NTTドコモ、ルネサス テクノロジ、富士通、三菱電機、シャープは、13日、HSDPA/W-CDMAとGSM/GPRS/EDGEに対応したデュアルモード端末向けLSIとOSなどの基本ソフトウェア群を一体化した携帯電話プラットフォームを、2007年度第2四半期(7月〜9月)をめどに共同開発することを発表した。 共同開発される携帯電話プラットフォームは、2004年7月より、NTTドコモとルネサス テクノロジがW-CDMAとGSM/GPRSのデュアルモード端末向けに共同開発を始めた、ベースバンドLSIとアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」のワンチップLSIを、HSDPAおよびEDGE対応に機能拡張したものと、OS・ミドルウェア・ドライバなどの基本ソフトウェア群を一体化したもの。HSDPAの導入により理論的には14Mbpsの高速通信が可能だが、今回のプラットフォームとしては最大 3.6M