買って大失敗しました。 これは全く使い物にならないので、ヤフオクで売るかなんとかしようと思います。ビジネスでお金が一番大事な時期に痛い失敗をしてしまいました。実機を見ずに買ったのが失敗でした。 使い物にならない理由は縦幅が短いことです。これまでのCF-Rシリーズに比べて、パームレストの縦幅が1.5cm短くなっているために、キーボード下段のキーがまともに打てない状態になっているのです。指を異常にまげないと打てないのでは、使っていたら健康を悪くしてしまいますし、生産性も非常に下がるでしょう。それでは全く使い物になりません。 また画面の縦幅も3cmも短くなっており、コーディングをするには文字が小さすぎて不便です。見た感じもいかにもサブノートという感じで、仕事で使えるマシンと

  • Yahoo! Japanの検索エンジンがなぜGoogleになったか

    先日、Yahoo! Japanの検索エンジンがGoogleに切り替えられました。このことは「検索エンジンがGoogleの独占になる」などといった話題にはなりましたので、ご記憶の方も多いかと思います。[1] そもそも、なぜYahoo!は検索エンジンを切り替えようと考えたのでしょうか? 元々Yahoo!Googleと似たような検索エンジンを自社で作成して運用していましたし、わざわざ自社製品を捨ててライバルの検索エンジンを採用する必要性があったのでしょうか。そこまでせねばいけない動機は何だったのでしょうか。 弊社の運用しているあるショッピングサイトのデータを見ていたところ、面白い事実が判明しました。 Yahoo!の検索エンジン切替の前後で、きわめて興味深いデータがでていたのです。 検索エンジンがGoogleに切り替えられたことで、弊社サイトへのYahoo!経由でのページビューは半分以上減少しま

  • IPv6はなぜダメなのか

    IPv4アドレス枯渇対策として喧伝されているものに、IPv6があります。 私はIPv6が普及して使われるようになる可能性はこの期に及んでもまだ半々くらいと考えています。なぜならIPv6というプロトコルへの移行はきわめて難しく非経済的だからです。 IPv6は既存のネットワークと全く互換性がなく、移行のためにはハードウェアを買い換えたりソフトウェアをアップデートするだけでは足りず、新たなネットワーク設定を作成して運用するという膨大なコストが必要になるからです。 IPv4アドレスが大いに不足したとしても、依然としてIPv6を導入するインセンティブは働きません。なぜならIPv6を導入しても、IPv6だけではIPv4サイトに接続することはできず、接続のためには必ず一つのIPv4アドレスを必要とするからです。もしIPv4アドレスが一つでも入手できるのであれば、IPv6を導入する意味はありません。[1]

  • IPv4アドレス枯渇の経営への影響

    ちまたではIPv4アドレスがついに枯渇すると話題になっています。稿では、エンジニアではない事業家に向けてIPv4枯渇問題を説明します。 稿の筆者もネットワークの専門家ではないので、間違った記述や偏見にもとづいた記述があるかもしれないことをお断りしておきます。ただしネットワークの専門家による記事は、末端の事業家やエンジニアには何の役にも立たないことが通例ですので、そうした記事とあわせてお読み頂ければと思います。 * IPv4枯渇問題とは何か 我々はインターネットを利用するときにIPアドレスという電話番号のような番号を利用しています。利用者はIPアドレスを一切意識しないで利用しているかもしれませんが、実際は、全ての機器にIPアドレスが割り振られています。 インターネットは、IPアドレスに完全に依存して作られており、IPアドレスが無ければ、通信は不可能です。 そのIPアドレスが現在足りなくな

  • ライフサイクルイノベーション

    「キャズム」の著者、ジェフリー・ムーアの「ライフサイクルイノベーション」を読みました。いろいろと重要な示唆があるのですが、書籍としてはどうも読みにくく退屈なでした。ウェブで検索すれば要約をまとめている方々がいますので、そういうのを読めば良いかもしれません。経営者としては読むべきだとは思うんですが・・・・ 書の主旨は、事業や事業領域にはライフサイクルがあり、そのライフサイクルに適した各種のイノベーションを行うことと、成熟した事業領域から資源を引き抜き、質的かつ成長する「コア」に資源を集中投入する、ということです。 書ででてくるいくつかのテーマを以下にまとめます。 イノベーションは、市場の成熟度合いによって、いろいろなパターンがある。 成長が期待でき、かつ、他社と差別化して競合優位を得るための質的な部分である「コア」と、自社として特化していない部分、または成長への期待がもてない「コ

  • 医薬品販売規制パブリックコメント

    インターネットによる一般医薬品販売の規制については、こちらの記事などをご参照頂ければと思います。 インターネットによる一般医薬品の販売が厚生労働省の省令により禁止され、ケンコーコムなど既に事業を行っていた事業者が撤退せざるを得ないという異例の事態が生じたものです。それに対して、ケンコーコムは訴訟を提起し、ヤフーや楽天などの事業者はeビジネス推進連合会という業界団体を組織して、厚生労働省の動きに対抗しています。 私の意見としてはパブリックコメントに書いたとおり、理論的にも実際的にも対面販売よりもインターネット販売のほうが安全性が劣るという理由がなく、規制は不当であるというものです。 インターネットによる一般医薬品販売の規制は極めて不当な物です。厚生労働省の省令として、正当な理由もなく、一つの業界が完全に潰されたという異例の事態です。私には、対面販売によって安全性が確保されるという理由の一つも

  • 新しい機序の睡眠薬 Almorexant が開発最終段階に

  • ストーリーとしての競争戦略 - 楠木建

    一橋大学の教授による競争戦略のです。 「ストーリーとしての競争戦略」というと、物語のようなもので競争戦略を語るのかと思ってしまいますが、そうではありません。戦略を、時間軸上に展開されるビジネス上の打ち手、すなわち決定や目標(構成要素)と、それらをつなぐ因果関係の線で、一つのグラフとして捉えるということです。そのグラフを書では「ストーリー」と呼んでいます。 私はこれまで競争戦略のをあまり読んでいませんので、書が初めて読む格的な競争戦略論の書籍ということになります。 書は、著者独特の考え方の紹介に止まるものではなく、競争戦略の全体像を広い視点で分かりやすく描いています。競争戦略の初学者にとっては、うってつけのと言えるでしょう。書の説明と論理は非常に明確であり、書を読み終えてから、私が企業戦略を考えるときの視野が一気にクリアになった観すらあります。 弊社でも全員でこれを読んで「

  • 大空襲と原爆は本当に必要だったのか

    刺激的な邦題のです。原題も刺激的で"Among the Dead Cities - Was the Allied Bombing of Civilians in WWII a Necessity or a Crime?"というタイトルです。 英国人の哲学者である著者が、おもに第二次大戦における英国によるドイツ都市への無差別爆撃をテーマに、連合国によるドイツや日の都市への無差別爆撃は、不可避のことであったのか、道義的犯罪であったのかを緻密に分析した書籍です。 書では、イギリス空軍の戦略、爆撃を体験した人の話、爆撃に反対した人々、爆撃に賛成した人々など様々な視点から、無差別爆撃の犯罪性を明らかにしていきます。 著者は、連合国による無差別爆撃も明らかに人道的犯罪であったと明らかにし、今後も同じようなことが起こることを避けるべきであると断じます。アメリカ空軍は市民への攻撃を禁止したジュネーブ

  • プロフェッショナル・サービス・ファーム

    のソフトウェアビジネスの95%を占める受託開発産業についての理解が深まるのではないかと思い、書を読んでみました。 書は米国におけるコンサルティング、法律事務所、会計事務所、投資銀行などの専門的サービスを提供する組織の経営について書かれたです。そうした「ファーム」といわれる組織のパートナー(経営者)に向けた書籍です。 おもに米国におけるパートナー経営の「ファーム」について書かれています。日では同種の組織は、数量や歴史も数少なく、とくにIT業界においては皆無に近いので、あまり参考にならない部分も多いかと思われます。 「専門的サービスとは何か」というような基礎的な事項よりも、高度なレベルの経営論が中心ですので、書を役立てられるのは、既に大所帯の「ファーム」を確立している一部の組織だけではないかと思いました。 充実した内容の書籍ですが、私にとっては無用のでした。ただし、クライアント

  • ブログのアドレスが変わりました

  • マッキンゼー プライシング

    書では、マッキンゼーが出している雑誌 McKinsey Quarterlyから翻訳した論文を中心として、プライシングの問題について論じている。論文集なので、一冊のとしては、ややまとまりに欠けるが、一つ一つの論文は質が高く、新しい気づきがいくつもあった。 第一章では、価格が利益に与える重要性、価格の経営での重要性について述べている。 第二章の、価格と競争戦略の関係性についての論文はとりわけ気づきに満ちている。各社の製品は、価値と便益をプロットしたとき、価値均衡線(VEL)という直線上に位置している。すなわち各製品の価値と便益のバランスは均衡しており、どれも同じバリューを持っているということになる。 もし一社が製品を改良したのに価格をあげなかったり、一社が値下げを行ったりすると、VELのバランスが崩れ、他社も対抗値下げに走ろうとする。 企業側が認知する価値と便益は、必ずしも顧客が認識するも

  • ソフトウェアに値段を付けるためのヒント

    このNeil DavidsonによるDon't Just Roll The Dice, A usefully short guide to software pricingという小冊子(文73ページ)は、Redgate Softwareの創設者兼CEOであるNeil Davidsonが書いたソフトウェアの価格付けに関するである。有り難いことにPDFで無料で配布されている。私が、彼の主催するBusiness of Softwareカンファレンスに参加したので、印刷されたをもらった。 ソフトウェアの価格付けに関する実践的なハンドブックである。他に類書があるとは思えないので、ソフトウェアビジネスに携わる人にとって極めて重要なであると言える。 平易な英語で書かれているし、分量も少ないので、読むのは比較的に容易である。 もし、このが気に入った人は、「ネットワーク経済の法則」などを読んでみて

  • Alertme: 低価格のウェブ監視ASP/SaaSツール - 新井俊一のソフトウェアビジネスブログ

    システムの稼働監視にはNagios、Zabbixなどサーバにインストールして利用できるオープンソースのツールが良く使われています。 弊社でもこれまでそうしたツールの利用を試みてきましたが、設定が面倒であったり、監視サーバ自体のトラブルが発生したり、安定して稼働させるには人的コストが多大になるという問題を感じてきました。 監視ツールは、メールサーバなどと同じで、基的要件は同一であるが、システムの異常が許されず、少ないダウンタイムを保つことが必要になります。すなわち、自社で運用すると大きなコストがかかるが、専門の会社が運用するホスティングサービスであれば高性能を安価に得られるということです。

  • Situation and recent trends of web startups in Japan @ Asiajin Shanghai meetup