こんにちは。サーバ担当の家野(ヤノ)です。 最近は HDD も大容量化や低価格化が進み、TB(テラバイト)単位の HDD も珍しくなくなってきました。 しかしながら大容量の HDD を組み込む時には若干注意が必要です。 これまでも HDD が大容量化する度に「容量の壁」が存在したのですが、昨今でも OS によっては通称「2TB の壁」という容量の壁が存在するためです。 今日はこの 2TB の壁についてご紹介したいと思います。 ■ 2TB の壁の具体例 例えばですが、3TB の HDD を 32bit 版 WindowsXP に接続してみると、何故か 746GB しか認識しません。しかもこの 746 GB は「GPT 保護パーティション」と表示されフォーマットもできないのでデータの保存領域としても使えません。 何故こんなことが起こるのでしょうか。 ■データの呼び出し方法に制約の原因が 現在、
仕事でちょっくら12台のHDDを使ったRAIDアレイを組むんだけど、その折にちょうどTwitterで「RAID-1+0にしないとRAID-6とか怖くて使えませんよ!」というウソ八百な内容のWebページのURLを見掛けたので、いいかげんそのような迷信が消え去ってもよかろうと思って書くことにした。 1重ミラー設定のRAID-1+0は安全性においてRAID-6に劣る。ただし、正しく運用されている場合に限る。*1 知っている人はずっと前から知っている事実ではあるんだけど、某巨大SIerなんかでも高い方が安全に決まってる的な残念な脳味噌の持ち主がいっぱいいて「いやあデータの安全性を考えるとRAID-1+0」とか考えもなしにクチにし、そっちの方がディスクがいっぱい売れて嬉しいストレージベンダーもニコニコしながら否定せず売りつけて去っていくといううわなにをす(ry まあそんな感じで。ちなみに正しくない運
世間では7月のデジタル化を控えて、テレビやレコーダーの 買い替えが進んでいます。 できれば、高性能の機器を少しでも安く買いたいですよね。 そこで、こんな裏ワザを紹介します。 なんと320GBのブルーレイレコーダーが2TBになってしまうのです! 三菱のDVR-BZ130は320GBのハードディスクを搭載した ブルーレイレコーダーです。 この内蔵ハードディスクを2TBに交換してしまう裏ワザがあるのです。 使用するハードディスクはWestern Digitalの「WD20EARS」。 だいたい7,000円で購入できます。 DVR-BZ130のフタを空け、囲んだところにある320GBのハードディスクと 交換します。 入れ替えたら、裏コマンドを使ってサービスモードに入ります。 電源を切った状態で、本体の電源ボタンとチャンネルボタンを15秒以上 押し続けます。すると、通常だとメーカーのサービスマンし
「Pogoplug」を開発したクラウドエンジンズ社CEOのダニエル・プッターマン氏とCTOのブラッド・ディートリッヒ氏が来日しての記者発表会となっています。 CEOのダニエル・プッターマン氏よりプレゼンテーション。設立の由来から。最初は草の根の会社が設立された。少人数で限られたお金で。 会社を作った後「Pogoplug」という製品を作った。最初はとてもシンプルな製品だった。今回の製品は第3世代である。 最初の「Pogoplug」は1〜2年前に開発された。最初の記者発表会には、記者だけでなくブロガーも来てくれた。 最初の戦略は有名な新聞会社と話をしたいと思ったが、耳は傾けてもらえなかった。そこで第2の戦略として、ブロガーに話を聞いてもらった。最初のイベントでこのようなことを行った。 そして、ブロガーコミュニティにおいて「Pogoplug」がコンセプトとしてもユニークであると注目を集めるに至っ
【How To】消えたデータを取り戻したい、しかも(ほぼ)無料で簡単に!2011.01.28 10:0013,966 福田ミホ うっかりDeleteボタンを押してしまったり、ハードディスクドライブのエラーが起きたり、パソコンを使っているとときどき、データ消失事件が発生します。今回は、そんな事件に対処する方法をご紹介します。 データ復旧ソフトは、アンチウイルスソフトほどメジャーな存在ではありません。アンチウイルスソフトはたいていパソコンにバンドルされていますが、データ復旧ソフトにはあまり関心が払われていないようです。マイクロソフトはアンチスパイウェアとしてWindows Defenderを提供していますが、面白いことにデータ復旧関連には手を出していません。Windowsの回復コンソールがあるにはありますが、あれはWindowsから問題のあるドライブを読み込めなければ役に立ちません。 そんなわ
「CheckDisk」はWindows標準のスキャンディスクと同じようなツールで、標準のものよりも更に詳しくディスクエラーを調べ、修復してくれるフリーソフトです。 スタンダードテストとフルテストの二種類が選べ、フルテストの場合はセクター・チェックも行ない、ディスク上でバッドセクターを見つけてマークします。SCSIやRAID、リムーバブルメディアでも動作可能となっており、Windows Vista以降の32ビット版および64ビット版に対応したソフトウェアです。 ダウンロード、使い方の詳細は以下から。CheckDisk 1.2 | Freeware site from Dirk Paehl http://www.paehl.de/cms/checkdisk 上記ページ内の「CheckDisk 1.20」をクリックでダウンロードが始まります デスクトップに圧縮ファイルができているので解凍しましょ
PC(パソコン)やHDD(ハードディスク)が壊れていても、データ復旧(復元)を行えば、データの救出が出来る事がほとんどです。 私たちは、壊れた記憶媒体の中からデータを救出するサービスを行っています。 データ復旧(復元)の成功率は、障害発生後の作業内容・対処法などで、 大幅に変わってしまいます。 障害発生後にむやみに作業・通電を続けると、 データ障害が深刻化してしまい、複雑なデータ破損に至ってしまう場合もあります。 障害発生後の対処がデータ復旧の有無を決めると言っても過言ではありません。
PassMark Softwareのベンチマークサイトには「PassMark PerformanceTest」というベンチマークソフトによって計測された結果が掲載されており、CPU・ビデオカード・HDDなどの型番で検索することによって性能が簡単に数値で比較できるようになっています。「あのPCとこのPC、値段の差はわずかだがCPUが違う、どれぐらいの性能差が出るのか?」「このビデオカードとあのビデオカード、性能的にはどれぐらい差があるのか?」「AのSSDとBのHDD、性能が上なのはどっち?」というような疑問を解決できます。 例えば「AMD Athlon Neo X2 Dual Core L335」の1.60GHzと「Intel Atom N270」の1.60GHzと「Intel Core i7 720QM」の1.60GHz、それぞれすべて「1.60GHz」なのですが、当然ながら処理速度には差
Windows:『Partition Wizard』は、パーティションツールにやって欲しいことはおそらく全て実行可能なツールです。32-bitでも64-bitでも使えます。 これだけでも、他のWindowsベースのパーティションツールに比べて勝っているのですが、それだけでなくブート可能なCDや操作性のシンプルさのボーナスまで付いたグレートツール。 FreewareGeniusが書いている通り、『Partition Wizard』は『EASEUS Partition Master』にかなり見映え、機能性の面でかなり似かよっているのですが、一番大きな違いは『Partition Wizard』のフリーホームエディションは64-bitシステムでも使え、『EASEUS』の64-bit対応のバージョンは有償版しかない、ということ。 無料版だからと言って機能面に問題があるわけではもちろんなく、通常のパー
日本最強の看板を下ろしたミラーサーバftp.jaist.ac.jpの管理者の一人が、 このサーバにまつわるよしなしごとを語ります。 English versions of some posts on another blog. Sun Fire T2000には最初、2GbpsのFibre Channelに対応したSATAのディスクアレイを2基つないでいました。それぞれ14D+1P+1SのRAID 5にして、2つのvdevでZFSのpoolを1つ作りました。これはRAID 5+0に相当します。 しかし、この構成はまったく性能が出ませんでした。負荷がほぼ100%のときにディスクアレイ1基あたりで約20MB/sしか出ません。1基20MB/sなら2基合わせて40MB/s、ビットにすると320Mbps、ARCの助けを借りても、ftp.jaist.ac.jpの出力帯域は450Mbpsがいいところでした
昨日、EASEUS Partition Master Professional Editionが期間限定で無償配布中!という記事を書きましたが、今回はEASEUS Partition Masterを使ってノートPCのHDDを今使っている環境を全くそのままの状態で換装したいと思います。以前にも「EASEUS Disk Copy」を使ったHDDの換装方法を紹介しましたが、今回はソフトをCDブートさせるなどの手間はかかりません。 EASEUS Partition Masterというとパーティションの編集ソフトとして非常に有名ですが、その性能は以外に高くパーティションの編集以外にもOSごと丸々HDDがコピーできHDDのクローンを作ることが可能です。今回はその機能を有効活用したいと思います。 この方法はEASEUS Partition Masterの有償版のProfessional Editionで
WARNING: Using TrueCrypt is not secure as it may contain unfixed security issues This page exists only to help migrate existing data encrypted by TrueCrypt. The development of TrueCrypt was ended in 5/2014 after Microsoft terminated support of Windows XP. Windows 8/7/Vista and later offer integrated support for encrypted disks and virtual disk images. Such integrated support is also available on o
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Windows2000/XP/Vista/Windows7の32ビット版と64ビット版で動作し、パーティションの作成・削除・フォーマット・コピーなどが可能なのがこのフリーソフト「Partition Wizard Home Edition」です。 RAIDもサポートしており、2TB以上のパーティションサイズを認識可能、パーティションの復元もでき、さらにはFATをNTFSに変換、隠しパーティションの作成、不可視になっている隠しパーティションを見えるように変更するといったことも可能です。ほかにも、各種復元ソフトでデータを元に戻されないようにするため、全セクタを0や1といったパターンで埋め尽くして特定パーティション内のデータを容易に復元できないようにしたり、さらには米国国防総省規格(DoD:Department Of Defense)によって完膚無きまでに完全消去して絶対に復元できないようにすると
HDDなどのパーティションを操作するオープンソースのツールに、「Gparted」 があります。GpartedはGUIでパーティションの作成や削除、コピー、リサイズ、フォーマットなどを行う機能を備えており、HDDのバックアップやOSのインストール時などに役立つツールです。 GpartedはUNIX/Linux上で動作するため、Windows上では直接は実行できませんが、Gpartedと最小限のLinux環境を組み合わせてCDやUSBメモリから起動できるようにした「Gparted live」が用意されています。Gparted liveをCD-RやUSBメモリなどに書き込み、これを使ってPCを起動することで簡単にHDDなどのパーティション操作が行えます。 図 Gparted live Gparted liveのインストール Gparted liveはSouceForge.JPのダウンロードページ
昨今の個人情報保護の関連もありますし、なにより自分が使っていたハードディスクを中古で売ったりするのであれば、なおさらのこと、中に入っていたデータは確実に消去したいものです。 さて、今日は時間もあるので、パソコン関連の使っていないパーツ類を整理することにしました。ここ1年間で使わなかったパーツ類は問答無用で捨てるというルール。コレは必要かなぁ〜と考え出すと全部捨てられないので・・・(;^_^A ・・・使っていないハードディスクが2つも出て参りました。 160GB と 80GB とこのご時世としては容量が極端に少ないので売り払うことに。 となれば、ハードディスクのデータは完全に消去しておきたいものです。いろいろ探してみたのですが、CD イメージ形式でリブートして・・・なんてのは面倒くさい。何より CD を焼く行為が面倒くさい。再起動する手間が面倒くさい。 調べていたら cipher.exe っ
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