大容量ファイル送信サービス「宅ふぁいる便」が不正アクセスを受けた可能性があるとし、1月23日午前10時50分ごろからサービスを停止している。現時点で被害は確認していないが、詳細は調査中で、再開のめどは立っていない。1月13日~23日までに利用したユーザーのファイルは送信できていない可能性があるとし、確認を呼び掛けている。 宅ふぁいる便は、大阪ガス子会社のオージス総研が提供するサービスで、国内の個人・法人に広く利用されている。無料サービスと、有料の「ビジネスプラス」(月額税別500円)を提供している。 このほど、一部サーバが不正アクセスを受けた可能性を確認。サービスを停止して調査を始めた。詳細が分かり次第告知するとしている。 法人向けの「オフィス宅ふぁいる便」に影響はなく、同サービスは継続している。